何？ これ！

我が家の郵便ポストに、東京電力からの「電気ご使用料のお知らせ」（検針票）が入っていました。毎月のことなので気に求めず、ひょいと裏を見ると「電気料金値上げのお願い」の文章が印刷されていました。



新聞などの報道で、東電が国に家庭用電気料の値上げを申請したことは知っていましたが、まだ認可もされていない筈だと思いました。

今日のしんぶん「赤旗」の報道によると、認可前の値上げ「お願い」に抗議が殺到して、慌ててその文言を消したそうです。

我が家に来た「検針票」の裏には、文章の一部を紙で貼って隠した部分があります。
そこには本来は「平成24年7月1日から平均１０．２８％の値上げ」と印刷されており、それを隠したものだそうです。

福島原発事故の対応といい、大飯原発の再開といい、政府や電力会社の対応は国民を馬鹿にしたやり方で、しかも無責任なもので、私には到底納得できません。

所沢では、6月10日には「原発の学習会」、東京では、7月16日に代々木公園で大規模な「さよなら原発」の集会があるそうです。私は、いずれの集会にも参加して、エネルギー政策の根幹がどうあるべきかを学んできたいと思います。