グリーンピース・ジャパンからのメールです。沖縄・辺野古の米軍新基地建設でジュゴンの生息が危ぶまれると日本とアメリカの市民グループが起こした裁判の問題が報じられていました。
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この裁判は、辺野古の新基地建設が北限のジュゴンのすみかを奪うことになり、アメリカの文化財保護法に反するとして、日本とアメリカの市民グループや生態系の専門家などが起こしていた裁判。おととしの一審では棄却されていましたが、この控訴審では一転、原告の主張が一部認められて、審理が差し戻されたんです。
今後の裁判の審理によっては、工事が中断される可能性もあります。
報道をみた私は今朝、地元沖縄でジュゴンを守るために活動を続けている鈴木さんに連絡しました。
「ジュゴンの調査を一緒にやってきたアメリカの仲間たちも、すぐに喜びのメールをくれました。地元では、これまでの調査が裁判にも役だったとみんな喜んでいますが、同時に気持ちを引き締めていこう、と話しています」
声を上げ続けてきた地元沖縄のみなさん、原告のみなさん、そして応援し続けてきたあなた自身の大きな前進です。この沖縄タイムズのニュース記事をシェアして広
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今日のしんぶん赤旗 の一面です。
日本の政府は沖縄県の反対を無視して、辺野古の海の埋め立てをしています。アメリカの裁判所で提訴されていること自体私には解せませんが、新基地建設を阻止するためにも喜ばしいことです。差し戻されたアメリカの地裁で米軍新基地建設が止められるよう願っています。