4月1日(金)。とうとう4月1日になってしまいました。決してウソではありません ということで、わが家に来てから551日目を迎え、マガジン・ラックで過ごすモコタロです
このマガジン・ラック 居心地いいよ グッド・ラック!
閑話休題
昨日、夕食に「カレーライス」と「生野菜とワカメのサラダ」を作りました カレーライスは時々食べたくなりますね
も一度、閑話休題
つい先日、新国立劇場から2016-17シーズンのチケットがチケット・ホルダーとともに送られてきました 今シーズンまでは全10公演でしたが、次シーズンからは日本のオペラがない9公演になっています。私は、現在のS席(プルミエ公演。1階センターブロック左通路側席)を10年くらい継続していますが、一番有難いのは公演日エクスチェンジ・サービスがあることです 公演日が都合の悪い日は、別の公演日に振り替えることができるサービスです プルミエ(初日)公演の場合は1シーズン3回まで振り替えができます。私は毎年限度いっぱいこのサービスを利用しています。たいてい東京交響楽団の定期演奏会とダブっています
また、昨日は読売日響から「アンサンブル・シリーズ」のチケットがチケット・ホルダーとともに送られてきました
併せて2016年度会員特典CD引換券が同封されていました。すでに定期会員券が送られてきたときに1枚もらっているので、2枚目です
最後の、閑話休題
昨日、初台の新国立劇場で、マスネの歌劇「ウェルテル」のゲネプロを観ました これは新国立劇場の会員制度「ジ・アトレ」の抽選で当たったものです 本番は4月3日に観ます。午後2時からのゲネプロに先立って、オペラパレス入口手前の受付デスクで登録を済ませました。座席は1階19列20番が指定されています
ロビーにはゲネプロ見学会のタイムテーブルが掲示されてます
指定された席は、1階19列センターブロックのど真ん中です 周りを見渡してみると、センターブロックの19~21列が「ジ・アトレ会員」用の席で、右サイドは「賛助会員」用の席になっています 前回コルンゴルトの歌劇「死の都」のゲネプロの時はかなりの人が参加していたのですが、今回は演目があまりポピュラーでないせいかそれほど多くはありません 客席の10列目から20列目までは、いわゆるディレクター席となっていて関係者とともに、モニター画面やカメラが並んでいました
今回の「ウェルテル」公演は、指揮者が代理の代理に代わっています 当初発表されていたのはマルコ・アルミリアートでしたが、都合がつかなくなりミシェル・プラッソンに代わったのです しかし、その後 新国立オペラからハガキが届き、「ミシェル・プラッソンは転倒により右腕を骨折し、当面加療が必要となったため、子息のエマニュエル・プラッソンが指揮を務めることとなった」と知らされました
また、主役のウェルテルを歌うはずだったマルチェッロ・ジョルダー二は「交通事故による負傷のため来日できなくなった」ためディミトリー・コルチャックが出演することになった、とチラシに書かれていました ジョルダー二はMETライブでお馴染みのテノールなので楽しみにしていたのですが、残念です
ということで、指揮者と主役クラスの変更があったので、どうなることやら、と思ってゲネプロ見学に望みました ゲネプロは、いわば本番の衣装を着けて全曲通して歌い演じる最終的な総仕上げ稽古なので、ほとんど本番と変わりありません 違いと言えば指揮者とオーケストラ・ピットに入っている東京フィルの面々が普段着であることと、客席が関係者とわずかな聴衆だけということくらいです
ゲネプロなので、予習のつもりで聴きましたが、本番が十分期待できるキャストです ここで詳細に書くと、本番に書くことがなくなってしまうので、ポイントだけを書くことにします ウェルテルを歌った代役のコルチャックはジョルダー二に匹敵するテノールだと言っても過言ではないでしょう シャルロットを歌ったメゾ・ソプラノのエレーナ・マクシモワは ほの暗さを秘めたディープな声の持ち主で存在感抜群です 予想以上に良かったのは、代役の代役を務めた指揮者のエマニュエル・プラッソンです さすがにフランス音楽は得意の分野と見ました。これは3日(日)の本番が楽しみです