はじめて行った九州国立博物館。
東京、京都、奈良に続く4つ目の国立博物館です。
特別展「ポンペイ」を観るために訪れました。
福岡・天神から西鉄に乗り、大宰府へ。
大宰府天満宮で菅原道真公に参拝したあと、「虹のトンネル(エスカレータ、動く歩道)」で博物館へ。
ヘッドコピ―は「そこにいた。」「今よみがえる、古代ローマの日常」。
なかなか素敵なコピーです。
2000年前のイタリアの生活が目の前に広がります。
120点の展示物、一つひとつが当時の生活を現代によみがえらせます。
そして、今回の展示は全て写真撮影がOK。
たくさん写真を撮りました。
約2000年前に大噴火したヴェスヴィオ火山。
あっという間にポンペイの街は壊滅・・・溶岩、火山灰に覆いつくされてしまいました。
当時の生活の瞬間が圧縮されたのです。
今回の作品は、ナポリ国立考古学博物館の所有。
これだけの歴史的遺産をよくイタリアから運んだものです。
当時の番犬。
リアルです。
アレキサンダー大王!
最強の将軍です。
当時のポンペイは、貴族も庶民も奴隷民もいたそうです。
でも流動性も高く、一発当てれば上の階層に行けたそうです。
今の時代よりは、努力が報われる社会だったんですね。
古代ローマ、イタリアの歴史、空間を堪能できる、学び多き展覧会でした。
みなさま、ぜひ九州へ。