今、町のあちこちでキキョウ(桔梗)の花をよく見かけます。
我が家でも咲いています。
キキョウは「秋の七草」の一つというのに、・・・??ですね。
我が家の一株です。放任しているのであちこちを向いて咲いています。
今朝ピンク色のキキョウにも出会いました。
この2枚の写真は別々のお宅で見かけました。
どちらも手入れが良くなされていて、整然と同じ方向を向いて咲いていました。
キキョウはつぼみに大きな特長があるようです。(我が家のやんちゃ坊主です)
つぼみが段々と大きくなり、紙風船のようになります。 (8:58撮影)
約30分後(9:32)には開いていました。
冒頭の、今(梅雨)頃咲くのに、なぜ「秋の七草」??、ですが、
本来、キキョウは冷涼地を好む草花で、山間部に多く自生していたそうです。
下界とは季節の進行に差異があり、咲き始めはお盆の頃となり、立秋の後に咲き誇る花だそうです。
また、キキョウは茎を折ればそこから芽を伸ばし、再び秋深まって花を咲かすそうです。
諸説あるようですが、こうしたことから、秋の花とされていたというのが正解のようです。
なお、今よく見かけるものは園芸品種のようです。
自生(原種)のキキョウは絶滅危惧種に指定されているそうです。