囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

今日の「ふれあい食事会」

2020-10-26 18:05:42 | アコーデイオン
町内会館を利用して地元のボランティア団体が食事会を開いています。広間、独居となる高齢者を対象に安い料金でランチを提供していました。

しかし、コロナ禍で2月以来開けなくなっていました。
コロナも厳しい状況にありますが、独居のお年寄りをいつまでも放置しておけないと今月から「お茶会」を開くことになりました。



本来はお食事会ですが、対面での食事や、食器を使うことができない とお茶だけの会でした。



お茶も紙コップで出され、お菓子を食べながら交流しました。
みなさん、何とか工夫して「ステイホーム」を頑張っったそうです。

独居が続いたので会話も弾みました。
そして、久ぶりに私のアコ伴奏で歌ってもらいました。



「里の秋」「小さな秋見つけた」「もみじ」などの秋の歌をうたいました。
最後に、NHKの連ドラのエールの中で歌われた「鐘の鳴る丘」をうたってもらいました。
みなさん、こどものころラジオで毎日この歌を聴いていたようで、思いのほか大きな声で楽しそうに歌ってくれました。

私も8か月ぶりの伴奏でうまく演奏できませんでしたが、みなさん楽しそうでよかったです。

当分は「食事なし」のお茶会だけの「ふれあい食事会」が続くそうです。


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荒木栄をしのんで・・・

2020-10-25 09:48:59 | うたごえ
明日10月26日は九州・三池炭鉱の労働者作曲家 荒木栄 の命日です。1962年10月26日に38歳の若さで亡くなりました。国のエネルギー政策の転換や合理化などを巡り、労使が激しくぶつかっていた時代でした。その象徴的な争議が三池炭鉱でした。
そんな中で荒木栄は労働者を励ます歌を沢山作曲しました。「沖縄を返せ」は今でも全国で歌われています。
私たちは第2回所沢うたごえ合唱会に向けて荒木栄の組曲「地底の歌」を舞台で歌おうと「所沢地底の歌合唱団」を作りました。
指揮は、九州で荒木栄と一緒にうたごえ運動をした神谷国義さん、アコーディオン伴奏は所沢うたごえ喫茶の新井幸子さんでした。ふたりとも三池闘争当時の三池うたごえ行動隊の鉢巻きを巻いています。合唱団員は所沢市内のうたごえ愛好者で三池闘争を見聞していた世代の労働者でした。働く者の歌ということで衣装は揃えず、各自の働く格好で舞台に立ちました。

終章は会場と一体となり感動的でした。合唱力はありませんが、今も衰えない働く者の心意気をぜひ聞いてください。


マイ ムービー 所沢地底のうた合唱団
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「私も苦労人・・」 体験談に学ぶ?

2020-10-24 17:56:03 | 日記
私の従兄に、中学卒業と同時に印刷屋さんに丁稚奉公に入り、苦労をして印刷屋さんを始めたKさんがいます。
私よりも3つ年上で、もちろん、今はリタイアーしています。

昨年大学を卒業して、社会人2年目の孫が以前から、そのKさんの話を聞きたいと言っていました。
そこで今日、自家用車で、長男と孫と私の連れ合いの4人でKさんの家にお邪魔しました。
道路が混んでいなければ1時間で着くところですが、今日は行楽渋滞に巻き込まれて2時間もかかりました。
そのため、着いたのが昼時になってしまいました。

早速、うなぎ屋さんに行きうな重をごちそうになりました。



孫が、「後は自分が運転する・・・」というのでお酒を飲み、美味しくうな重をいただきました。
Kさん宅に戻り、思い出話を聞きました。



Kさんは、小学校4年生の時に群馬県に学童の集団疎開で行きました。6年生は温泉旅館でしたが、Kさんたちはお寺さんで寒くて食べるものもなく苦労したことを話しました。

戦後は中学卒業と同時に町の印刷屋さんに住み込みで働きました。朝早くから夜遅くまで働きながら仕事を覚え、40歳過ぎに独立して、印刷屋さんを開業しました。起業後も家族みんなで働きづくめに働きました。その時の苦労などを冗談交じりに淡々と話していました。



パソコンの使い方は孫の方がすこし詳しいようで、Kさんに使い方をアドバイスしていました。

今は誰もが大学まで行く時代ですが、Kさんの時代は中学を卒業すると働き始めるのが当たり前の時代でした。
学童疎開のこと、住み込みで働いたこと、独立してからの苦労話など、孫がどんな風に聞いたかはわかりません。
でも、社会人になったばかりの孫にも何か、得るものがあったと思います。

Kさん、ありがとうございました。

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これでよいの? 宮城県議会

2020-10-23 14:54:58 | さよなら!原発
宮城県議会が「女川原発再稼働の請願」を自民・公明両党の賛成で採択したそうです。

県議会の様子を報じた今日のしんぶん赤旗です。



原発再稼働の請願をどんな団体が出したのかわかりませんが、福島原発事故の後始末も出来づ、同じ誤りを起こしかねない原発は、私には「廃炉」以外は考えられません。

ましてや、宮城県議会は「再稼働の是非を問う住民投票条例の制定を求める11万人余の請願」を否決しました。
住民投票を拒否して、再稼働の請願のみを採択するという県民の意思を無視しての暴挙です。
これを受けて、宮城県知事は、「県として再稼働容認」を発表するでしょう。

福島原発事故の放射能汚染水を海に流すことも問題になっています。漁協は絶対反対の姿勢を崩していませんが、茨城県知事は、近い時期に「政府の放出方針を容認する」との情報も流れています。

このように原発事故で一番被害を受けた地元から次々に安全神話を復活させ、原発再稼働を容認する風潮が上がることに私はどうしても納得できません。
チエルノブイリや福島第一原発事故の悲劇を繰り返さないため、私はこれからも「さよなら原発」の声を上げ続けます。
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信じられない・・・

2020-10-22 17:06:10 | 囲碁きちのつぶやき
新聞、テレビで核兵器禁止条約が、10月23日にも、条約発効に必要な世界50か国に達して、来年1月1日に発効するかもしれない と報じています。

私は、核兵器は絶対悪でいかなく理由であれ、すべて廃棄すべきだと思っています。そんなことから、10月23日を楽しみにしていました。

ところが、今日の東京新聞夕刊にこんな記事が載りました。



アメリカが批准国に「批准を撤回するよう」圧力をかけているというのです。
アメリカは核禁条約に参加しないだけでなく、他国に参加しないよう働きけるという、私には考えられないようなことをやっているそうです。

「核保有国は核兵器が国際法で禁じられる」ことを憂慮していると言いますが、それこそが全世界の人々の願いです。

新聞が報じた、批准国が50か国に達するかもしれない と報じた10月23日は、日本時間の10月23日夜 だそうです。

明日の夜が楽しみです。


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