今あちこちでハナショウブ(花菖蒲)が咲き誇っています。
ハナショウブは、梅雨の頃の代表的な花の一つだそうです。
畑でも湿地でも咲き誇るそうで、初夏の暑さにも梅雨空にも似合う花のようです。
1~3枚目と4~5枚目は別の場所です。どちらも乾いた畑で咲いていました。
ハナショウブは、5月に咲くアヤメやカキツバタによく似ています。
アヤメやカキツバタとの一番の見分けは、花びらの中央部にある模様だそうです。
ハナショウブには黄色の目形の模様があり、カキツバタは白の目形模様、アヤメは網目模様だそうです。
ハナショウブは野生の野花菖蒲(ノハナショウブ)を原種とし、日本で改良された園芸植物だそうです。
500年くらいの栽培の歴史があるそうです。
うっとうしい梅雨の時期にイキイキした姿を見せてくれる。
これが人々に愛されているゆえんのようです。