東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

2021年を振り返って

2022年01月20日 17時20分16秒 | 2022リレーブログ

みなさま、あけましておめでとうございます。そして、ご無沙汰しております。

新3年マネージャーの小屋です。寒い日が続きますが、お変わりないでしょうか。

 

私はというとただいま絶賛期末試験期間中でして、複数のレポートを抱え日々深夜までパソコンの前で格闘しています。なので、久しぶりにだ・である調以外の文章を書いている気がします。また私事ですが、つい昨日私のコースはゼミ選考が開始されまして、否が応でも将来について考えさせられました。

 

今回何をブログに書こうかなと迷ったのですが、年度末の終わりということで一年の振り返りと反省をしたいなと思います。

 

まず、今年度の目標は学業とやりたいことの両立でした。やりたいこととは、ヨット部のマネージャー業であったり聖心の学生団体の活動だったりと様々です。実は2年生に上る前に同学科の先輩に進路相談をした際、「やりたいことはやったほうが後悔なくていいよ」とアドバイスを頂きました。この言葉をきっかけに2年生はとにかくやりたいことはなんでもやる!の精神で、面白そうと思ったことには何でも参加しましたし先生にお願いされたことはなんでも引き受けました。お陰で貴重な体験がたくさんできました。

しかし、2年生は学科の授業が想像以上に忙しく、なりふり構わず手を出したことが重くのしかかり常に息切れの状態で走っているようなものでした。そこに緊急事態宣言が解除され一気にすべてのことが対面に動き出し、また家庭でも少々トラブルが有りキャパオーバーを引き起こした結果、ヨットから長い期間離れることになってしました。

 

こうして振り返ってみると自分の見通し甘さと計画管理の杜撰さが際立ちますね。みなさまのスケジュール管理能力の高さを実感すると共に自分の不甲斐なさを痛感します。多くの人にご迷惑をおかけしたこと、大変申し訳なく思っています。(ご相談に乗ってくださった先輩方、その節は大変お世話になりました。)

 

今年度の反省を活かし、来年度は自分の能力を過信しすぎず謙虚にいきたいです。また、これまでの活動を清算し一点集中で頑張っていこうと思います。ひとまずは目の前の期末試験を乗り越えることとします。

 

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

小屋尚美

 

次は同じく新3年の佐藤くんです。3年によるブログシリーズまだまだ続きます。


成人の節目

2022年01月20日 09時14分44秒 | 通常練習

3週間も経っていますが、新年あけましておめでとうございます。新3年470クルーの加藤です。

今年の冬はかなり寒さが厳しく、近年コロナが流行する中、体調を崩さす過ごせていることを願っています。

さて、最近の出来事といえば私は成人式でした。今までただの休日として過ごしていた祝日がこの年は自分の成人を祝う日になっていました。正直、もう成人してしまうのかという焦りの方が大きかったです。成人式であう同級生たちはみんな変わらず、緊張せず和やかに楽しんでいました。特に、高校の同窓会は誰も変わらず...と思っていたが急にアメフトをやっている人たちは上裸になって暴れ出したりなど、ああこの人たちはここでしかこういう一面出せないんだろうなあ、と哀れむようになりました。あるいは大学でこの芸当を身につけたのでしょうか。私の兄もラグビー部で友達の結婚式で、部員でアキラ100%やったらしいのですが...環境は怖いものですね。

さて現在の話に戻しますと、去年の練習期間について一度もブログを上げることがなかったので簡潔な振り返りをしたいと思います。

新3年生になってから、後輩と乗ることがもちろん増えました。また上級生ペアが複数で同時に走る状況はかなりレアになっていて、それでも求められているのがやはり自分自身の成長です。自分でもそれを意識することが初めてで慣れないことも多かったです。スピードが足りないことは走っていてわかることは多いのですが、一体何の変数が足りないのかを考えたときに、日頃自分はセールシェイプを横から見るのに全く慣れていないんだなと痛感しました。また上り角も本当に最初はわからなかったです。乗っていてスキッパーって常に微調整しているんだなあと思わされるほど、少しでも下りすぎると一気にロスしてそれを気づけずに爆ヒール、フルパワーで気持ちよく走ってしまうと周り見ればもう追いつけないことが多いです。結局は後輩と乗ると、自分が一番主体的に船のことを考えるようになるのでスピード感などにいつも以上に敏感になることができ、感覚を磨けるようになったと思いました。先輩と乗る時と全然違うところが成長するのでここを意識して今後の練習に臨んでいければと思いました。

これくらいでブログを締めさせていただきます。今後とも応援よろしくお願いいたします。次回は小屋さんが書いてくれます。

 


叩けボンゴ 響けサンバ

2022年01月16日 13時42分50秒 | 2022リレーブログ

山本、紹介ありがとう!クルーザー班3年の伊東です。山本のオフの過ごし方が素敵すぎて感銘を受けてしまいました。僕は朝から晩までネットばかり見ているので反省ですね…

さて、今日からは愉快な3年によるブログシリーズです。僕からはネットサーフィンの成果をご紹介します。

突然ですが、皆さんは "16 personality" という性格分析をご存じですか?自分の行動の特徴に関する質問に対して、自らが答えることで「興味関心の方向」「ものの見方」「判断の仕方」「自己表現のしかた」という4つの要素ををそれぞれ「外向型・内向型」「感覚型・直感型」「思考型・感情型」「判断型・知覚型」のいずれかで評価して最終的に(2^4=)16通りに性格を分類しようというものらしいです。どういうメカニズムなのかはいまいちよく分かりませんでしたが(批判もあるみたいです)、就活とかでも使うことがあるみたいですね。

twitterでちょくちょく流れてくるので自分もやってみようということで、トライしてみました。結果はENTP(-A)「討論者」と分類されました。

興味:外交的(E)
ものの見方:直感的(N)
判断:思考型(T)
自己表現の仕方:探索型(P)
(アイデンティティ:自己主張型)

ということらしいです。これだけだとよくわからないので解説をよんでみると、

討論者型の人達は、究極の悪魔の代弁者で、議論や信条を木端微塵にして、その切れ端を皆の目に届くよう風になびかせるといった過程を生きがいにしています。より意志の強い他の計画型とは異なり、討論者型の人達がこうするのは、より深い目的や戦略的目標を達成するためではなく、単純に楽しむためなのです。(後略)(https://www.16personalities.com/entp-personality

シンプルに性格悪い奴じゃんというのが感想です…。あながち間違ってないのかもしれないですね。さらに読んでみると、

討論者型の人達は、負け犬になることにある種の喜びを感じています。楽しく頭をフル回転させながら、一般的な考え方に疑問を投げかけ、自らがかけがえのない存在となって、既存のシステムを作り変えたり、物事を根底から覆して、巧妙で新しい方向へと導いたりします。しかし、自分が提案した物事の実施状況を日々管理しなければならなくなると、悲鳴を上げます。(中略)「面倒な作業」をする羽目になることは是が非でも避けます。全人口のわずか約3%を占めていますが、討論者型の人達が根本的なアイデアを考案するのだけをした後で、より数多くいる綿密な性格タイプの人々が、その実施とメンテナンス作業をするには、ちょうどよい割合です。(同上


とありました。自分の弱みを適確に指摘されて、ちょっと傷つきました。「日々管理」、「面倒な作業」、苦手です、、、

しかし、トリマーというポジションでの思考にはいかせるかもしれないと思いました。意識をセイルや艇にむけて(外向的)、乱れを感じ取り(直感的)、原因と対応を考えて(論理的)、いろいろためしてみる(探索型)。こんな風に強みと弱みをいかした考え方で、トリマーとして、仰秀マンとして、成長していける1年にしたいと思います。


何卒本年もよろしくお願い致します。

https://www.16personalities.com/ からこの診断を受けることができます。是非挑戦して結果を教えてください!)

 

伊東秀晃

 

さて、明日は我らがスナイプ・スキッパー大野です!彼はどんな1年を創っていくのでしょうか?乞うご期待!


ヨットと哲学の接点!?

2022年01月15日 22時54分39秒 | 2022リレーブログ

明けましておめでとうございます。新2年470クルーの山本航平です。今年もよろしくお願いします。写真は正月に親父の実家に帰省した際のショットで、本文とは一切関係ありません。

このオフ、僕は案外充実した日々を送っています。徒歩二分の区営のジムの一ヶ月券を購入し元を取るべく体力作りに勤しんだり、ヨットの知識を復習したりしています。また、ヨット以外でもabema tvに課金してラップスタア誕生やキングダムなどを適当に見漁ったり、趣味の読書をしたりしています。毎日10時間近くの睡眠を心がけ、健康で文化的な生活が送れているわけです。一方の勉学面では単位の数え間違いが発覚し、来年も前期課程の授業を4つは取らないといけなさそうです。トホホ、

さて、そんなこんなで読書に耽っていたとき、思想系の本でヨットに関する記述を見かけて印象的だったので、引用してみます。

「……セーラーは風が直接体に当たっていなくても、いま風がどのように動いているかが分かる。……お尻で感じる船の挙動や加速感、さらにはロープから感じる帆の張り具合などを通じて、風がどこから吹いてきているのかを感じ取るのです。」伊藤亜紗、『手の倫理』、80ー81頁

「ほえ〜っマジすかあ、セーラーはんはすごいどすなあ」て感じです。この本は当事者研究という分野の比較的新しい本で、視覚中心的な従来の哲学にアンチテーゼを呈し、触覚が持つ独特の特徴(知覚対象の内側のダイナミズムまで知覚できるという特徴など?)とその意義について書かれたものなのですが、今まで自分がヨットに乗っていた時を振り返るとハッとすることがあります。それは、自分もヨットに乗る上で視覚に依存し過ぎていたということです。ヒール感はバウやスタンの傾きに頼り過ぎていたし、ジブの具合はもはやリーチリボンですらなくてジブシートのマーキングを目安にしていました。また、スピードを失った時も、他の船より遅くなったなという感じで確認していたような気がします。それに対して先輩たちは感覚でそれが分かるようになっているのを見ると、やはり視覚中心の知覚をどこかで卒業しなきゃいけない気がします。これからヨットに乗る際は、徐々にシートを引く感覚やお尻の感覚からジブやヒールのトリムをできるように心がけていこうと思った次第です。

さて、明日のブログは「やき豚とローストビーフの店、肉の高砂」で修行をしたと話題の伊藤さんです。お楽しみに!


吉でした

2022年01月14日 21時55分28秒 | 2022リレーブログ


お世話になっております。
新2年陸マネージャーの森田さくらです。


まずは、新年あけましておめでとうございます。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。



皆さま、新年はどうお過ごしになられましたか。
私は家業の手伝いをしながら、寝正月とはかけ離れた生活を送っていました。大晦日から三ヶ日は5時に起床、6時-18時まで勤務とかなりブラックな環境で働いていました。今考えるとよくその生活を送れていたなあと思います(笑) 1月のオフ期間に元の生活リズムに戻らなければ(戻らないように頑張ります)、春合宿中は6:30には勝手に目が覚めて大きい声で「起床ーー!」と叫んでいるはずです。




今日は1月14日。新年が開けてからもうそんなに経ったのか、と驚きの気持ちでいっぱいです。
新年ってなぜか心が浮き立って、ワクワクしますよね。
2022年はどうゆう年になるんだろう。
何を得られる年になるんだろう。
四六時中これからの事について考えてしまいます。




2021年度はヨット部で私に何ができるのだろうと自問自答していた日々を過ごしていましたが、有り難いことに、たくさんのお仕事をいただきました。
陸マネの仕事の他に新合宿所の2年代表、SNS・HP担当。今は皆さんにおんぶにだっこ状態で、たくさん迷惑をかけていますが、3年後には森田さくらがいないと!になるくらい(笑)今年度も精一杯駆け抜けていきたいと思います!

まずは、しっかりとHP更新します。。。



新2年陸マネージャー森田さくら









船長はロープワークが命

2022年01月13日 09時00分00秒 | 2020リレーブログ

お世話になっております。新2年470レスキューの平野侑です。

 

あっという間に1月の半ばですが、私はまだ実家で生ぬるい生活をしております。


お正月で親戚が集まっていたので、その時の祖父と叔父の話を書こうと思います。

 

私の祖父は外国航路の船長をしていました。祖父は南極と北極以外の殆どの海を渡り、貨物を運ぶ仕事をしていました。なので母の実家には祖父が外国の民芸品がたくさんあり、かつては持ち帰ってきたサルやオウムもいたそうです。
長い船長生活の中、祖父は海賊に遭ったり水爆実験海域の近くも航海したと言っていました。今となってはどうしようもない甘々なおじいちゃんですが、船舶免許の試験前は、巻き結びのやり方をいくつか教えてくれました。

 

そして、私を毎週海へ連れて行ってくれる叔父は、海とは無縁の仕事をしていますが、海が大好きで暇さえあればマリーナに行って船のメンテナンスをするか、海と船の状態をじっと見ています。船舶免許を取ってから、私の呼び名はゆう船長になり、会う度に彼なりの船長の極意を細々と説明してくれます。

お正月、私のネイルを見た第一声は、「なんだその爪は!船長はロープワークが命!今すぐ爪を切りなさい!」と絶叫だったたので、春合宿は爪を切り揃えて参加しようと思います。

 

そんな海の先輩たちの話に共通したことは、船員の命を守る責任は船長にあるということです。安全に回航が終えられるよう、最新の天気予報を把握すること、風や雲の些細な変化を見逃さずに適切かつ迅速な判断をすることが、船長に求められるスキルなのか、と感じました。

 


春合宿は寒さの不安しかありませんが、スナイプレスキューのあこちゃんと励まし合って、少しでも早く一人前の船長になれたらなあ、と思います。

 

これからもヨット部をよろしくお願いいたします。

次は陸マネの森田さくらちゃんです。

 

平野侑


よっこらしょ、どっこいしょ

2022年01月12日 12時15分02秒 | 2022リレーブログ

お世話になっております。新二年470スキッパーの成相です。

オフ期間に入り来たる部費徴収に備えてバイトに勤しんでいます。どこかでテスト勉強しろよと言う声が聞こえてきそうですが、同クラとの協力を得てなんとか乗り切ろうと思う次第です。

さて、例に倣って、新年の抱負を述べようと思うのですが、その前に昨年を振り返りたいと思います。振り返ると言っても去年はコロナの蔓延から受験などさまざまな出来事があったので、以下のヨットにまつわる4つに絞って書きます。

まず、ホッパー練。ヨット部に入部したと言っても右も左も分からない状態で、そもそもヨットとは?という感じでした。沈しまくって疲れ果てた記憶があります。沈起こしは様になったのではないかと思います。

次に、ヨットに乗れなかった時期。先輩方が試合で忙しく一年生の練習運営ができない時期がありシフト制になりました。正直な話、なんのために部活にきたのかと思うこともありました。スナイプ陣は乗れて楽しそうだし、クルーザー班の面々は言わずもがなで乗りまくっていると聞いてました。なぜ470だけ乗れないのかという気持ちでした。今になって考えれば、一年生が乗れないことは、先輩方が頑張っている証左であるとも言えるわけで、乗れることが当たり前ということはないのだということを認識しました。

3つ目は、全日本に行った時。行ったとは言っても、誰か風に嫌われている奴がいるのではないかと思うほど一年生が行った時は風なしノーレースで実際にレースを見ることはできませんでしたが、日本全国の大学が集まっているのだというような全日本の雰囲気を少しでも感じることができました。中でも、さまざまな大学の同期と話をしたのは大きな経験でした。自分たちがヨットに乗れないと言っていた時期にたくさんヨットに乗って練習を積んできた大学もあれば、筋トレをしまくった大学、一年でも全日本に出ているようなすごい経験者がいるような大学もあるということを知りました。要するに、全国区にライバル(自分がライバルというのはおこがましいですが)いるわけで、その大半は既に目標に向けて努力しているということを改めて知りました。

最後に、470の新二年生の練習が始まった時。純粋にとても充実した期間でした。が、この時期には、個人的に大変なことが起きました。人生初の骨折をしました。大変なこととは言うには程遠いただの足の指の骨折ですが。470に乗れるようになってきてようやく練習が始まって時だけにかなりショックでした。さらに、もう何週間すれば八景レースがありそれに出れるかどうかとのことでその意味でもショックでした。レスキューに乗って同期のみんなが楽しそうに練習している姿を見て早く乗りたいと感じました。なんとか痛みが引きレントゲン写真で運よく骨がくっつきそうな雰囲気を醸し出しているのをいいことに、八景レースに出ることはできましたが、安心安全な練習も重要なのだと言うことを学びました。

昨年の振り返りが長くなってしまいましたが、これからが本題です。

新年の抱負について。

その前にオフ期間の目標。「同期の誰よりも自主練に行って上手くなる」前述した通り自分は人よりも練習時間が少なくなってしまったので、その分を埋めることが重要だと感じました。もちろんただ行くだけではなく、課題点などを発見・克服するようにもしたいです。

新年の抱負。。。なかなか思いつかない。抱負というよりは目の前の課題を克服して一歩ずつ成長していきたいです。入部する際に、何も打ち込むことがないまま大学生活を過ごしても授業やさまざまな活動がオンラインということも相俟ってただ怠惰な日々になることを見越して、何かを極めるものを見つけたいと思っていました。そして、それがヨットでした。入ってみて生半可な努力では極めることはできないと痛感しましたが、少しずつ着実に成長していきたいです。また、自分がどのようにチームに貢献できるのか?と面談フォームで聞かれましたが、一番は自分が自分たちが成長してチームの底力(底辺の実力という意味)をあげることではないかと思います。もう少ししたら新歓が始まり新入生が入部するわけで、先輩としての風貌をできるようにしなければなりません。自分が今の新三年生に対する尊敬と同じそれを新入生がしてくれるように努力していきたいです。

去年の振り返りが長くなり本題としてあるべき抱負が短くなってしまいました。

なんだか真面目で面白みのないブログになってしまいましたが、お読みいただきましてありがとうございます。

最後になりますが、今年もご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

お次は、知らない間に船舶免許をとっていた平野侑さんです!ご期待ください!

 

成相悠喬


体重トリム

2022年01月11日 11時41分00秒 | リレーブログ

いつもお世話になっております。新2年スナイプスキッパーの中静勇輝です。


去年のクリスマスは自主練に行きとても充実した日を過ごしたのですが、寒くて風邪をひいてしまいました。2021年はそれまで1度も体調を崩していなかったのでなんか悔しかったです。しかもクリスマスに…()。ちなみにその風邪は少しこじらせてしまい2週間程続いてしまいました(コロナではありませんでした)


そんなこともあり年末年始は全く運動せず、徹底的にごろごろしてしまいました。新潟の実家に帰省していたのですがやっぱり実家のごはんは最高でした。帰省すると料理のリクエストが必ず通るのを利用し、好きな物を食べまくりました。すき焼き、おせち、寿司など、、、年末年始だったこともありいつにも増して食事が豪華でした。愛犬とも久しぶりに戯れることができました。


このように色々と満たされた帰省だったのですが、帰省最終日に体重を測ってみるとなんと4kgも増えていました。体重が欲しかった僕としては少し嬉しい気持ちもありましたが、さすがにこの増え方は異常で、あと絶対に全部脂肪なのでまずいと思い、筋トレや運動を再開しました。

そこから1週間ほど経った昨日体重を測ってみたら3kg減っていました。減りすぎ、というか変化の幅が大きすぎますね。まるで僕のメイントリムみたいです。気をつけます。


今年の体重面の目標は、とりあえず60kgまで増やし、そこから減らないようキープすることです。しっかり筋肉で体重を増やして、ハイクアウトで船を起こせるようにしたいです。


まだまだ未熟ですが、必ず上手くなって底上げという形でチームに貢献できるよう様々なことに妥協なく取り組んでいきたいと思います。


今年もご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。


次は自主練参加率1.2を争う成相くんです。ご期待ください。


2年スナイプスキッパー 中静勇輝


マルチタスク

2022年01月10日 08時17分36秒 | 2022リレーブログ

お世話になっております。新2年クルーザー班の友成遼です。

田中くんは18km歩いたそうですが、自分は大晦日に19km歩きました!葉山から鎌倉まで歩いたのですがおかげで足首の関節の痛みが3日間も残ってしまいました。これくらいで脚が痛くなってしまうとは、と運動不足を実感しました。オフ期間中はどうしても体を動かす機会が減ってしまうので、筋トレだけでなく有酸素運動も含めてこなしていきたいと思います。とりあえず今週はサボってきた勉強をして来週のテストに備えようと思います。

 

さて、去年の振り返りに移ろうと思います。去年一年間を漢字一文字で表すと「新」になるかと思います。文字通り新しい環境に身を置いて新しいことに挑戦した一年でした。新しい環境とは何かといえば一番はとりあえず大学というコミュニティの一一員になったこと。高校までと比べて圧倒的に自由と時間が与えられている以上、それを生かすも殺すも自分次第だということ。何をしようか考えていたときに出会ったのがヨット部でした。何も知らない海について学ぶこと。わからないことが多すぎて正直言って楽しむというところまではいけなかったしそんな余裕もなかったけれど、少なくともものすごく充実した時間ではありました。

自分の気質として自覚したことは、大変要領が悪いということ。これ自体は以前から気づいていたことではあるけれど、部活に入ったことでより一層実感しました。ヨットに関して言えば、先輩方に何度も同じことを言わせてしまう、何度も同じ失敗を繰り返す、自分で思い浮かべている動きができないなど数え出したらキリがありません。

要領が悪いというのは理解力に限った話ではなく時間の使い方に関しても言えます。大学の課題一つ終わらせるのにも時間をバカみたいにかけてしまう。その結果、土日の練習のを振り返る時間がない。周りのみんなはバイトもしっかりしているし遊びにも全力で取り組んでいる。みんなはどういう時間の使い方しているの?何もかも中途半端になっているなあ、と落ち込むことは多かったし、これは今も抱えている悩みです。

 

でもそれでいいのだと思う自分もいます。この苦労も含めた気づきも、この部活に入ったからこそ出会えたものです。毎回のミーティングでLINEに残す反省メモを見て次の日に何を意識すべきなのか考えることは自分みたいに視覚から情報を吸収したいタイプの人間には最高だったし、わからないことに対しいつでも教えてくださる先輩がいらっしゃったことは本当に幸いでした。また自分のキャパも少しは上がってきているなあという感覚もあります。

 

マイペースにマルチタスクな人間になる、これが新年の目標です。他人の存在は刺激にはしなければならないけど比べすぎてもしょうがない、自分のペースでしかし着実に前進していく、色々なことに視野を持てる人間を目指す、そんな一年にしたいと思います。

 

今年は後輩も入ってくるしあまり甘えてばかりはいられないことは重々承知しています。とはいえ、考え込みすぎてしまうところのある自分にはこれくらいの目標がいいのかなと思っています。とりあえずはオフ明けの練習に備えて、トレーニングに全力で取り組みます。

 

今年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

 

次はスナイプスキッパー中静くんです!ご期待ください。

 

 

                         クルーザー班新2年 友成遼


1人前になるとは

2022年01月09日 00時12分55秒 | 2022リレーブログ

あけましておめでとうございます!新2470クルーの田中大貴です!今年が始まって7日経ちましたが、もう一瞬で7日です。早くないですか?もう今年終わりそうですね。神社には神様が1/15前後までいるらしいので、それまでに初詣行ければ良いかなぁと思ってますが、未だに行けてません。というか、1人で行ってるとこ見られたら恥ずかしくて死んじゃいます。なので誰か初詣誘ってください。

 

この次の段落、真面目な話してるな僕、と書いた後思ったのでもうちょっと雑談します。僕の地元は福島県郡山市なのですが、今友達と「郡山駅の裏をずっと地図無しで行ったらどこに辿り着くのか?」という企画を高2から年1ペースでやってて、今日第4回をやりました。今回は18km歩いて、ずっと東に地図なしで進んだら、なんと郡山市(福島県中部)から田村市まで辿り着いたんですよ。田村市ってだいたい、いわき市(福島県沿岸)と郡山の間なんですが、徒歩でそこまで行ったんですよ。多分あと5年くらいしたらいわき市着くんで、そしたら褒めてください。はい。

 

さて、今年の抱負について綴ろうと思います。今年の抱負は、「1人前になる」ことです。僕が思う「1人前になる」とは、ヨットで言えばあらゆる人(先輩や同期からはもちろん、来年入部してくる新1年生や、機会があれば他大のヨット部)から技術、知識、良い教え方など色んなことを学び、経験し、吸収することが出来、また、それを活かして後輩に適切な指導も出来る、良い先輩になっているということです。まぁ一言で言えば「当たり前のことを当たり前にやる」ということなんですが、でもそれだと抽象的なので、「1人前になる」としたわけです。

 

そのためには、まずオフ期間には筋トレをサボらず規定通りやり、春合宿では新1年生の入部を見越して、コース練などで、スキッパーの先輩にいちいち聞かなくてもなぜ今先輩がタックしたのか、などを自問自答出来る様になるように練習するつもりです。それが新一年生が入部した時のホッパー指導に活かせると思うからです。

 

寒い日が続きますが、春合宿後は絶好のヨット日和な気候が続くと思うので、まずはこの冬大きく成長できるように精進します!

 

次はクルーザー班の友成くんです!