今朝、弱弱しい自分、と書いて出勤した。
久しぶりの職場である。
自分の居場所がなくなっているのではないか、なんて
家族の病気とは別な悩ましい問題も心の中に在った。
職場の皆は
今の自分の立場を理解してくれ、いつでも対応できる、気にしないで
義母、夫に付き添って、と言われている。
義母の怪我の前に
新人が入った。
この方はベテランで何かと頼りになりそうだ。
その方が入ったことによって
偶然にも直後義母の怪我、入院にスムーズに対応できた。
1人入ったことで、1人1人の仕事が随分と楽になった。
すると会話も増えた。
それから別な部署にも新人が2人入り、耳の遠い自分はあまり話さないで
挨拶のみ、の対応だった。
これまでの人生で
私の第一印象は良くない、というのはわかっていた。
若い人から見れば、威圧感があるのかもしれない。
よくあることだ。
そうして一カ月ほど経った。
今日はそのうちの1人とたまたま話になった。
英語の話になった。
私は昔人間なので
英語は筆記体でしか書かない。
一文字一文字区切ってなんか書くのはどうも苦手だ。
発音が素晴らしい。
そのうち
いつもの、誕生日はいつかということに。
みずがめ座だった。
色々と話が盛り上がり
若い人なりに、悩みを抱えていた。
若い、とは言っても
私が年だから、皆若いのであって
他の新人と比したら、「若くはない」のかもしれない。
それなりの人生の悩みを抱えながら生活している。
帰宅途中
「腐らず、腐らず・・・」と自分に言い聞かせた。
職場の皆の厚意もあるのだから
若い人なりにいろんなものを抱えているのだから
自分も今
年相応の悩みを抱えているだけなのだ、腐らず、ぼやかず、
1つ1つ、解決できるよう、がんばれや~、と思った。
それが
今日の収穫だった。
ありがとう、皆の存在。
そして、父にメールした。
今、義母手術入院、夫の手術。追って手紙を書く。
元気でいてほしい、と。
腐らず、ぼやかず。
うん、自分の弱い時につぶやこう。