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生活保護行政は変えられる

2018-07-14 | 暮らし・社会

水害で周りの人たちが大変な中、僕は昨日から「生活保護問題対策全国会議第12階総会記念集会 生活保護行政は変えられる〜小田原市などの取り組みから〜」に参加するために東京へ行ってきました。

安いチケットを予約してあったので、東広島まで新幹線、芸陽の臨時バスに乗り換え広島空港へ 福屋などのお店は全部休業中チェック後のANAの売店も

早く着き過ぎてニュースを観てたら呉・天応で避難指示やとか 大変や。

ホテルで早めにゆっくりして今朝馬喰町から秋葉原までスマホを頼りに歩いて会場へ。

全国会議事務局長・小久保弁護士の基調報告で始まりました。

どんどんと保護基準の切り下げが進められて行く中で、全国会議は

見てみよう、行ってみよう、聞いてみよう と生活保護の保護のしおりや窓口チェックを進めている・・・

福島の関根弁護士からは

福島市奨学金収入認定事件のその後の経過報告がありました。

そして今日のメインは何と言ってもパネルディスカッション「生活保護行政は帰られる」

雨宮さんのコーディネートで

 小田原市役所の塚田さんと加藤さんがジャンパー事件以後の小田原市の取り組みを報告くださいました。

 問題が公になってすぐに市長が「生活保護を受けている人に申し訳ない」「トカゲの尻尾切りはしない」と明言したこと。生活保護行政のあり方検討会が2月28日に第1回の会合を開き、3月24日の第4回会議で改善方向の検討や取りまとめの検討がされたこと。この裏には市長が「年度内には方針を」と要望していたことなどが報告されました。

こうした取り組みの中で市役所の中には若い職員達の新たな改善への取り組みが始まっていることなども報告されました。

生活保護のしおりの見直しについては京都・宮城・愛媛からの報告がなされ、最後に尾藤弁護士から総会の報告がされて閉会。

広島空港から帰りの芸陽バス臨時便は客が私一人、貸切でした。

 

 

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