あれだけ沖縄の人たちが いやだ! と言っているのに、日本政府はこの国に住む人たちのための政治ではなく、米国のための政治を進めている。
TPP問題でもしかり。この間の「規制緩和」が本当に人々のために役立ってきたのかどうか?「規制緩和」が働く人たちの生活を壊し、格差をますます大きくし続けているのは日本だけではなく、同じような政策をとってきた国々に共通している。
普天間移設:一川防衛相、米国防長官と会談
パネッタ長官は日米防衛相会談に先立ち野田佳彦首相を表敬訪問した。首相は「日米同盟が我が国の外交・安全保障の基軸だ」と強調。長官は「米国は引き続きアジア太平洋地域にプレゼンス(存在)を発揮する」と応じ、南シナ海や東シナ海などで活動を活発化させる中国を念頭に米軍の太平洋展開を維持する方針を説明した。
7月に就任したパネッタ長官の来日は初めてで、一川防衛相との会談も初。防衛相は「安全保障環境が大変不安定、不確実な状況になってきている。日米同盟を新たな安全保障環境にふさわしく深化、発展させたい」と表明。そのためにも普天間移設の早期実現を図り、共同訓練など連携強化を進めることを確認した。【朝日弘行】