12年前(H16.9)、北海道から頂いて帰った野菊が今年も咲き始めました。
ネバリノギク(粘り野菊)です。
この時期と秋、2度に渡って目を楽しませてくれます。きれいな野菊です。
草丈60~70センチ、花の径3~4センチです。
茎の先の方で多数枝分かれし、その先端につぼみをつけ、次々に咲きます。
この花は夕方から夜になるとしぼみ、陽が差し始めると開き、これを数日間繰り返します。
枯れた花を摘むと下部の葉の付け根からまた花芽のついた枝が伸びて次々に咲きます。これは今朝5:40頃撮影。
すぐ前の写真と同じ部分を写していたものです。まだつぼんだ状態でした。
前の4枚と次の写真は、陽が差し始めた9:00頃写したものです。
まだ咲き始めです。たくさんのつぼみがついています。
7月中旬頃少し切りつめておくと、また9月頃に同じようにきれいな花を咲かせます。
この花は、北アメリカ東部原産で大正時代に観賞用に導入された多年草で、現在は、北海道の原野、
草原などに自生する帰化植物だそうです。名前の由来は、茎や葉に腺毛があり、触ると粘ることからとか。
昨年6月6日と、一昨年9月17日にこのブログでとりあげていました。
のぞいてみてください。 → http://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20150606