降って来るもの

写真と散文とぽえむ

丑の存念Ⅻ~標語~

2024-01-16 20:51:03 | 詩29

     丑の存念Ⅻ~標語~

 

斜度15度ほどの坂道を

後ろ向きで上る

 恐る恐る

ゆっくりゆっくり

一歩ずつ、慎重に、確実に

僅か20cm程の進み具合だけれど

 それでも

目的の高みまで

その内に辿り着く

 

未だ見ぬ

明日へ向かうのと一緒だ

 恐れず、怠けず、倦まず、諦めず

単純だけれど

信ずるに足る標語だ

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白珠

2024-01-16 05:51:26 | 水玉

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 昨日は5℃から7℃までしか気温が上がらない”冬の証明”のような一日。朝の内時々降っていた氷雨が昼頃に止んで、午後からは時折り日差しが漏れたりしましたが、トータルすれば”寒い”感覚しか残らない正に寒中の一日でしたね。それでも、その時たまの陽射しに輝くmizutama jewelry「白珠」を見付けましたよ

  

    

 

     こころ

 

こころを送ることはできても

こころを受け取ることは

なかなかに

至難の技なのだ

 

こころとこころが通じ合って

それが互いに

platinumの名刺になるまで

なかなかに

簡単な遣り繰りではないのだ

 

ヒトは孤独では生存率が下がる

ヒトは一人では

淋しさと虚しさで窒息してしまう

それ故

意識無意識に拘らず

いつでも

こころのpartnerを求める

こころの旅に

platinumの栞を挟んでくれる

anataを探す

 

言葉でなら文通

音でなら音信

telepathyに頼れば第六感

心と心の交わりで言えば心通

こころとこころの連珠

 

きっと

その交信の多寡が

幸せ道中の重要な道標になる

 

  

              2024 1/16 06:12 万甫

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黄昏蒼穹

2024-01-15 07:26:20 | 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 今朝は如何いう訳か一時間ばかり寝過ごして、目覚めたのが何と6時20分のこと。僕の方程式の計算では大きな間違いの答えなので遡って起床時間を調べてみたら、6時台に起きたのは直近では何と去年の十一月に一度記録されているのみ。それ程稀な遅起きの朝に為りました

 だから如何したという事もなく、唯何時もの時間にブログUPが完了しなかったことぐらいですかね、目に見えての相違と言えばまあ、毎日が曜日なしのお気軽な附録の時間を生きている僕には、そんなちょっとした違和が話題になる長閑な日々でもあるのですが・・。

 さて、夕べ”明日の朝は!!”と企画していた「黄昏蒼穹」を今朝は雨。そのせいか、6時半を回ってもまだ外に明るさは遣って来なくて、朝の認識は更に半時間経ってからのことでしたよ。それでこの夕べの蒼穹はそんな暗さを払ってくれるのに少しは役に立つかなと・・

16:16、何時もの東の空。まるで快晴の朝のような空!!です

 

 北の空も同じく。山の稜線がはっきりクッキリ。16:16の空ですよ。

西へ

 

空に雲がない!!

何処にも

ひとひらの雲も・・!!

夕陽の当たる玄関へ

久し振りに足長叔父さんに有って・・ウキウキ 南の空も同じく「蒼穹」

  

  今日は雨。雨もなくっちゃね  1/15 07:47 まんぼ

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丑の存念Ⅺ~領分~

2024-01-14 21:02:11 | 詩29

     丑の存念Ⅺ~領分~

 

ヒト其其は

与えられた独自の領分で

その寿命を全うする

 

与えられた拡がりの、奥行きの、空間の、

その領域の中で

生滅する人生

 

けれど

その桁を、その柵を、その境界を、

その自由度を、その豊穣さを、

その住み心地を、その生き心地を、

より向上させるために

与えられた日日は現存するのだ

 

それでも

忘れてはいけない

自分の領域より他に何人も

その各各の領域は越えられぬことを

 

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丑の存念Ⅹ~正比例~

2024-01-14 06:17:31 | 詩29

     丑の存念Ⅹ~正比例~

 

体の衰えと気の緩みは

如何やら

正比例するらしいのだ

 

そう言えば、晩年、我が母は

何をするにも

よく”うたて”と呟いたものだ

(うたて=面倒)

つまり

inochiの生計を維持する為の

細やかな運動や、日常茶飯の動作や、

食事の用意や、様々な気遣いや、思慮分別や、

なかんづく、その内

三度の食べることさえ

”うたて”になって・・

それだから

健康寿命を長く保つには

そんな母の様子を

反面教師として行えばいいのだ・・

 

僕は全然

必要以上に生き永らえたいとは

思わないけれど・・

もしかしたら

強がり・・?

 

2024 1/14 6:30 今朝の、美しい究極の「lapis lazuli」

            

      

        どんな日曜日に成るのかな~ 06:47 まんぼ

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丑の存念Ⅷ~自由自在~

2024-01-13 21:04:31 | 詩29

     丑の存念Ⅷ~自由自在~

 

眠りを自在にcontrolできたら

どんなにステキだろう

己が宇宙の支配者という訳だ

 

見たいときに夢遊で憩い

書きたいときにpenを取る

泣きたいときに目蓋を閉じ

笑いたいときに昇竜を呼ぶ

 

自由に三世の往来が可能なら

どんなにステキだろう

 

大望でしかないけれど・・

 

 

     丑の存念Ⅸ~Stoic~

 

ブッダの足跡を

辿れる筈も無いけれど

八百万の仲間に

加われるとは思わないけれど

Jesusのように

溢れる愛の持ち合わせは無理だけれど

僕は、唯

その日、その時

stoicに生きたい

本心に沈殿させた

鋭く、澄んで、深く、鮮やかな

凍れる性根をひとつ

それで

真っ直ぐな姿勢を維持したい

せめて

刹那の主是だとしても・・

 

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西ノ京・番外~国宝・諸仏~

2024-01-13 06:20:10 | 西ノ京

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 先日からの何日かに亘ってUPした奈良・西ノ京の世界遺産「薬師寺」と「唐招提寺」ですが、肝心の仏像は撮れないので何かしら心残りだったのです。そんな想いに鬱鬱しているときに、ふと思い出しました。うんと若い頃大枚をはたいて購入した高名な写真家「入江泰吉」の「仏像大和路」を

   

 早速分厚くて重くてS52年12月初版落款入り(定価35000円)を開いて見ると「西ノ京」の項の中に在りましたよ

唐招提寺金堂盧舎那仏像

 真ん中に

            向かって左に千手観音像👇

      

  盧舎那仏像

  向かって右に、薬師如来像

 鑑真大和上像唐招提寺御影堂

 

薬師寺金堂薬師如来像

 薬師寺金堂  月光菩薩像

      向かって右に

左に、薬師寺金堂 日光菩薩像

        

薬師寺 東院堂  聖観音像👇

優しい眼差し

古都奈良には無数の国宝が有って、分厚い入江さんの仏像写真集の中に納められた薬師寺と唐招提寺の国宝の仏像以上と今回確認できなかったあと数点。いずれ劣らぬ素晴らしさです

   良い土曜日を 2024 1/13 06:20 まんぼ

 

 

 

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13時の陽射し

2024-01-12 21:07:08 | 自然

  美しいお天気に成った今日。うとうと午睡から醒めて障子を見ると・・

1/12 13時の陽射しが・・

薄雲が取れて

  

16:20

 

     丑の存念Ⅶ~我欲~

 

我欲が残る間は

穏やかに

死ねない

我欲が無ければ

生きられない

 

事ほど左様に

欲こそが

inochiに必須の携行物

 

僕の欲、君の欲、誰かの欲

何処かで交わる・・

豊かな旅程の

重要なキーワード

 

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出逢い

2024-01-12 05:51:07 | 詩29

     出逢い

 

アノ人は、如何してる?

 

心交の有ったあの人は今

長い日々の哀楽を無事に熟して

もう、優しいbaabaaに・・?

 

遠いあの日、大劇場で並んでみた映画は

何だったっけ?

もう思い出せないけれど

青春の一時期、言葉を交換し合ったよね

 

あの日、駅のコンコースで

待ち合わせた、anata

今頃は、本当の幸せを見付けて

その意味を実感している頃でしょうか?

 

おお、そうしてアナタよ

大きな心で

僕の才能を肯定してくれた恩人よ

旅立って最早幾年

けれど、気が付けば、何時でも

光背のように

寄り添ってくれているアナタよ

僕の人生で出逢えた

紛う事無き

一本のplatinumの糸だったと

今、改めてそう思う

 

僕は、縁の幸運に恵まれたのだと

人は、必然の人に出逢って

自分の必然を生き抜いてゆくのだと

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丑の存念Ⅴ~再甦~

2024-01-11 21:09:13 | 詩29

     丑の存念Ⅴ~再甦~

 

甦ってる!

ウン、確かに

其処に居る

其処に気の集まりがある

声も、姿も、笑顔も

何も、現実じゃ無いけれど

確かに、ウン

anataは其処に

 それって

魂消た!じゃなく

ウン、これは、きっと

魂現た!じゃない

 

 

     丑の存念Ⅵ~News~

 

生まれた!!ニュースは

誰も持たないけれど

生き様の彼是で

死んだ!ニュースは

毎日の様に流れる

 悲報だったり

 訃報だったり

 序での様だったり

 他人事だったり

 全面に載ったり

生き様の違いは

様々に

newsの価値を生んで

巷間を流れる

 幸い

 僕が語られる可能性はほぼ零だが・・

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