10月に入った。
衣替えの季節であるが
半袖で過ごせるほどに暑さを感じる。
そして今日は
やたら眠かった。
早く起きて遅く寝るからか
日中、身体がだるく
午後寝をする。
夢を見た。
地震があるんだ。
長い長い揺れで、倒れそうなテレビを押さえていた。
そして
地震見舞い客が来た。
ハルというネコ。
ハルは、うちにいるネコたちの母親。
近所のネコ好き夫婦の家の方がいいと言って
うちから出ていったネコ。
その夫婦が引っ越したときも連れていかれた。
だからずっと会っていないし、もしかしたら
死んでいるのかもしれない。
そのハルが
お見舞いに来てくれた。
それから
私の実母が来た。
実母はもうとっくに死んでいる。
その母親が夢の中に現れ
私は実母の説明を誰かにしていた。
夫が地震の渋滞に巻き込まれていた。
私は
小高い山のような所に昇ろうとするのだが
山の地肌に足を取られ、ズルズルと落ちる。
昇れないわ、と言って簡単に諦めている。
脈絡のない夢だったが
ハルや
実母が登場して
夢は何を知らせているのだろう、と思った。
夢から覚めて
義母に
「地震、あったか。」と尋ねた。
地震はなかった。
夢の中だけの出来事だった。
夢は
よくこのような午後寝に見ることが多い。
夜中の夢はほとんど覚えていない。
父から電話があった。
「北海道に行ってきて、カニを買ってきたから
旦那の会社の帰りに取りに来るように」と。
いつのまに、父、北海道に行っていたのだろう。
不在の間も
母が一人で過ごしていたことになる。
80歳過ぎて
2度の手術をして
父はまだまだ、一人で北海道に遊びに行けるほどに元気である。
生きているうちに
動けるうちに
好きなことをしておきたい(おそらく、北海道のいつもの友人らとゴルフ)と
思っているのだろう。
今週末、動こうよ、トモロッシ。