降って来るもの

写真と散文とぽえむ

転寝

2020-07-26 17:18:24 | 詩21

転寝

 

大地をknockする雨音が

心地良い音階のように

日曜の転寝を続けさせる

 

取り立てて為すべきは無く

誰からも,何からも

無干渉の放蕩よ

 

急かされる何事の

危惧も,選択も存在せず

唯ひたすら,思いのまま

夢幻の廻廊を往来するひととき

 

気懸りのひとつ無く

気にすべき凸凹も無く

muneの風景を

粛然と塗りこめてゆく,rain,rain,rain

 

嗚呼,僕のinochiこのとき

tokiの揺蕩いに浮かぶ水泡

その他に

何のイメージも纏わぬ,ひと滴で

夢中の泡abukuと戯れる

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

hontouに

2020-07-26 05:22:54 | 詩21

hontouに

 

ほんとうに会いたい人がいたら

きっと

道案内してくれる

ほんとうに出会いたい人がいたら

きっと

その為の地図を描いてくれる

ほんとうに欲しい糸があったら

hontouにそう望んだら

きっと,いつか

それは現実の絲になる

 

この狭い現世でなくても

この雑多な絡繰りの幾何学を

無理に解かなくても

 

ほんとうに・・は,難しいけれど

それは

生まれつく確率のようなものだけど

 

ほんとうに必要なものは

そのことに一点の曇りもなければ

案外と,意外と,易々と手にできる手筈を

何かしらが整えてくれる

何かしら・・は,なかなか言い難いけれど

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする