囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

梅の実

2012-06-24 07:36:45 | 囲碁きちのつぶやき
92歳の母親が、「やっと描いた」と言って、絵をもって帰って来ました。
地元町内会の「絵画サークル」に入れてもらってから、10年ちかくになります。勿論、サークルでは最高齢です。
私が歩くと5分位のところにある集会所に、カートを押しながら20分以上かけて、途中、休み休みながら行きます。その努力がすごいと思います。



今回描いた絵です。画材として我が家の庭から持っていった「梅の枝」です。画材は、いつも私の連れ合いが庭の花等を用意して持たせます。
いつもは、描いた物を最後には先生が手を加えて完成させるそうです。今回は、先生が所用のため不在で、自分の手で完成させたようです。
私が「上手に描けている」と褒めると、「眼も見えなくなり、梅の実もマルを描いて、黒い点をちょこちょことつけただけ・・・」とすましていました。
葉の色も微妙に変えているし、視力が落ちながらも、見たり・感じたりしたものをそのまま素直に描いているから素晴らしいと思います。
その向上心、私も見習わねばと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする