ピンク色のきれいな花と出会いました。
小さなツブツブのつぼみと、ふわふわとした綿のような花がついていました。
調べてみるとキョウガノコ(京鹿子)という名のようでした。
丁度日差しが斜めから当たり始めたところで、白っぽく写っているのはそのせいです。
つぼみも花も濃いピンク色でした。
バラ科シモツケソウ属の多年草だそうです。
シモツケソウ(下野草)とコシジシモツケソウ(越路下野草)の交雑種とか。
古くから庭園などで栽培され、茶花にも利用されてきたそうです。
名の由来は、京都で染めた鹿の子絞り(かのこしぼり)に見立てたものだそうです。
花言葉は、「質素な美」「密かな恋」「はかなさ」とか。
「質素で上品で控えめ」のような花言葉ですが、見た目はかなり目立っていました。