元旦の夜、ウィーン楽友協会大ホール(黄金宮殿)で行われるウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサート。
それをリアルタイムで、リビングで楽しめる・・・。
よくよく考えると凄いことだと思います。
ニューイヤーコンサートは世界中の90ヵ国以上に中継され4千万人以上がテレビで鑑賞しているそうです。
ニューイヤーコンサートは世界中の90ヵ国以上に中継され4千万人以上がテレビで鑑賞しているそうです。
今年は、いただいたフランスのシャンペンをいただきながらの鑑賞。
ちょっとセレブな気分です(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/d8/3ca1332df13271a3dac27648f1480a95.jpg)
指揮者は、41歳のアンドリス・ネルソスさん。
ラトビア出身、音楽家の両親のもと指揮者の道を選んだサラブレット。
ボストン交響楽団とライプチィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の音楽監督で、2010年よりウィーン・フィルでの活動を始めています。
ニューイヤーコンサート2020で棒を振るネルソスさん・・・派手さはありませんが基本をきっちりおさえたマチュアな指揮は、なかなか素敵でした。
ヨーゼフ・シュトラウス野村「リヒテンシュタイン行進曲 作品36」やエドゥアルト・シュトラウス「ポルカ・シュネル「電撃」 作品132」あたりは、彼の良さが出ていたように思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/54/30be0cd0753a590aa1e5f271066037b1.jpg)
フランツ・フォン・スッペ作曲の「喜歌劇・軽騎兵序曲」は、旧広島市民球場時代から1回にトランペットで演奏されるカープファンのDNAにある名曲です。今でも、マツダスタジアムで必ず演奏されます。世界最高峰のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の軽騎兵序曲・・・サイコー!でした(鈴木誠也風に・笑)。
そして、お約束の「ワルツ美しく青きドナウ・作品314」。
ヨハン・シュトラウス作曲のオーストリアの第二の国歌と言われるワルツの名曲です。
これを初めて聞いたのが幼少の頃、父に連れて行ってもらった映画「2001年宇宙の旅」の中ででした。スタンリー・キューブリックの世界にジャストフィットしていました。
ヨハン・シュトラウス作曲のオーストリアの第二の国歌と言われるワルツの名曲です。
これを初めて聞いたのが幼少の頃、父に連れて行ってもらった映画「2001年宇宙の旅」の中ででした。スタンリー・キューブリックの世界にジャストフィットしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/d1/26d32c08fe066ae8af3cd2ad6f5f2fe6.jpg)
締めは、これまたお約束の「ラデツキー行進曲 作品228」。
ヨハン・シュトラウス父作曲です。
これも、いまだにプロ野球テレビ中継のテーマ曲で流されていますよね。
新春に聴くウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の音色・・・堪能することが出来ました。