降って来るもの

写真と散文とぽえむ

SIの考察-Ⅴ-生殺与奪

2020-07-24 22:20:10 | 詩21

SIの考察-Ⅴ-生殺与奪

 

賢愚も善悪も,卑小も尊大も,

偉人も凡庸も,傑物も俗物も,

其其の色合いの

ひと滴になって海に還る

たった一筋の

紫煙になって空に融ける

 

それは

交じりっこなしの,inochiの順列

そこに何らの差異はない

ただ,生き残る人々は

良し悪しの見本として

死者を区分けするのだ

 

-それは,よく理解できる-

 

けれど,傑出した人間が

良く死ねるかどうかは,不明だ

生き残る側に,何ひとつとして

理路整然とした資料など,皆無なのだ

それだから

詮索に疲れ果てたHomo sapiensは

神や仏に,その権利や解釈を委ね

自らのコメントを放棄する

 

そうして一言

アーメン!

なまんだぶ・・

南無妙法蓮華経!

と唱える

 

※ 何か今日は「SIの考察」の特異日のような雰囲気になってしまいましたが、ご心配なく。決して僕自身がSIに魅入られた訳でも、SIに尻尾を振ったからでもありません。

 僕はまだ溌溂さを残存して、小雨が降ったり止んだりの胡散臭い今日の”海の日”も、何時もの様に午前も午後も有るだけの”洗い師”の仕事を熟し、その上で夕方から少し本気になった雨降りの中を傘を肩に”雨に唄えば”のように軽やかにwatchingしてきました。

 それというのも、curriculum「雨」の中から湧いてくるコトバやphraseに触れるたびに立ち止まって、ポケットからmemo用紙を出し、そこに黒のball penで書き込む一行一行が新鮮で、このSIの考察のSIも、偶々そんな過程で生まれたものなのです。

 UPが終わったので、これから”詩21”の99ページと100ページめに編入するつもりです。僕が現実の一欠けらの藻屑になる時まで、その詩集の間で生き続けてゆく一篇のポエムです

                07/24 22:20 万甫

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SIの考察-Ⅳ-千人千様-

2020-07-24 14:15:52 | 詩21

SIの考察-Ⅳ-千人千様

 

SIに就いてを語るのは

とても

僭越かもしれないけれど

それでも

唯一決定事項の

そこに向かうことは

万人に共通の事実だから

年齢のどの辺りで話し出しても

大きな瑕疵ではない気もする

 

SIは浪漫的ではないので

万人に受ける言葉には

加工し難いけれど

そこに至るプロセスの

有効性や有益性や有情無情の台詞なら

折に触れて

書き表せそうな気もする

 

そうしてやはり

近付きつつあるものや

近付いてしまったもの達の

物言いこそ

由りSIの具体や具象に

迫られるかもしれないのだ

 

それにしても

だとしても

SIは間違いなく千人千様で

一律一様の筋書きなど

一行も記述される訳はないが・・

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SIの考察-Ⅲ-千の命題

2020-07-24 06:09:06 | 詩21

SIの考察-Ⅲ-千の命題

 

拝借したinochiを返却するまでの間に

やっておきたいことは

百もある

 

自身の始めと後書きまでを

綴ってゆくのに必要な命題は

千もある

 

あまりに狭いmemo帳や

ページ数の限られたnoteでは

とても納めきれないコトバや

書き切れない行数になる・・

 

例えば

ひとつは秘め持つ珠玉のこと

ひとつはplatinumの縁の煌めきのこと

ひとつは縦横無尽のmyコスモス

ひとつはココロを重ねるanataのこと

ひとつは遡るinochiの原点

それから・・

それから・・

数多有るetc

 

その百分の幾らかを残し

その千分の幾つかを除いて

大方は始末したという気分で

心置きなく僕は

天上に向かう

凛と垂直の紫煙に成りたいのだ

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