降って来るもの

写真と散文とぽえむ

玉蜀黍

2020-07-19 15:30:03 | 植物

 こんにちは! 午後3時を少し回ったところです。4~5日前の週間予報では”土曜から日曜にかけて大雨に注意!!”でしたが、昨日は青空が3割。今日は青色がさらに勢力を広げ、空の広さの大方7~8割は占領しているでしょうか。

 青色が増えると季節は紛れもなく夏。長期予報の”暑い夏”を彷彿とさせるように気温は上がっています。PC机の角に置いてあるdigital時計は「30.1度 湿度54%」を表示。一階の窓を全て網戸にし、doorと襖を開け放って扇風機を中の全開にしてこれを書いてます。

 気の滅入る長雨の日々を思えば、うっすらと汗ばみながら居間に居ることに寧ろ仄かな喜びが・・です

 昨日夕方、天気が回復して”鼠の額”の花壇に今年も植えこんだ「玉蜀黍」を、居合わせた孫にも手伝ってもらって、約半分の6本を収穫。去年なんとなしに植えて食べた甘味が忘れられなくて、今年は本数も目一杯。途中で消毒したり、害虫退治を施したり、常にない気合で見守ってきたんです。

 ところが、いよいよ実が詰まってゆくという時期に雨又雨。湿った畑に入る気にもならず、立ち腐れしないか気に病みつつチャンスを窺っていたところでした。

実は充分熟しているような・・

兄の湊人が

皮を剥き

ね、まずまずの出来栄えでしょ!!ホッとしましたよ。味が楽しみ・・

妹の蒼唯がバアバアに渡しに行く。

採ってから二時間が一番甘い!と云うので、即茹でてもらってテーブルの上に。

     

ひと齧り目の甘かった事。

         07/19 3:30pm まんぼ

 

 

 

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多情多感

2020-07-19 13:56:24 | 詩21

多情多感

 

-僕はきっと多情家なのだ

 

良きに付け悪しきに付け

そう納得すれば

己の中の疑問符は

すべて決着が付きそうなのだ

 

善悪の批判は棚上げして

良否の結果は己が胸に沈めて

深浅の程度は

anataとbokuの共有物にして

 

-僕はきっと多感派なのだ

 

急に込み上げる哀切が有ったり

その想いに泪の付録が付いたり

情感の螺旋はいつでも

危うい上下動を仕組んで

それゆえ

零れ落ちる多くの情状が

僕のpen先に取り憑くのだ

 

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以上も以下も

2020-07-19 13:13:09 | 詩21

以上も以下も

 

書くことがどんなに溢れても

一向に困りはしない

書けることには限りがあって

それ以上にも

それ以下にも

なり様がないのだから

それでも

有り余るほどの

そういう想いを持ち合わせるのは

やっぱり

その時点で

siawaseのauraに包まれていると

言えるだろうか?

 

断言はできないけれど・・

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百の痛みを

2020-07-19 05:46:58 | 詩21

百の痛みを

 

捻挫,寝違い,切り傷,擦り傷,

腰痛,膝痛,歯痛に眼痛,

神経痛に筋肉痛etc

更には心痛に頭痛に

その上に,

生きてきた痛みと生きてゆく痛みと

人間は”百の痛み”などと

数値では計れぬ痛みを

身の裡に抱えながら歩いている

 

あらゆる場所から

あらゆる由縁から

あらゆる切っ掛けから

 

けれど,誰もが免れ得ぬものなら

それが,当たり前の実情なのだと

悟ってゆくしかない

 

誰もが,幾つもを併せ持ち

誰もが,その複合に耐える

 

苦悩し,苦悶し,痛苦を恨んだとて

何の変節も訪れぬ

それが,希有のinochiを授かりしヒトの

粛然の掟なのだと

 

仲良くできる痛みなど

なかなかに,有り様もないが・・

Painと友達になれる人など

思い当たる節もないが・・

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