広島市の中心部にある平和公園。
そのシンボルが、原爆ドーム。
戦前、チェコの建築家ヤン・レツルの設計で建築された産業奨励館。
一発の原子爆弾で骨組みだけになってしまいました。
米軍により14万人が虐殺されました。
戦後、つらい思い出を蘇らせるので解体しようという動きがあったそうです。
でも、この悲惨な骨組みだけの建物は、後世に残していかなければならない世界遺産。
米国の大統領まで広島の地を踏ませました。
広島には、この原爆ドームと宮島がユネスコの世界遺産に登録されています。
残念ながら、宮島の大鳥居も現在メンテナンス中。
世界遺産2つが同時にメンテナンスというのも初めてだと思います。
GoToトラベルで広島に来られるツーリストにとっては、ちょっと残念ですね。
バーチャル、デジタルの時代・・・でも、やっぱりリアルは心を打ちます。