
週末、品川の原美術館に行ってきました。
コンテンポラリーアートを紹介する、本当に小さな美術館。
田園調布以上と言われる高級住宅街の品川・御殿山にあります。
戦前に建てられたモダンな民家を美術館に転用。
素敵なアーキテクチャです。
この美術館自体が、まさに芸術作品です。
蜷川実花「Self-image」
蜷川実花さんは、才能を感じさせるアーティスト。
極彩色の鮮烈な写真で知られる蜷川実花さんの映像作品、写真作品。
Cプリント、インクジェック出力などを駆使し、原色の世界を醸し出します。
最近では、映画「ヘルタースケルター」で新藤兼人賞銀賞を受賞。
2020年東京オリンピック競技大会組織委員会の理事を務めています。
レトロな洋館で、最新の表現手法で醸し出された蜷川作品を味わう・・・なかなか楽しいひと時でした。
ぜひ、一度訪れたい山の手の小さな美術館です。