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四季折々

~感じるままに~

巨大なアザミ

2016-06-25 18:13:15 | 写真・花

巨大なアザミ、アーティチョークの花が咲いていました。
アザミそっくりの色や形でした。
若いつぼみは食用になるのだそうです。




畑に2株が植えられていました。
1株はこのところの雨続きで頭が重くなったのか斜めになっていました。




車のキーを持っていたので並べて写してみました。キーは帰って測ってみると長さ9センチでした。

花の色や形は本当にアザミそっくりでした。元々野生の大アザミを改良したものだそうです。

ヨーロッパでは、野菜として普通に売られているそうです。
つぼみを塩ゆでして食べるのが一般的で、ガクの肉厚な部分がソラマメに似た風味だそうです。

アーティチョーク(Artichoke)は、アラビア語で「巨大なアザミ」という意味だそうです。
原産地は地中海沿岸で、日本には江戸時代中期にオランダ経由で入ってきたそうです。
当時の日本では朝鮮は外国を表す意味合いがあり、和名ではチョウセンアザミ(朝鮮薊)の名がついたとのことです。

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つゆくさのつゆにも・・・

2016-06-24 09:37:59 | 写真・花

道端でツユクサ(露草)が咲いていました。
朝咲いた花が、昼前にはしぼむはかない一日花です。
朝露のごとくはかないということからこの名がついたとか。




一見すると花弁は2枚の青い部分だけに見えますが、実はもう一枚あります。
この写真の、黄色いオシベのような後ろに見えている透明の部分が3枚目の花弁だそうです。




この2枚の写真は違う場所で写したものです。

よく見えませんが、メシベが1本あり、長い2本がオシベだそうです。
短いオシベのように見えるものは花粉のないダミーだそうです。
(虫を引き寄せるための、短い命ならではの工夫のようです)

ツユクサを見て有名な詩を思い出しました。
「二度とない人生だから」です。このようにありたいものです。

      二度とない人生だから一輪の花にも
      
無限の愛をそそいでゆこう
      
一羽の鳥の声にも無心の耳をかたむけてゆこう

      二度とない人生だから一匹のこおろぎでも
      
ふみころさないようにこころしてゆこう
      
どんなにかよろこぶことだろう

      二度とない人生だからいっぺんでも多く
      
便りをしよう
      
返事はかならず書くことにしよう

      二度とない人生だからまず一番身近な者たちに
      
きるだけのことをしよう 
      
貧しいけれどこころ豊かに接してゆこう

      
二度とない人生だからつゆくさのつゆにも
      
めぐりあいのふしぎを思い
      
足をとどめてみつめてゆこう
                    
(「坂村真民一日一言」より)

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スモモのその後

2016-06-23 17:54:54 | 写真・花

スモモの木に大きな実がなっていました。
既に食べ頃と思えるような実もありました。
春に真っ白い花を咲かせていた木です。


今年3月25日にこのブログに載せていました。
のぞいてみてください。 →  http://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20160325



今朝はきれいな青空が広がりつつありました。空を見上げていて実がなっているのに気づきました。
帰って春のときの写真を見て驚きました。ほぼ同じ方向で撮っていました。


葉っぱの陰になっていますが、ピンポン玉大の実がたくさんなっていました。
ここの実は、薄らと赤みがかった程度でした。





これは別の木です。
既に紅色になっている実もあり、おいしそうでした。鳥がつついたような実もありました。

ところで、スモモの仲間は中国が原産で、日本スモモとヨーロッパスモモに分けられ、
一般に出回っているのは、日本スモモとその雑種だそうです。

明治時代、 日本スモモの優良品種が海を越えて、 アメリカに渡っていったそうです。
そして、アメリカで品種改良された後に、今度は「プラム」という英語の呼び方で日本に戻ってきたそうです。
そのために「プラム」という名が定着したのだそうです。

スモモとプラムは同じものだそうです。

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環状剥皮 - - 安芸クイーン - -

2016-06-22 11:31:49 | ぶどう・野菜

安芸クイーン(ブドウ)の環状剥皮を行いました。
安芸クイーンの実は成熟すると紅色になります。しかし、暖地では着色しにくい品種だそうです。
この問題に対処するために研究された技術が、環状剥皮です。




全体に効果を及ぼしたい場合、幹のどこかで行います。どの高さでもいいようです。

幹の樹皮(表皮)を5mm幅で、環状に剥ぎ取ります。
カッターナイフと5mm幅のドライバーを使って、剥ぎ取りました。


剥皮部は幅広のビニールテープで保護します。テープは約1か月後にはずします。
今回は一部少し深く切り込んだため、樹液が若干漏れ出したので、ガーゼを当ててテープを巻きました。
ガーゼは数日後に除去する予定です。

 

この処理は、満開後30~35日(着色が始まる2週間前)が適期だそうです。
今日は1回目のジベレリン処理(満開)から33~35日目でした。

この処理を行うことによって、表皮の中を通っている“師管”という養分の通り道を断ちます。
光合成で生産される養分を根などに移行させず、果実に蓄積することができるのだそうです。食味もよくなるとのことです。

ちなみに、今日現在のブドウはこのような状態でした。


このブドウは、2007H19)年11月に1年生苗を植えたもので、丁度樹齢10年になります
庭先に1本だけ植え、趣味として育てているものです。

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かなりの雨でした。

2016-06-21 11:34:11 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜から今朝にかけかなりの雨が降ったようです。
広島市や近郊でも避難勧告があちこちで出されていました。
太田川の高瀬堰でも上流から濁流が流れ込んでいました。

(以下6:00過ぎ頃写したものです)

この位置で太田川(中央)に根の谷川と三篠川(右側)が合流しています。


樹木が根っこを上にしてながされていました。


下流側は高瀬堰となっています。


向かい側(北西)の山は一昨年8月に大土砂災害を起こした阿武山で、町並みは八木地区です。




今、砂防堤が何か所も作られているところです。
昨夜この地域一帯は避難勧告が出されていました。
今も(11:30)解除になっていないようです。


下流は広島のデルタ地帯につながっていて、広島市の中心部では6本の川に分かれています。

この高瀬堰は、利水としての役割のほか、広島市を守る治水としての大きな役割を果たしています。

今回の雨は大きな被害はないようで、峠を超えたようです。
しかし、今週は毎日が雨マークの天気予報になっています。

災害が起きるような大雨にならなければいいですね。

コメント (2)
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