POCO  A  POCO  協働舎

住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

まんじゅしゃげ

2011-10-16 | まいにち

  今朝の中国新聞『こだま』に、広島市の小学校の先生が彼岸花のことを書いておられる。

   「ユウレイバナ」「カジバナ」「キツネノタイマツ」「シビトバナ」いろいろ名前があるようだが、いい名前はない。

   私の子供のころは「テクサレ」と呼んでいた。においが気つからかもしれない。でも先日書いたように彼岸のころにきちんと花を咲かせてくれるこんな律儀な花はない。

   手話ではどう表現するんだろうか?見たことがないなあ…。

 

  毎日新聞の投書欄には福島の牧師さんが「『平和の島沖縄』へ国会決議を」と書いておられる。あまり読まれて方は居られないだろうと、勝手に全文をコピーする。

  政権交代。それは「基地の島沖縄」から「平和の島沖縄」への方向転換でなくて何であろうか。確かに沖縄の問題は国際社会の問題であり、とりわけ米国との関わりの深い問題である。しかし日本の平和国家の理念は、国際社会の金字塔であり、しかも民意に深く根ざすところである。そうであるなら、普天間飛行場の問題は徹頭徹尾、沖縄の民意に深く根ざして勧められなければならない。

  そして広島・長崎が世界平和のシンボルであるように、沖縄は日本国民の安らぎと憩いの島として開発されるべきである。温暖の島沖縄を、非業の死を遂げた霊魂のためにも、日本国民の安らぎと憩いの島として開発されなければならない。その国民的な願いを国会決議としてまず「平和の島沖縄」の宣言がなされるべきである。米国がどう対応するか、などが問題なのではない。日本の態度がどうなのか、どういう態度で臨むのか。そのことがまず問われている。基地をどうするか。決議の後で相談すればよい。

 

沖縄の手話:手話サークル「ティダの会」   沖縄の手話:手話サークル「ティダの会」

(イラストはネットからお借りしています)

広島ブログ


ほんまに はずかしいわ

2011-10-16 | 暮らし・社会

ほんまにはずかしい この国の政治 … 何もかもが米国次第

器輸出3原則を緩和、米大統領に表明へ  読売新聞2011年10月14日(金)03:08

 野田首相は、原則としてすべての武器と関連技術の輸出を禁じる政府の武器輸出3原則を緩和する意向を固め、11月に行われる見通しの日米首脳会談で、オバマ大統領に表明する調整に入った。

 複数の政府筋が13日、明らかにした。緩和は、世界的な潮流である武器の国際共同開発・生産への参加に道を開くもので、巨額の財源が必要な防衛装備品調達のコストダウンにもつながる。米国は、日本の高い技術力を共同開発に生かすことを以前から求めており、首相は、日米同盟の強化にも資すると判断した。

 武器輸出3原則は、冷戦時代の1967年、佐藤内閣が共産圏諸国や紛争当事国などに武器や関連技術の輸出を認めない方針を打ち出したのが源流で、三木内閣が76年、対象をすべての国に広げる見解を出した。

 今回の緩和は、輸出を禁じる対象国を限定し、国連決議など国際的な武器の輸出管理規制に参加する国に限って共同開発・生産を行うことなどが柱。緩和により、戦闘機や艦船、ミサイル防衛など重要装備の国際共同開発に日本企業が参加できるようになる。また、人道支援のための装備品輸出も可能になる。

サイル輸出、日米協議へ   

【平安名純代・米国特約記者】パネッタ米国防長官が今月下旬に予定している訪日で、日米両国で共同開発中の次世代迎撃ミサイルSM3ブロック2Aの第三国への移転について協議する意向を示していることが分かった。これに伴い、武器輸出三原則の見直しも要請する。米軍普天間飛行場の移設問題は、米議会の国防費削減案が具体化するまで動向を見守るとし、現状確認にとどめる見通し。米国防総省筋が沖縄タイムスに対し、15日までに明らかにした。

 パネッタ長官は一川保夫防衛相らとの会談で、ミサイルの相互運用性の改善要求や経費の負担などを求めるとみられる。米財政状況の厳しさから、米国のみでさまざまな開発計画を維持することが困難化していることから、武器輸出三原則の見直しを求め、ミサイルの共同開発や技術協力面における協議の進展を目指す。

 国防総省は米政府の国防費削減方針を受け、2国間関係で相手国の防衛能力を強化する方針を明確に打ち出している。

 普天間移設問題では今月、辺野古の代替施設建設の見直しと嘉手納統合案が盛り込まれた国防権限法案が米議会で成立する見通しだが、国防費の最終的な削減額が12月ごろに確定する可能性が高く、協議の行方を注視。

 来年1月ごろまでに在沖海兵隊のグアム移転計画への影響を判断する見通しだ。

 米政府は、債務の法定上限引き上げをめぐり議会超党派の特別委員会を設置。11月23日までに1兆5000億ドルの追加赤字削減策をまとめる予定だが、議会が合意に達しない場合は、来年度の国防費が自動的に約1千億ドル削減される可能性がある。

 

 米国産牛の輸入制限緩和へ…月齢30か月以下に

  政府は、BSE(牛海綿状脳症)感染を受けて2003年から実施している米国産牛肉の輸入規制について、来年前半にも緩和する方針を固めた。

 複数の政府関係者が15日、明らかにした。現在、「月齢20か月以下」の若い米国産牛の肉に限って輸入している制限を「30か月以下」まで緩和する方向で調整している。野田首相は、11月に行われる見通しの日米首脳会談で、オバマ大統領に緩和を表明する方向で検討に入った。

 制限の緩和は、米国の要望が強いことに加え、東京電力福島第一原子力発電所事故を受けた日本の農産品に対する風評被害の除去を各国に訴えるためにも必要だと判断した。近く関係省庁が具体的内容を決め、内閣府の食品安全委員会に諮問する。

 政府は、米国産に加え、カナダ、フランス、オランダ産の牛肉の輸入の制限も緩和する。米加両国産は現在の「月齢20か月以下」の制限を「30か月以下」とする方向だ。仏、オランダ産は現在輸入を認めていないが、両国ともに日本に輸入再開を強く働きかけている。欧州は北米に比べBSE発生例が多いため、「月齢20か月以下」で認める案が出ている。政府は今後、国民の意見を聞く「パブリックコメント」を行い、安全委に諮問する。緩和実施は来年以降となる。  (2011年10月16日 読売新聞)


女学院の公開講座に

2011-10-16 | まいにち

   昨日は午後から女学院大学の公開講座があり出席しました。4回シリーズの2回目。

   1回目の「セクシュアリティの多様性―同性愛から見る性の歴史」はとても大きなテーマを急ぎ足でなかなか私の頭が付いていかなかったのですが(もう少し少ない情報のほうが私にはあっていたかも)、今日のテーマは「アフリカ系アメリカ人の音楽・文学を通して観る人種意識」

   英国の植民地から1776年の独立宣言「すべての人々は平等に創られ…」のすべてとは あくまでも白人男性であって、黒人はもちろん、白人女性も含まれてはいなかった…初めて知ることから講義は始まりました。

   文字の習得すらが法律違反となり、キリスト教の強制の中から黒人霊歌(Spirituals)が生まれた…ブルース→ジャズへとお話は進んでいきます。あっという間の2時間でした。

   図書館で5冊の本をお借りして帰りました。驚いたのは宗教センターが入試課に変ってしまっていたこと。新年度へ向けての「改革」のためなのでしょうが、なんだか今の大学を象徴してるように感じました。

講義の中でも紹介されていた サム・クックの「変化が訪れる」A Change is Gonna Comeをどうぞ

Change In America - Sam Cooke: A Change Gonna Come

 

忌野清志郎 「A change is gonna come」

広島ブログ