囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

素直に喜ぶ「核兵器禁止条約」

2020-10-26 21:37:18 | 原爆も原発もイヤ!
「核兵器禁止条約」2021年1月発効 “保有”国や日本は反対


被爆国日本政府は「核兵器禁止条約」の発効を「バカげたこと」とでも思っているのでしょうか?
先の戦争の惨禍にも、原爆の惨禍にも学ぼうとせず、どういう国を作ろうとしているのか理解できません。

今日のしんぶん赤旗のコラム「潮流」を参考までに転載します。

きょうの潮流

 「今度こそ、母さんを助けるぞ」。そう叫んで目が覚めたときの言いようのない悔しさ。先月91歳で亡くなった岩佐幹三(みきそう)さんは生前、同じ夢をくり返し見たと語っていました▼16歳だったあの日、広島の爆心地から1・2キロの自宅で被爆。崩れ落ちた家の下敷きになって原爆の業火に生きながら焼かれる母を救えなかった「罪」を生涯背負いました。そして、死者にたいする誓いと決意を胸に核兵器廃絶を命の限り訴えつづけました
▼3年前、国連で核兵器禁止条約が採択されたとき、岩佐さんは喜んでいました。「母や妹をはじめ、原爆で亡くなっていった人の死がむだではなかったということを明らかにしてくれた」。発効が決まったことを知ったら、どんなに…
▼被爆75年、核兵器の全面禁止にむけた歴史的な前進の歩み。歓喜と祝福が相次ぐなか、日本政府への失望や怒りがひろがっています。唯一の戦争被爆国でありながら、いまだ核の傘に頼り禁止条約に背を向ける。被爆者や運動を否定するような姿勢に終始しています
▼菅首相就任後、初の所信表明演説。「国民のために働く内閣として新しい時代をつくる」といいながら、そのための柱も画期をなす施策もない。対峙(たいじ)する市民と野党の共闘の土台となる政策には、新しい日本を切り開く道が鮮やかに
▼そこには核兵器禁止条約を直ちに批准することも。いつか、核なき世界が実現したときのことを岩佐さんはつづっています。「母さんたちと一緒にお空に上ってお星さまになりたいね」
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今日の「ふれあい食事会」

2020-10-26 18:05:42 | アコーデイオン
町内会館を利用して地元のボランティア団体が食事会を開いています。広間、独居となる高齢者を対象に安い料金でランチを提供していました。

しかし、コロナ禍で2月以来開けなくなっていました。
コロナも厳しい状況にありますが、独居のお年寄りをいつまでも放置しておけないと今月から「お茶会」を開くことになりました。



本来はお食事会ですが、対面での食事や、食器を使うことができない とお茶だけの会でした。



お茶も紙コップで出され、お菓子を食べながら交流しました。
みなさん、何とか工夫して「ステイホーム」を頑張っったそうです。

独居が続いたので会話も弾みました。
そして、久ぶりに私のアコ伴奏で歌ってもらいました。



「里の秋」「小さな秋見つけた」「もみじ」などの秋の歌をうたいました。
最後に、NHKの連ドラのエールの中で歌われた「鐘の鳴る丘」をうたってもらいました。
みなさん、こどものころラジオで毎日この歌を聴いていたようで、思いのほか大きな声で楽しそうに歌ってくれました。

私も8か月ぶりの伴奏でうまく演奏できませんでしたが、みなさん楽しそうでよかったです。

当分は「食事なし」のお茶会だけの「ふれあい食事会」が続くそうです。


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