今日は、所沢平和のための戦争展
二日目でした。天気が不安定な一日でしたが、多くの方が来場してくれました。
私はスタッフの一員として終日会場に詰めました。9月に修学旅行で沖縄に行くというＴ高校の生徒さんが沢山来てくれました。その予習も兼ねて沖縄などの展示を見てくれたようです。
イベントとして、被爆者の会の「白さぎ会」の方が、「被爆者の使命と祈り」と題してお話してくれました。
2歳の時に被爆した方のお話はやはり強烈でした。
米軍所沢通信基地の問題について市の基地対策室の職員の方の出前講座もありました。
最後に、「種まく人々」のＤＶＤの上映もありました。
共謀法が強行的に成立した今、民主的な人々に対する弾圧の経過にいろいろ考えさせられることの多い映画でした。
明日は最終日です。明日も朝から会場に詰めています。
今日は、30回目を迎えた戦争展の初日でした。午前9時、会場使用開始と同時に約30人が集まりました。
会場の展示場所の確認をした後、各担当部署の飾りつけを始めました。
12時には展示が完了。
13時、所沢うたごえ合唱交流会有志約70人が「平和のうたごえ」の発表。
「折鶴」「空より高く」「青い空は」の3曲を披露しました。
私は、年金者組合担当ブーツの「学童疎開」の展示を飾りました。
「学童疎開」と言う言葉自体を知らない方が多く、その説明から始めなければなりませんでした。
13時30分から戦争中のお話
「撫順の奇跡」と題して倉田敏雄さんが離されました。しかし、複雑な歴史の中での出来事で若い方に理解してもらうのはとても難しいように思えました。
人気があったのがこの展示コーナーでした。
新聞の広告の色紙を使い、こどもたちを「ひとりもころさせない」と言う絵を完成させるものでした。はさみとのりを使い、色紙をちぎったり切ったりして少しづつ作り上げて行くのでちいさなこどもから大人まで多くの方が参加しました。
17時の閉館まで一日中、展示の前に詰めました。今日の参観者は300人余、明日も9時から詰めます。やりがいはありましたが、さすがに疲れました。
昨日は、猛暑、今日は蒸し暑い日で、身体だだるく動く気にもなれませんでした。でも、明日から3日間、所沢の戦争展が行われるので気を引き締めてその準備をしました。
私は、学童疎開体験者として、その展示をすることにしました。年金者組合では、戦地に行った従軍体験者はさすがにいなくなりました。学童疎開の体験者は80歳代ですからまだ何人かは元気に頑張っています。
部屋いっぱいに資料を広げての準備です。
新聞の切り抜きや書籍からの拡大コピーなどが多く、資料そのものが年々乏しくなっています。
年金者組合の展示コーナーを使いますが、何せ、個人の力では大した展示は出来ません。でも、見に来てくれた方とは自分の疎開体験などを話し、少しでも戦争の実相を若い方に伝えたいと思います。
戦争展は、明日11日から13日まで、所沢ミューズ展示場です。
実行委員会ではいろいろの企画をしていますので、市内や近隣の方のお出でをお待ちしています。
間もなく、72回目の敗戦の日、8月15日を迎えます。この日に、今年も所沢革新懇などの呼びかけで、戦争の惨禍を忘れずに、平和憲法守れ！ の街頭宣伝が行われます。
と き 2017年 8月15日（火）午後2時から3時
ところ 所沢駅東口駅頭
近隣のみなさんの参加をお待ちしています。
今日は、所沢うたごえ喫茶ラブ＆ピースの８月例会でした。台風襲来の天気予報の中でしたが今日も会場一杯のお客さんが来てくれました。
「8月や 6日 9日 15日」と言う俳句があるように、戦争と平和の問題に向き合わざるを得ない月です。そんなこともあり、「原爆許すまじ」「長崎の鐘」「青い空は」など平和の歌を何曲も歌いましたが、私が一番印象に残ったのはこの歌でした。戦後72年、戦争を知らない方がドンドン増えて、国を動かす政治家さえも戦争を知らない方々が殆どです。戦争を知らない政治家が、「戦争をする国造りに邁進している姿」に危機感さえ感じます。
歌詞を見ながらこの歌をぜひ聞いてください。
♫ 戦争は知らない ♫ ザ・フォーク・クルセダーズ 新結成記念・解散音楽會より
