幸いの波紋
言語界との回路が通じ
kotobaのバルブが解放され
頭蓋のcosmosが拡散を始めると
自身では
コントロール不可になる
真夜でも真昼でも
労働中や午睡の最中でも
一度
共鳴の書類にサインすると
その歓喜の誤算は
大らかな終焉が訪れるまで
幸いの波紋のように
僕を洗ってゆく
幸いの波紋
言語界との回路が通じ
kotobaのバルブが解放され
頭蓋のcosmosが拡散を始めると
自身では
コントロール不可になる
真夜でも真昼でも
労働中や午睡の最中でも
一度
共鳴の書類にサインすると
その歓喜の誤算は
大らかな終焉が訪れるまで
幸いの波紋のように
僕を洗ってゆく
忿怒
人間は誰でも
何処かに何かしらの憤怒の種を
持っているのかも知れない
それはふとした何気ない切っ掛けで発芽し
止め様もなく成長する
懐に在れば
慰められるのだが
一度外気に晒されてしまえば
怒髪天を突く形相を伴って暴走し
普段や普通から
様様を剥ぎ取る元凶になる
それ故憤怒の種子を
目覚めさせてはいけない
コントロールできる自分の用土で
密かに培養しなければ・・
TOKIの
耳を澄ませばtokiの足音が
聞こえる
身体中の器官を欹てれば
tokiの移ろいが
見える
暗闇の静謐に潜み
monoに成り切れれば
傍を過ってゆくtokiの幽かな風圧さえ
感じる
感覚の全てを研いで
最高レベルの鋭敏さで佇めば
周囲を亙るtokiの存在に
触れる
付かず離れず伴に行く
是非も無き束の間のtokiの
味わい
ホラ
いま僕を擦り抜けていった
tokiの塊り