所沢市民会館ミューズで開けれた日本共産党演説会を聞きに行きました。今日のプログラムです。
私は、日本共産党の主張もさることながら、ゲストスピーカー(私には聞きなれない言葉です)の小林節さんの話が聞きたかったからです。
「野党は共闘、立憲主義を守れ!」の立場から全国各地で訴え続けている小林節さん(慶応大学名誉教授)がどんな話をするのか興味がありました。
元々は自民党の改憲のためのブレーンのような印象があつたからです。30分間の短い時間の話でした。ご本人は「改憲論者には変わりがない。護憲的改憲論だ」と言っていました。小林さんが自民党のやり方に反発したのは、安倍政権のやり方がひどいからのようです。「憲法の条文などに関係なく、自分の考えを優先して政治をすすめる」安倍首相のやり方は、立憲主義の明確な否定であり認めることが出来ない。その最たるものが強行採決で成立させた「安保法制」です。この安倍政権の暴走にストップをかけるためには、「立憲主義を守る立場からも野党が共闘しなければならない」との立場から野党共闘実現のために奮闘しているのが小林節さんです。改憲論者から今の考えにたどり着くまでの経過などもっと聞きたかったのですが、時間の制約があり残念でした。
参議院埼玉選挙区の予定候補 伊藤岳さん、国会報告を 衆議院議員の梅村さえ子さんがしました。
梅村さえ子さんは「小林節さんとは安保法制反対の集まりなどで何回もお会いしています。でも、共産党の演説会でお会いするのは初めてです」話しました。それだけ「安倍政権の暴走」に危機感をもち、共産党にも、野党共闘にも本気で取り組んで行って欲しいとの小林節さんの気持ちの表れだと思いました。
久し振りに、聞いて良かった、行って良かったと思った演説会でした。