東電の福島原発事故から7年を迎えようとしています。安倍政権の原発再稼働の動きは加速し、新規の原発の建設は進められ、原発を海外に輸出する動きも本格化しています。
私たちは福島原発事故の惨事を忘れずに、「さよなら原発」の運動をさらに広げようと、地元所沢でパレードをしました。
参加者は約200人、残念ながら段々少なくなっています。所沢のうたごえ喫茶の参加者が多いと言うことで、所沢うたごえ喫茶LOVE&PEACEの仲間が先頭を担当しました。
原発反対西武沿線連合の仲間も加わりました。
所沢市内を所沢中央公民館前広場まで、1時間以上パレードをしました。パレードでは、コールに、リズムをとる子どもたち、窓から、車から、歩きながらエールを送ってくれる方も沢山いました。
解散地点の所沢中央公民館前広場で、終結集会を行い、各団体からのリレートークをしました。
「守ろう憲法・オール所沢の会」の事務局長のSさんのあいさつですy。
リレートークの最後に共産党のやぎした県議が報告しました。
「昨年12月の県議会で自民党県議団などが、原発再稼働要請の意見書を可決した。しかし、原発反対の多くの県民の声を伝えるべく、”再稼働反対の意見採択の請願が3件寄せられた。事前の議運で請願の紹介議員である私に、紹介議員として請願を取り下げて欲しいとの申し入れがありましたが、私は県民の声だから採択すべきだ と申し入れを拒否しました。結果、継続扱いとなりましたが、再稼働反対の県民の声をさらに大きくしてゆきましょう」と報告しました。
参加者200人の小さなデモでしたが、小さなデモを束ねて大きなうねりにする必要性を痛感したデモでした。