昨夜から今朝にかけかなりの雨が降ったようです。
広島市や近郊でも避難勧告があちこちで出されていました。
太田川の高瀬堰でも上流から濁流が流れ込んでいました。
(以下6:00過ぎ頃写したものです)
この位置で太田川(中央)に根の谷川と三篠川(右側)が合流しています。
樹木が根っこを上にしてながされていました。
下流側は高瀬堰となっています。
向かい側(北西)の山は一昨年8月に大土砂災害を起こした阿武山で、町並みは八木地区です。
今、砂防堤が何か所も作られているところです。
昨夜この地域一帯は避難勧告が出されていました。
今も(11:30)解除になっていないようです。
下流は広島のデルタ地帯につながっていて、広島市の中心部では6本の川に分かれています。
この高瀬堰は、利水としての役割のほか、広島市を守る治水としての大きな役割を果たしています。
今回の雨は大きな被害はないようで、峠を超えたようです。
しかし、今週は毎日が雨マークの天気予報になっています。
災害が起きるような大雨にならなければいいですね。