満開の桜に迎えられた美の山

久しぶりに年金者組合所沢支部のハイキングに参加する。

秩父で唯一の独立峰の美の山。アメリカの投資ファンドから廃止を求められそうな西武秩父線から秩父鉄道に乗り換え親鼻駅で下車する。参加者は、男性５人、女性６人の11人でした。



駅を出発するとすぐに秩父１３仏霊場の一つの萬福寺へ。山門の桜も満開でした。ここからすぐ山道に入る。



イカリソウ、じゅうにひとえ、山吹、ヤマツツジ、山桜などの花やつぼみを見ながら登る。花々を見ながらなので、久しぶりのハイキングでもさほど疲れを感じない。

頂上では、満開の幾種類もの桜の花が迎えてくれました。



風を避けて桜の花の下でお弁当を食べました。持ち寄った料理を分け合い、コーヒーを沸かして楽しいランチでした。

頂上に出ると強風でした。



展望台からは満開の桜、その下に秩父の街、その先に武甲山が構えていました。
強風のため、小休止ですぐに下山。木々の中の山道に入ると風は気にならなくなりました。



人里の下りると、農道の脇の流れにはセリが生えていました。生活実感旺盛な女性は直ちにセリ摘みに夢中になっていました。

最後は和銅精錬所跡に行きました。立派なモニュメントがありました。



あまりお金に縁のない仲間ばかりでしたので小休止の後、黒谷駅に向かい、夕方所沢に帰着しました。

久しぶりのハイキングで歩けるか否か心配しましたが、足が痛くなることもなく、いろいろの花を愛でながらの楽しい一日でした。