高齢のため参加できなくなったアコサークルのリーダーのYさんから「じゃばら」と言う小冊子を送っていただきました。
音楽センターの6つのアコーディオン教室のメンバーの方々が書いた文集です。
実際のアコの勉強をしている会員の方の、アコのこと、各々の生きざまのことなど自由に書いた文集だけに学ぶことが多いです。
アコの指導を受けたことのあるHさんはこんなことを書いています。「教会でアコサークルの演奏をした際、88歳からアコを始めたOさんと”きらきら星”の初共演をした」との記述にはびっくりしました。私がアコを始めたのは、68歳、それより20歳も遅くアコに挑戦したOさんに感服しました。
病と闘いながら練習に励む方、老健施設でボランテアでアコを演奏する人、それが高齢の自分自身の励みになっていること、アコ練習で学んだノウハウから現在の政治や文化の行く末のこと などひとりひとりの文章がとても勉強になりました。
私もこれらのアコ仲間に学びながら、少しでも技量の向上に努力したいと思った素敵な文集でした。