16日(土)。わが家に来てから566日目を迎え、昨日の夕刊を見て熊本地方大地震の余震を心配するモコタロです
ずいぶん大きな地震だったんだなぁ くまモン大丈夫かなぁ
閑話休題
昨日は、夕食に「鮭のバター焼き」と「生野菜とシラスのサラダ」を作りました 鮭は4切れで500円でした
も一度、閑話休題
チケットを買いました 7月10日(日)池袋の東京芸術劇場で開かれる新交響楽団第234回演奏会です プログラムは①デュカス「バレエ音楽”ラ・ぺリ”」、②三善晃「管弦楽のための協奏曲」、③ベルリオーズ「幻想交響曲」で、指揮は矢崎彦太郎です
最後の、閑話休題
昨日、早稲田松竹でゴダール監督「男性・女性」と「女と男のいる舗道」の2本立てを観ました
「男性・女性」は1966年のフランス・スウェーデン 105分のモノクロ映画です
マルクス主義の影響を受けたポール(ジャン=ピエール・レオー)、その恋人で歌手のマドレーヌ(シャンタル・ゴヤ)、ポールの友人で組合の活動家ロベール、マドレーヌの女友だちのカトリーヌを中心に、60年代後半のフランスの若者たちがどんな考えを持ってどういう行動をしていたのかを描いた作品です
会話に出てくるのは「ベトナム戦争反対」であり「ビートルズ」であり、「コカ・コーラ」です。あの頃はそうでした フランスだけではなく、日本でも若者を取り巻く状況は同じような雰囲気がありました
この映画ではクラシック音楽が1曲、2回のシーンで使われていました。モーツアルトの「クラリネット協奏曲イ長調K622」です 1回目はBGMとして第1楽章「アレグロ」の冒頭部分が、2回目はポールがこの曲のLPレコードをかけるシーンで、第2楽章「アダージョ」の冒頭部分です 冒頭の音楽が流れ、しばらくしたところで、ポールが「この部分の管弦楽がいいだろう」と語りかけます。この「アダージョ」は天上の音楽です。ゴダールって趣味が良いなと思いました
2本目の「女と男のいる舗道」は1962年のフランス 85分のモノクロ映画です
この映画は、家庭を捨て、女優になる夢にも破れ、娼婦に身を落とした女・ナナ(アンナ・カリーナ)の人生を12のエピソードで描いた作品です
この映画は主演のアンナ・カリーナの魅力が見ものです。現実に追い詰められて娼婦に転落していく主人公の姿を見事に映し出しています
2本の映画を観終わって気が付いたのは、両作品ともカフェなどで話し合うシーンが多いのですが、周囲の会話がうるさいくらいに収録されているということです 普通、登場人物の会話を撮る場合は、周囲の音を消して、あるいは小さくして、会話をクローズアップすると思うのですが、両作品では、食器のぶつかり合う音、ドアが閉まる音、他のテーブルの怒鳴り合いなどが主人公たちの会話と同じ大きさで収録されているのです 映画を観ている方は、ちょっと静かにしてくれないかな、と思ってしまうほどです それをリアリズムと言えばリアリズムなのだと思います