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中嶋悟の交通危機管理術 日本人初のF1ドライバーが教える安全運転テクニック・・・タイヤが4本あることを意識する

2024年12月15日 | 本と雑誌

書棚を整理していると奥から一冊の古い本が出てきました。

中嶋悟の交通危機管理術

中嶋悟著  新潮社刊  1300円

 

日本人初のF1ドライバー中嶋悟さんが書かれた本です。

フォーミュラレースの最高峰F1。

欧州では、F1パイロットと呼ばれています。

黄色いCAMELホンダで故アイルトン・セナさんと共に世界をサーキットした日々を思い出しました。

ホント、カッコよかったですね。

同書では、日本の道路を安全に走るためのポイントを写真も織り交ぜて、分かりやすく解説しています。

安全運転テクニックの一部を紹介させていただきます。

 

「見る」ことが、事故を起こさないための基本

薄暗くなったら相手に見てもらうため、ヘッドライトを点灯!

信号だって信用してはいけない

子供を後部座席に座らせるのは安全教育

シートベルト非着用で走るのは自殺行為

高速道路での基本となる車線は、走行車線

AT車でギアチェンジしないのは運転者の怠慢 嘘ブレーキを踏むな

自分が乗っているクルマの特性を知る

ABSがあっても安心しない

車間距離だけでは不十分な追突防止

ドアロックが危険だと感じる理由・・・事故時、外から助けてもらえない

カーブに特殊舗装する迷惑な局地的対策

多すぎるから危機感がなくなる道路上の標識

タイヤが4本あることを意識する

中嶋さんの言われる安全運転のポイントは、大きく2つ。

一つ目は、セルフマネジメント・・・自らを知り、感情や体調をしっかり管理すること。

そして、2つ目は、四輪をしっかりコントロールする技術の向上。

前後左右、周りの状況をしっかり把握し、エスケープゾーンも想定しながら運転すべしと言われています。

ネズミ捕りに捕まらないようにとか、警察に捕まらないように運転するだけでは駄目だと喝破します(ゴメンナサイ・笑)。

年末年始、安全運転を心がけようと思います。

みなさん、運転、ご安全に!


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