能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

がんばれ!フジテレビ・・・振り向けばテレビ東京・・・過去の栄光のフジテレビ伝説・・・復活は???

2015年07月29日 | テレビ番組

広告代理店にいた頃、フジテレビジョンは視聴率三冠王でした。

三冠王とは、全日、ゴールデンタイム、プライムタイムで最高の視聴率を取ること・・・。

でも、今のフジテレビは、キー局のブービーを争っています。

2014年 視聴率(ゴールデン)

第1位 日本テレビ 13.8%

第2位 テレビ朝日 11.7%

第3位 NHK    10.6%

第4位 フジテレビ 9.8%

第5位 TBS    9.7%

第6位 テレビ東京3.2%

 

売上では、フジメディアホールディングスは、6421億円と2位のTBS3543億円を大きく引き離しての1位ですが、

本業のテレビ事業では、振り向けばテレビ東京・・・。

フジテレビは、通販のセシールを傘下におさめたり、サンケイビル等の不動産事業を行ったり・・・本業で敗れ、副業で稼ぐという展開になっています。

ちょっと寂しい状況です。

広告業界では、フジテレビのことをコールサインから「CX」、テレビ東京のことを「TX」と呼んでいました。広告代理店に入社した頃、小さなメモ帳に全国のテレビ局の略称をメモして覚えたものです。

KRY・・・このテレビ局の社長はアタマに毛がない・・・社長曰く「毛、あるわい」と激怒・・・そんなダジャレ覚えていました(笑)。

ちなみに、この「KRY」・・・山口放送のことです。

旧名の「株式会社ラジオ山口」を略したものです。

フジテレビの衰退は、地上波のテレビ業界の抱える課題についていけないことにあると思います。

放送とインターネットの融合、動画投稿サイトの興隆、ワンセグ放送の普及などなど・・・

フジテレビは、時代の流れについていけていません。

ちょっと前までは、テレビを観ながら、CMの間にスマホをつつく・・・という感じでしたが、

今では、スマホやPC、タブレットがメインで、たまにテレビをチラ見するというライフスタイルに変わっています。

ペーパーテストに強い新卒が入ってきたこと、三冠王という一時的なプライドがイノベーションを退けたこと、現場がよく分からない経営陣が現場に口を挟み始めたこと、利益追求で下請けに製作を投げ始めたこと、尖がった番組を出せない集団意思決定主義・・・フジテレビ衰退の利用は、いろいろあると思います。

個人的に考えているのが、お台場への移転・・・俺たちは選ばれたエリート・・・と勘違いしたことから、衰退が始まったと考えています。

まさに、クリステンセン教授の言うイノベーションのジレンマです。

以前、フジテレビのあった曙橋は、新宿のそば・・・人々の息、呼吸の感じられる場で、CXの社員たちは番組製作に専念していました。歌舞伎町で遊んだり、ゴールデン街で飲んだり・・・。

それが、お台場に移り、チームワークが脆弱化し、首から上だけで考えるようになってしまった・・・。

社内の中央集権、官僚化が進み、稟議や決済といった書類仕事が増え、コンプライアンスの手続きの複雑化、さらには現場がよく分からない経営陣がマネジメント用語を振り回し始めた・・・それが、フジテレビが負け組になった原因であると考えています。

NHKじゃないんですから・・・。

今のフジテレビには、ワクワク感、ドキドキ感が皆無・・・。

冒険心も感じられない番組がオンエアされています。

安い芸人を使ったバラエティ番組、観ていて耐えられないクイズ番組、毎週見ようとは思えないドラマ番組・・・本当にコモディテイです。

以前のような、活力ある、見ていて面白いCXは戻ってくるのでしょうか?

今の体制のままでは、細部をつついたとしても、ちょっと難しいような気がします。

ガンバレ!CX!!!

 


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ボクの人生を変えた人物がテレビに出演・・・「DISCO TRAIN」に馬場康夫さん登場!

2015年06月23日 | テレビ番組

6月21日(日曜日)正午オンエアの東京MXテレビ「DISCO TRAIN」に馬場康夫さんが出演。

DJオッシーさんと早見優さんとのトークセッション「VIPルーム」に出演されていました。

ボクの人生を変えた仕掛人のトークに、お腹をかかえて笑いころげました。

その人とは、馬場康夫さん。

ホイチョイプロダクションズの代表をつとめられています。

(それにしても、「康夫」さんは、前回「DISCO TRAIN」出演の「なんクリ」田中康夫さんを含めて、なかなか罪作りです。ダブル・ヤッシーさんは、実に強力なフォースの持ち主です・笑)

 

「波の数だけ抱きしめて」「私をスキーにつれてって」「バブルへゴー」などの映画製作から、

漫画「気まぐれコンセプト」「東京いい店、やれる店」まで、馬場さんからは多大な影響を受けました。

 

馬場さんのオカゲで、実に、よくもまあ、いろいろなことをやりました。

 

まずは、学生時代・・・

ビッグコミックスピリッツに連載の4コマ漫画「気まぐれコンセプト」にハマりました・・・クボセン(久保田宣伝研究所・現宣伝会議)のコピーライター講座や東京デザイナー学院コピーライティング科(夜間・現在は閉講)に通ったり・・・今で言うダブルスクールです・・・そのあげく、見事?広告代理店に入社。実に単純・・・というか能天気です(笑)。

 

「波の数だけ抱きしめて」・・・この映画により、ヨットに乗りはじめたり、小型船舶操縦士の免許を取ったり・・・。ホントーに、ご苦労様です・・・お金もかかったし・・・笑。

 

「私をスキーにつれてって」で、まったくスキーが出来なかったため、山形出身の友人に頼み込み、蔵王へ4日間集中のスキー特訓に出かけたり・・・太ももが痛くて立ち上がれなくなりました・・・笑。

 

仕事が終わった後、六本木のスクエアビルに通ったり・・・。

スクエアビルの上から下まで・・・本当によく遊びました。

それにしても、当時は、すごい体力でした・・・過去形です。12時間めいっぱい働いて、そこから飲みに行くのですから・・・。

しかも、銀座・・・六本木・・・新宿・・・というハシゴです(苦笑)。

 

ホント、よくやるわ(笑)。

 

さて、ここで問題です。

ここで登場する「ボク」は、次のうちのどれでしょうか?

 

1.  馬鹿

2.  まぬけ

3.  コマーシャリズムに洗脳された被害者

4.  能天気な幸せもの

 

う~~~ん・・・

正解は、4番と思いたいところデス(笑)。

 

馬場さん・・・兎にも角にも、ボクの人生を変えたビジネスプロデューサー、仕掛け人です。

もし、ホイチョイがなければ、ボクの人生、生きざまも随分変わったものになっていたのかもしれません。

日常の日々に楽しさや喜び、彩(いろどり)を与えてくれた馬場さんには、感謝!です。

 

馬場さんは、大学時代に安倍総理大臣の親友だったとのこと・・・一体どんな遊びをされていたんでしょうかね?

馬場さんは、卒業後、日立製作所に入社・・・宣伝部に配属、ギョーカイに半歩踏み込む・・・ここから馬場さんの人生も大きく変わっていきます・・・大きくスライスというのが正しい表現でしょうか(失礼!)。

 

馬場さんのトークでは、映画でも本でも、8年周期で製作、執筆されているとのこと。

このスパンで行けば、今年から来年にかけて、新たな仕事、作品が打ち出されるものと思います。

実に楽しみ・・・期待しています!

 

「気まぐれコンセプト」について

http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/e/5ed573cd98713190034f30db43d77dbc/?img=9743da49aaaa89ec1af4347c704e0782

 

広告代理店・・・電通社員のモチベーションを高める必殺コピーです・・・

http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/e/1f165861ad1690d33e10c1dde9f6a4ab


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コミュニティソーシャルワーカー勝部麗子さんの崇高な理想 NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」

2014年07月08日 | テレビ番組

コミュニティソーシャルワーカー・・・はじめて聞いた仕事でした。


7月7日のNHK「プロフェッショナル -仕事の流儀-」の主人公は、コミュニティソーシャルワーカーの勝部麗子さん。


社会との繋がりを断たれた人を助ける・・・あなたを気にかけている人がいる・・・。

行政と現実社会のハザマに生きる人々をあぶり出し、ヒューマンな働きかけを続ける・・・。

すごい信念を持った女性でした。


豊中市は人口40万人の中核都市。

そのうちの8000人がボランティアで社会的な活動をしているとのこと・・・。

本当にすごいことです。


勝部麗子さんは、豊中市社会福祉協議会に所属するコミュニティソーシャルワーカーの第一号。

現場に密着し、社会から無視されつつある社会的弱者に光を当て、本人の気づきをベースに復帰を促していきます。

身を挺して進める社会化の仕事は今まで考えられなかった新しい領域・・・。

そのひた向きな姿勢に感動しました。


番組では、何かがありゴミ屋敷に住む女性を地域に呼び戻すアプローチ、脳卒中で仕事から離れた男性を社会復帰させるコミュニケーション・・・行政では絶対に出来ない仕事を豊中市社会福祉協議会は続けていきます。


山崎亮さん的なソーシャルデザイン、地域再興は、それはそれで美しい仕事ですが、まずは最も深刻な危機に直面している人にスポットライトを当て、後ろ盾のない世界でその解決を目指す・・・。

本当にすごいことだと思いました。


ソーシャル、ソーシャルと叫び続けられる昨今ですが、それは決してスマートな仕事ではない・・・それを体をはって現場で仕事をされている勝部さんのメッセージという感じがしました。


本当に社会に役立つ仕事・・・その一つがコミュニティソーシャルワーカー(CSW)の仕事ではないでしょうか?


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半沢直樹 最終回 高い視聴率がニッポンにもバンカーを生み出すか?半沢2の放送も楽しみです

2013年09月23日 | テレビ番組

驚異的な視聴率を叩きだすTBS「半沢直樹」。

その最終回・・・。

視聴率も40%に近い数字を出したのではないでしょうか?


半沢、子会社(東京セントラル証券)への出向という結末で終わりました。

「半沢2」への布石ということで、池井戸潤さんの「ロスジェネの逆讐」へ繋がっていく流れだと思います。

同書は、大型買収を担当する半沢が活躍するビジネス小説。

どうドラマ化されるのか楽しみです。


視聴率。

小職が広告代理店にいた数十年前には、ニールセン、ビデオリサーチという二社が存在していました。

硬派なニールセン、軟派なビデオリサーチという特色があったように記憶しています。

ニュースや報道番組は、ニールセンで高い視聴率が出、歌番組やバラエティではビデオリサーチが高い視聴率を出す・・・そんな感じでした。

当時、驚いたのが首都圏でも視聴率を記録する機械がたった300世帯・・・。

統計学の理論に基づいて設定されていたのでしょうが、

なんとなく「いい加減」な感じを払拭できなかったことを覚えています(笑)。

翌日の昼ごろ、ラジオテレビ局経由で紙で両社の視聴率表が届けられ、そこからクライアントに提出する資料を午後一までに作成。

それを届けていました。

リーチ、フリケンシーを計算していたことを懐かしく思い出します。


今回の半沢の反響は、TBS、広告代理店、スポンサーなどに大きなインパクトを与えたものと思います。

テレビ離れ、マスメディア離れが進む昨今、本当に良かったですね。


webでは、今回の半沢の結末を、否定的にとらえている方が多数いらっしゃるようです。

個人的には、今回の都市銀行、メガバンクという設定を考えた場合、現実的には半沢が昇進するよりも出向するというパターンの方が確率的にも高いように思います。

コンサバティブな組織では、組織的、全会一致の意思決定を中心にするため、派手なパフォーマンスはなかなか評価されないということができます。


ロスジェネ世代、バブル入社組のエリート銀行員の半沢の「倍返し」戦略の爽快さを受けて、本来の金融機能を発揮する「バンカー」がたくさん出てくればいいなあと感じています。

高い給与水準と安定性を指向する学生も多いでしょうが、産業界の発展や国民経済の活性化に尽力するバンキングの魅力から銀行や信用金庫などを目指す学生が増加し入行してくれば、20年後、銀行の組織風土も変わってくると考えます。


半沢2の放送も楽しみにしています。


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半沢直樹 ヒットの背景・・・常識覆す5つの新法則 あまちゃん・半沢直樹のヒット術

2013年09月22日 | テレビ番組

テレビ離れ、ヒット作が出にくい中、メガヒットした「半沢直樹」。


株式の問題、ガバナンスの課題、視聴率の低迷に悩むTBSにとって、勢い、流れの作れるスペシャルな出来事です。

これをてこにして、テレ朝、日テレを猛追できればいいですね。


日経ビジネス誌2013.9.23号のリポート「あまちゃん・半沢直樹のヒット術 常識覆す5つの新法則」(同誌120ページ~)。

興味深く読ませていただきました。

以下、ご紹介させていだきます。


あまちゃん・半沢直樹のヒット術 常識覆す5つの新法則


ヒント1 延長線上にないものがヒットし始めた

ヒント2 中高年男性が実は狙い目だった

ヒント3 1980年代はヒット源を多数持っている

ヒント4 勝手に応援する人が急増している

ヒント5 ヒットが人を動かし物を動かす時代


「延長線上にないもの」という分析は、基本的にイノベーションの特徴。

そこのクリエイティビィティ勝負ということだと思います。


「中高年男性」「1980年代」というキーワードは、妙に納得させられます。

今までどちらかと言うとマーケティングのセグメントから除外されてきたターゲット。

朝の放送の「あまちゃん」も日曜劇場の「半沢」も、主婦層ねらいの時間帯。

そこに、オヤジを引き込むことにより新たな意味を創造する・・・。

なるほどです。


また、バブルを体感したオヤジ世代・・・。

過去の栄光を懐かしむとともに、バブル採用世代という「若造」を応援したい、会社組織という「理不尽な装置」に一言言いたい・・・そんなニーズにピタッとはまったのだと思います。


「半沢」も今日が最終回。

友人からいただいた、現在入手困難な「倍返し饅頭」をツマミに、バーボン片手に楽しみたいと思います。


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DJオッシー、視聴率9位おめでとう!継続は力なりデス!Disco Train!ディスコトレイン!

2013年09月03日 | テレビ番組

東京MXTVで毎週日曜日の正午から放送されているDisco Train


DJオッシーさんのブログによると、MXTV内で9位にランキングされたとのこと。

おめでとうございます!


この番組は、1980年代にブームがあったディスコミュージックを中心にDJキャリア20年以上のDJオッシー(押阪雅彦さん)がお皿を回す1時間の音楽番組。

早見優さんとともに進行をつとめています。

前回のゲストはタレントのヒロミさん。

裏話炸裂でとても楽しい番組でした。


昼間からディスコサウンド?という疑問符はありますが、

古き良き日を思い出すオジサン、オバサンにはちょうどいい時間帯ではないかと思います。


DJオッシーさんは、インターFMで金曜日の午後同じコンセプトでディスコサウンドプログラムをオンエアしており、その地道な努力が根強いファンを惹きつけています。

まさに、継続は力なり。

オッシーさん、引き続き、デキルダケ長く番組を続けてくださいね!


毛並み良く、育ちの良いDJオッシーさん。

ブログの中でも謙虚な素敵なコメントを出されていたので引用させていただきます。ガンバレ!オッシー!!!

 

決して一過性のブームにならぬよう、これからも精進し、精一杯使命を果たしていく所存です。

来週以降、圏外に外れたとしても、ディスコカルチャーの魅力は永遠です。

元気で笑顔になれるディスコの楽しさが、広がりますように。

手を抜くことなく、毎回全力投球致します。

至らぬ点が多々あるかと思いますが、今後とも皆様ご支援下さいますようよろしくお願い申し上げます。」


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イカの厳しい世界に比べれば・・・お楽しみはこれからだ!NHK「ダーウィンが来た!」

2013年08月27日 | テレビ番組

飲み会でイカの話をした翌日、ある女性からイカのピクチャをいただきました。


ありがとうございます!

でも、わたしはイカだけが好きなわけではありません。

ウイスキーも好きだし、バーボンも好きだし、タコも好きです(笑)。


イカの話というのは、NHKの「ダーウィンが来た!」で放映されたイカの話。

小ぶりなイカだったと記憶していますが、そのオスのイカは子孫を残すため、交尾をするための涙ぐましい努力を積み重ねます。

身体の一側面だけを光らせたり、メスの前でパフォーマンスを繰り広げたり、場合にわっては別のオスと命がけの決闘に臨みます。

まさに命を賭しての日常です。


その涙ぐましい努力に文字通り涙するオヤジ・・・。

「ダーウィンが来た!」を見て涙ぐむのは、日本広しと言えどもわたしぐらいかも知れません(笑)。

若き日、女の子とテニスをするためにゼロから一週間の箱根合宿をしたあの日・・・女子と北海道でスキーをするためにインターハイ出場経験のある山形出身の同級生とゼロから始めた一週間の蔵王合宿・・・足はパンパン・・・それでも一週間特訓で一定レベルまで達した次第。

その涙ぐましい努力と、TVで見たオスイカの話・・・それがオーバーラップしてくるのです。


先日、わたしの同級生で生物生産学部で准教授している友人と飲む機会がありました。

彼曰く、

「子供を産んだら、いつ死んでもいいんだよ。生物は、遺伝子のヴィークル(乗り物)だからね。

遺伝子を引き継げば、そこで終わりだよ。」


なるほどと思いつつも、彼は未だに独身なのが気になるところです。

(100歳まで生きるんだろうなあ、彼は・・・。早く結婚しろ!・・・笑)。

今回いただいたフォト・・・掲載させていただきます。

ちなみに、このダイオウイカ。

同じくNHKが生態を世界で初めてカメラに収めた幻のダイオウイカのレプレカです。

映像で見たあの鋭い目が忘れられません。

Pic18467

あの若き日の努力を思い出しながら、

イカの苦労をしのびながら、

今日という日を楽しんでいきたいと考えています。

お楽しみは、これからだ!


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Disco Train がスタート!東京MXテレビ・・・DJ Osshyさんと早見優さんが日曜昼を変える!

2013年05月19日 | テレビ番組

日曜日の昼下がり、テレビのザッピングをしていると・・・懐かしい音楽が。


9ch.のMXTVで「Disco Train」がスタートしました。

放映時間は、毎週日曜日の12時~13時。


1960年前後に生まれた方は、「Soul Train」を想起させるネーミングですが、

同番組のキャッチでもある「聴くテレビ」とあるように1975年~1985年頃のディスコ音楽がひたすら流れる音楽番組です。


DJ Osshyさんと早見優さんの司会、第1回のゲストはSamさん。

番組の半分以上は、マハラジャを舞台にDJ Osshyさんがお皿を回すリミックス。

最初は、絵的に少しムリがあるような感じがしましたが、好きな人が見れば、イケメンDJ Osshyさんのエンジニア的、職人的な動きに魅了されてくる・・・といった感じです。

アースやドナ・サマー、ボーイズタウンギャング、そして何とジグソーまで・・・。

懐かしき青春の場面が走馬灯のように蘇ってきました。

この番組を作られたプロデューサーやディレクターも、1980年代のバブル期に若き日を六本木や新宿で過ごしたんだろうなあと親近感を抱いた次第です。


ゲストのSamさんの話もとても面白く、ひょっとしてニューヨークニューヨークでお会いしていたかもしれないと思いました。

お話によると、当時のディスコには、六本木、新宿、渋谷の3つの派閥があったとのことで、派手な踊りの新宿、シックで大人な六本木、そして、その中間としての渋谷があったとのこと。

Samさんは新宿NewYork NewYorkに行かれていたとのこと。

青いキーホルダーが会員証だった今はなき伝説のお店です。

ジョン・トラボルタに憧れて、ダンスの世界に入り、そこで大きな成功を収めたSamさんは、本当に音楽とダンスが好きなんだなあと感動した次第です。


また、早見優さんも当時のアイドル。

バイリンガルで美女、憧れの女性でした。彼

女の起用も、この番組をより良きものにしていると思います。


そして、DJ Osshyさん(押阪雅彦さん)・・・かっこいいです。

女性にもてるんだろうなあ。

毛髪もふさふさ、渋さと甘さを持つマスク・・・。

お父さんもお母さんも有名なアナウンサー。

今からウン十年前のDJ Osshyさんも超イケメン。

当時からDJ修行をされていたようです。


私が以前勤務していた広告代理店を辞めた理由の一部もDJ Osshyさんにあります(笑)。

イケメンで、天性があり、ある分野でブッチギリの才能を持っている、しかもギラギラしてなく、育ちの良さを感じさせる・・・

そんな人が多かった当時の広告業界。

そんなタレント集団の中で、コンプレックスの塊となっていた私にとっては、ここでは活躍できそうもないと諦め感があったのも事実。

人事、マネジメントの世界への転身する転機となったのでした。


NHK的に言えば、「なつかしのメロディ」ということになるのでしょうが、

今回の新番組「Disco Train」・・・当時の時代背景は「自信まんまんの日本」。


バブルとは言え、ある意味世界のテッペンに立った日々を思い出させる番組なのです。

アベノミクスで自信を取り戻し始めたニッポン。

この番組とともに右肩上がりといきたいものです。

http://s.mxtv.jp/disco_train/presenter.php


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吉田類さんの飲み方をマネしています 「吉田類の酒場放浪記」毎週月曜日・BS-TBSでオンエア

2013年01月21日 | テレビ番組

お酒とサカナを本当に美味しそうに食べる姿・・・吉田類さんを超える人はあまりいないと思います。


取材に訪れた居酒屋の常連さんにも挨拶を忘れず、その店にある雰囲気も崩さず、本当にうまそうに酒を傾ける・・・。

わたしのロールモデルです。

先日も、お客さんから日本酒をメインにするお店で接待を受けたのですが、その際、お客さんと「吉田類の酒場放浪記」の話で大いに盛り上がりました。


吉田類の酒場放浪記」は、毎週月曜日にBS-TBSでオンエアされる全国の居酒屋突入レポート。

毎週月曜日の21時に4つの酒場が登場・・・黒いハンチングで有名な俳人吉田類さんが、全国の酒場を放浪します。

吉田さんは、高知県の出身。

高知の取材では、地場の日本酒を堪能・・・その美味しそうに飲む姿は、オトコの鏡・・・一口ではなく、三口ぐらいを口に含み、その味をしっかり堪能した後に、身体全体、表情全体でそのうまさを表現・・・その姿がテレビの画面を通じて伝わってきます。


自分自身も、酒を飲むたびに類さんの飲み方を最近マネしており、お酒がさらに美味しくなったような気がします。


配偶者からは、「人が飲む姿を見て、どこが楽しいの?」という苦言をもらっていますが、

オンナには分からないオトコだけの世界がそこにあるように思います。


末永く、この番組が続くことを祈っています。


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NHK 巨大戦艦大和 乗組員が見つめた生と死 次世代に語り継いでいかなければならないと思います

2012年12月11日 | テレビ番組

NHKのゴールデンタイム「巨大戦艦大和 乗組員が見つめた生と死」を録画。

今日、改めて視聴。


戦艦大和は、世界最大の戦艦であるとともに46センチ砲9門を装備した、当時最強の戦艦と言われていました。

当時、国家予算の3%を投入、今の価格にすると2600億円とのこと。

本当にすごいプロジェクトです。


日露戦争の日本海海戦で当時最強と言われたバルチック艦隊との艦隊決戦に勝利した日本。

その成功体験が、この大和を生み出したと言われています。

1941年の真珠湾攻撃では、日本の航空部隊の空襲で米国太平洋艦隊に打撃を与え、その前のマレー沖開戦でも、日本の航空部隊が英国の主力艦プリンスオブウェールズ、レバルスを撃沈・・・。

ちょうどその頃に建造されたのが、大鑑巨砲主義に基づく戦艦大和なのです。

悲運のバトルシップです。

時代は、航空機に時代に突入したにも関わらず、大和は戦勲をあげる事もなく、1945年4月7日、東シナ海に沈んでいくことになります。

乗組員3332名のうち9割以上が戦士・・・本当に残念な作戦でした。


この番組では、当時、大和に乗船していた20歳前後の乗組員の語りを中心に大和の最後までのエピソードをうまく編集しています。

現在では90歳前後となっている大和の乗組員は、そのプライドとともに戦争の悲惨さ、悲壮感を伝えてくれます。

その顔のシワから、その人の人生がひしひしと伝わってきます。


一昨年行った鹿児島県の知覧。

そこには、太平洋戦争末期、陸軍の特攻隊として散って行った英雄の姿を多数見ることが出来ました。


大和が最後の出撃も、「海上特攻」。

出撃に際して、大和の主砲に「全員死ニ方用意」という書き込みが見られたとのこと。

逃げ出したくなるような状況だったと思いますが、全員が死力を尽くして戦い、壮絶な最後を迎えることになりました。


そこに乗り組んだヤマト乗組員、その家族のことを考えると胸が痛みます。

日本の持つ技術力、工業力のプライド、そしてそれ以上の位置づけにある大和魂・・・。

次世代に語り継いでいかなければならないと思います。


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