4月14日、夜、熊本で震度7の地震が発生し、大きな被害をもたらしました。被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。併せえて一日も早い復興を願っています。
気象庁の発表によると、1995年以降、日本国内で起きた震度7を記録する地震は、1995年の阪神大震災、2004年の新潟中越地震、2011年の東日本大震災と4例目だそうです。いずれも甚大な被害をもたらしました。
熊本地震では、一般家屋の損害だけでなく、名城 熊本城も天守閣や長壁、石垣などに大きな被害が出たそうです。
首都東京の直下地震も予想される中で、自公政府は原発再稼働に前のめりです。地震大国日本で本当に原発は安全なのでしょうか?私は大きな危惧と疑問を持ちます。NHKニュースなどでは、九州各地の原発に異状がなく正常に稼働していると盛んに報じています。でも、今回は「たまたま原発に被害が起きなかった」と言うだけだと思います。
原発事故は一度起きたら取り返しが不可能です。そのことは、5年を経過した福島原発事故の後始末が今もって全く出来ていないことが如実に示しています。
私は、やはり、原発の再稼働を止め、我が国は原発に頼らない持続可能なエネルギー開発に切り替えるべきだと思います。今回の熊本地震もそのことを示唆していると思います。