海鼠なまこの原論 Ⅱ 出合うまで
-心魂に触れてゆくものに-
夢幻の間の楔くさびのような
出航を促す銅鑼の音のような
覚醒の門扉を開ける錠前のような
凡庸と非凡の隔壁を払う念珠のような
cobalt blueの衝撃のような
深森の標のような青い鳥に
深海のbuoyのような光魚に
仄かを嗅ぎ分ける犬の嗅覚に
平凡を屹立させる白呪術の錯誤のように
我が空海の明日の鏡のように
-出合いの契りを結ぶまで-
海鼠なまこの原論 Ⅱ 出合うまで
-心魂に触れてゆくものに-
夢幻の間の楔くさびのような
出航を促す銅鑼の音のような
覚醒の門扉を開ける錠前のような
凡庸と非凡の隔壁を払う念珠のような
cobalt blueの衝撃のような
深森の標のような青い鳥に
深海のbuoyのような光魚に
仄かを嗅ぎ分ける犬の嗅覚に
平凡を屹立させる白呪術の錯誤のように
我が空海の明日の鏡のように
-出合いの契りを結ぶまで-
海鼠の原論 Ⅰ 往来
夢中の算段から
突然,現実に引き戻される
何が起こったのか
暫く,理解できない
夢中の段取りは
呆気なく,藻屑となって夢散した
午睡の束の間の
垣間見る,別世界
どうやら人間には
有と無の
世界が二つあって
無意識に
往来しているようだ
土竜の言い分⑧感性の朝
午後十時の無意識から
産声のように
最初のひと呼吸で蘇生する
午前三時
fantasticな物語の
最初の読点のように
時を確認する瞬間
漆黒の忘我の漂泊から
最初に生まれる有限の一行の
一語目のように
ふと目覚める時間
長い休符の
メロディーのない楽曲の
最初の一音符のように
再開する現生の時刻
慣習のように
もはや習性のように
夜の間に動き始める僕の
感性の朝
まあ,いいか・・
土竜の言い分⑨対価
抑揚のない言語の会話も
heroに成れない日常も
叙述語を見つけられないstoryも
悲恋の嘆きも,貧の哀しみも
百一個の胸の痞つかえも
会者定離の掟も,生者必滅の運命も
一行を認める安寧も
刹那の開眼も
束の間のecstasyも
汚泥から静かに湧き上がる
一個の奇蹟の泡あぶくのように
僕らは此処に来たのだ
全てはその対価
それでも尚
Homo sapiensとして
此の碧い惑星に
inochiを繋げるシアワセ
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます
トップページから小難しい?或いは意味不明?若しかして鬱陶しい・・?展開になりましたが、それでも我慢して此処まで読み進んできてくれた人に
を
それでも続きは”飽きられてしまう程に”何時もの朝の”blueblack”の空を
スッキリぶる~の南の空を・・、恐らく初めてのUP
いい日になりますように 10/07 06:30:30 万甫