もうちょっと 手話通訳者がはっきり映っていたらいいんだけど、でも この画像でも大体はわかりますね。声を、手の叫びを合わせていきましょう。
さよなら原発5万人集会/山本太郎さん 2011.9.19
今日は山本太郎です。すごい。すごい人ですね。
おそらく、ほんとに命を守りたい。生きていたい。
日本人の気持ちっていうのがここに集まっていると思います。
今日は。3.11以降、僕の人生も大きく変わりました。
それはどうしてかというと、生きていたいと思ったんですよ。
生きていないとどうしようもないじゃないですか。
で、自分一人で生きていてもしょうがないじゃないんです。
ここにいる皆さんも、ここにこれなかった世界中の人たちも、生きていないと意味がないんですよね。
今、ぼくたちの目の前にはものすごい危機が迫ってきていると思います。
とにかく今生きのびるためには、原発をいっせい停止するしかないと思うんです。でも、やはり目の前の利益を守りたいものたちにとって、その発言は目障りだと思うんです。
でもぼくたちは違いますよ。命がかかってますから。
テレビ新聞で、ほんとうのことというのは、ほとんど流れないと思います。
完全にお金ですよね。去勢されて骨抜きにされていると思います。
目の前の命よりもお金のほうが大事なんですよね。
そして今ここまでいろいろなことがらがあってあからになったこと。
それはいまの日本の政府が、人々の命を簡単に無視できる政府だということです。今ぼくたちがこうやって集まっているあいだにも、被曝し続けている人たちが居ます。
でもそのことをはっきりと伝えて動きに出来る政治家というのはどれくらい居るんでしょうか。
政治家達に世の中を変えれるということは、もうない話だということがはっきりとしていると思います。
一刻も早い高濃度汚染地域からのサテライト疎開させる。
そして原発をいっせい停止させる。もう代わりのエネルギーはあるんです。
電力は足りてるんです。30パーセントのエネルギー。原子力からはいらない。
でないとぼくたちが生きていくことが出来ないんです。
世界中にも迷惑がかかる。
とにかく生きのびたいんです。
みんなで。いまできること。
一番必要なのは市民の力なんですよ。
今大人たちがすべきなのは、行動すること。
ぜひ力を貸してください。
原発反対。
子どもを守れ。
大人を守れ。
命を守れ。
地球を守れ。
原発反対。
頑張っていきましょう。