今日の東京新聞に「横田 進む軍事拠点化」と言う記事が掲載されていた。首都東京で、オスプレイが飛び、ミサイル迎撃態勢が強化され、パラシュートお降下訓練が繰り返され、日本の自衛隊と米軍との一体化が益々進んで、軍事拠点化が日々進んでいる実態が報道されました。
こんな事実をマスコミも報道せず、都民の耳や目に触れることがありません。横田基地周辺住民は基地を監視し、危機感を募らせていますが、都民ファーストを掲げる小池東京都知事もこの実態を都民に知らせたり、米軍のモノ申すこともしていません。
この記事を読んで、所沢で日本共産党市議団が暴いた米軍所沢通信基地の強化の問題を思い出しました。
そこには、米軍横田基地の軍用車両を置く駐車場を作り、その上に太陽光発電のソーラーパネルを作る計画があると報じられていました。この計画は共産党など市民団体が問題視したためか、米軍が一旦白紙に戻す と言うことになりました。
この時も、地元所沢市に事前に話もせず、所沢通信基地の機能変更をした米軍に対して市長は何の意思表示もしていないのです。
横田でも、所沢でも地元の自治体に連絡もなく、米軍は一方的に機能強化を行っています。これに自治体が声を上げられない そこにこそ日米安保の実態があうような気がします。
米軍所沢通信基地の動きは、米軍横田基地の機能強化の動きと一体で進められている事実をしり、その危うさを改めて感じました。