今日は、12月24日に全国一斉に開かれる「反―貧困」の電話相談の準備会があり、広島弁護士会館へ行ってきました。大きな労働組合の方は参加がなくちょっと残念でした。
私の職場は自治労です。この職場にもたくさんの臨時採用の方がおられます。組合の女性部の「独自要求」が配布されていました。生理休暇を時間単位で取れるようにといったことはありましたが、臨時採用の職員のことなどは一言もなく、まだまだ私たちの視野が狭いなあと思ってしまいます。とにかく派遣職員がいま全国で一三〇〇〇〇〇〇人もいるというのですから、この人たちを置いておいて私たちの暮らしが良くなるわけはありません…。
そういえば、私の活動分野である、手話通訳も多くは派遣会社のようなものです。派遣団体が通訳労働の賃金を多くピンハネ(と書いたらカリカリする人がいるでしょうがそのものズバリです)しています。2分の一や3分の一しか本人には渡っていないなんてのはざらで、中には4分の3、いや5分の4以上を団体がとっているところもあるようです。そしてそのようなところほど、ほかの団体に「とられないように」と必死になられます。
このような実態を変えていかない限り、手話通訳者の身便保障や障害者福祉の展望は開けていけないでしょう。通訳者自身が目覚めることが一番にもとめられています。『私はボランティアで』といった感覚をもうそろそろ卒業したいものです。
反貧困ネットに集まりますか?
12月24日の 電話相談は
0120-110104
です。いいおとし=いいお年 と覚えてください。ファックスがないのは残念ですが、必要な時には 手話通訳者や要約筆記者が代わりに電話をしてあげてください。
手話通訳者からの多くのコメントお待ちしています。私がOKと出さない限りアップされませんのでご心配なくどうぞお書きください。