tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

花壇の野菜、収穫期に入りました

2018年06月27日 12時54分05秒 | 環境
花壇の野菜、収穫期に入りました

 この春、チューリップを鑑賞した軒先の小さな花壇ですが、今年の夏は花をやめて野菜にしたことはすでに書きました。

 キュウリとなすの苗4本づつ、ホームセンターの棚から我が家の花壇に移植した結果はこの所の梅雨の晴れ間の暑い日で、急速に成果が出始めました。
 今朝収穫したキュウリとなすは、さて今夜、夕食にどんな形で提供されるのでしょうか。

 先日は「バネ」(線バネ)の発明者はキュウリの真似をしたのではないかと思った所ですが、蔓はどんどん伸びて元気です。

 ナスは濃紺のつやつやした実を急速に太らせています。
 戦後、田舎に疎開していた頃、「親の意見となすびの花は、千に1つの無駄もない」と教わったのをお覚えていますが、昨今、いろいろな親がいることは別として、確かにナスは花が咲いたら必ず実を結ぶようです。

 ナスについて思い出すのは、
 「心なき身にもあわれは知られけり、鴫立つ沢の秋の夕暮」(西行法師)
のもじった戯れ歌
 「菜もなき膳にあわれは知られけり、鴫焼きナスの秋の夕暮」(詠み人知らず)
です。

 この歌では「鴫焼きナス」は貧しさの象徴なのでしょうが、私は、新鮮な焼きナスにとんかつソースをかけて食べると、なまじの外国産牛肉よりよほどおいしいのではないかと思っています。これも日本人の食生活が変わったせいでしょうか。