降って来るもの

写真と散文とぽえむ

土竜の言い分⑥天性

2021-10-01 21:41:07 | 詩24

     土竜の言い分⑥天性

 

光りの惠を知らなければ

きっと

闇の中でも棲息できる

 

光りの享楽を知れば

闇の深さに耐えられない

 

愛を知らなければ

哀しみも生まれない

愛することを知らなければ

喪失の悲しみもない

 

嗚呼、それにしても

Homo sapiens仕様には

特徴のように

情がある

学がある

智がある

 

厄介だけれど

その幸運の天性を

上手く咀嚼して生きるしかない

 

玉響のotoの調べや

刹那の言の葉の靡きや

縁の糸の綾取りを

その道行の糧にして

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fuwafuwafuwafuwa

2021-10-01 13:21:46 | 詩24

       fuwafuwafuwafuwa

 

とてもいい感じで

横臥している自分を

他人のように見る瞬間があった

そのfuwa,fuwa,fuwa,fuwa,

 ほんとうに,とても

心地よい揺蕩いだったのだ

 意識の

浮揚感も朦朧感も

その小気味よさは

 半端なく

申し分のない感覚だったのだ

futo、fuwafuwaの重量のまま

何処までも何時までも

 このままこの

漂いのままで居たい!と・・

 if,if,

これは天国へ上る途上の気分なのか?

あくまでも

想像の域を出ないが・・

 

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土竜の言い分③時間割

2021-10-01 06:08:09 | 詩24

※秋のガウラ

      

 

     土竜の言い分③時間割

 

何かが起こって

呆気なく

狂ってしまうかも・・だけれど

それは

折り込み済みの呈にして

僕の一日が始まると

取り敢えずmemo用紙に

今日の時間割を書き出しておくのだ

予め分かっている限りの

 

掛け替えのない一期一会の

時間との逢瀬に

一秒の無駄も無いようにと・・

 

勿論まず

午前五時辺りでのwriterの発信が

物語の”前書き”のように

魁になるのは

必定の事だけれど

 

     土竜の言い分④GAS

 

もう少し無関係で居たいけれど

まだ暫く無関心で居たいけれど

 何処かで・・

僕の“思案処”の

思慮や思想や思惑の温床から

 COのように

 COのように

無色無臭の気体が湧いて

僕を普通の夜に

放置してくれないのだ

 

必然のように

脳内に瓦斯は増えてゆくけれど

幸いその毒素は

自身の浄化作用で変換され

SIのenergyに成ったり

inochiを推進する動力に成ったりする

 

※秋のサザンクロス

 

     土竜の言い分⑤自負

 

胸のboardにスラスラと打刻されて

そのまま

千年の木簡のように朽ちなければ

どんなに良いだろう

 きっと僕は

詩の大家に成っている

書き人の巨匠に成っている

 かも知れない・・

それは見果てぬ夢だけれど

 それでも

その百分か千分の一を体現して

僕に

確かなinochiの現実を歩む

錚々の自負が有る

 

 

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