「基地返還は市民の願い！」

今日は月１回の「オスプレイから市民を守る所沢連絡会」の街頭宣伝の日でした。
１３時から１４時まで西武線小手指駅近くの西友店前で、約２０人が参加しました。



会の世話人、前衆議院議員、新婦人、平和委員会、地区労議長などがリレートークでオスプレイや基地問題について訴えました。
私にもマイクが廻ってきました。

私は、沖縄県と所沢市が作成したパンフレットを示しながら話しました。

沖縄県発行のパンフレットです。



所沢市発行のパンフレットです。



市の中心部に広大な米軍基地があるのは全く同じです。
違うのは、沖縄の普天間基地は滑走路があり、米軍機が絶え間なく離発着しています。所沢は「通信基地」のため、滑走路もなく、米軍の飛行機も軍用車両もないことです。
でも、基地のそばに市役所があり住宅が密集しているのは同じです。
アベ・スガ政権が言う「敵基地攻撃能力」などと言い出したら、有事の際に米軍の基地機能の要である通信基地が一番最初に狙われます。
その意味では、所沢市民はとても危険な状態の中で過ごしています。

所沢市では「基地全面返還は市民の願い！」と市是として米軍所沢通信基地の返還運動を進めています。
市のパンフレットにも明記されています。



私は、これらのパンフレットを示して、オスプレイは来るな！　米軍所沢通信基地全面返還の必要性を訴えました。
困難な道のりですが、市民の方々の関心を引き戻し、これからも市を挙げての返還運動を進めてゆきたいと思います。