2年に一回は買うようにしている六法全書。
六法全書と言えば、有斐閣。
その中でも、ポケット六法と判例六法がお気に入りです。
インターネットで法律の条文を見る事は出来ますが、やっぱり紙の六法全書が好きです。
ポケット六法・令和3年版を買ってきました。
「ポケット六法」令和3年版
佐伯仁志・大村敦志編集代表 有斐閣 1900円+税
2038ページの大著・・・ポケットには入りません(笑)
でも、1ページ1円のコスパの高さ・・・活字中毒にはたまりません。
法律に、著作権法は適用されるのか・・・ゼミの教授からの質問を想定してしまいました。
法学部法律学科法職課程で学んでいた若き日・・・その頃のポケット六法に比べるとページ数が二倍近くになっていると思います。
法律が増えたり、改正法が増えたりといったことが背景にあると思います。
民法や刑法などが、ひらがな表記になり、とても読みやすくなりました。
明治時代のカタカナ表記が残っているのは、テコギ(手形小切手法)や破産法ぐらいなんでしょうか。
会社法あたりは、本当に分かりやすくなってきました。
伝家の宝刀の民法90条も、すっきり!
(公序良俗)民法90条「公の秩序又は善良の風俗に反する法律行為は、無効とする。」
これだと、中高生でも理解できる表記です。
友人の公認会計士は、ワインをチビチビやりながら、六法全書を読むのが趣味という変わった男がいます。
その趣向、何となく解るような気がします・・・小職も変人???笑
人生いろいろ、巷には複雑で絡み合った人間関係があるのですが、法の世界、特に実体法の世界は、ロジカルシンキングの世界。
意義、要件、効果・・・リーガルマインド・・・精神衛生上、クリアな世界は、すっきり感をあたえてくれます。
今夜もウイスキーをチビチビやりながら、法の世界を楽しみますか!
確実に、寝落ちします・・・笑。
それでは(吉田類さん風に・・・)。