人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

第一生命ホール「室内楽 ホール de オペラ 林美智子の『フィガロ』!」のチケットを取る/山田洋二監督「家族はつらいよ2」を観る~新文芸坐

2017年09月22日 08時07分38秒 | 日記

22日(金).わが家に来てから今日で1087日目を迎え,米連邦準備理事会(FRB)が20日の公開市場委員会(FOMC)で,2008年の金融危機後の量的緩和政策を完全に終結し,大幅に膨らんだ保有資産の縮小を始めると決めたというニュースの一方で,日銀が21日に開いた金融政策決定会合で,短期金利をマイナス0.1%程度に誘導する金融緩和策の現状維持を決めた というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

                  アメリカは危機管理が出来ているけど 日本はいつまで物価上昇第一主義なのか?

 

                                           

 

昨日,夕食に「豚もやし炒めのおろしポン酢かけ」「生野菜とワカメのサラダ」を作りました   本当は大根おろしの上に小葱をのせるのですが,忘れました   大勢に影響はありません

 

     

 

                                           

 

来年3月18日に開催される「室内楽 ホールdeオペラ 林美智子の『フィガロ』!」のチケットを取りました   メゾソプラノの林美智子さんのプロデュースによるモーツアルトの歌劇「フィガロの結婚」の上演です   一般発売は9月26日ですが,WEB登録しているので先行発売で手配しました   出演は下のチラシ(フライヤーでしたね)に掲載の通りです.なぜこの公演のチケットを取ったかというと,昨年3月,ほぼ同じ出演者によるモーツアルト「コジ・ファン・トゥッテ」を聴いて本当に楽しかったからです

 

     

     

                                            

 

昨日,新文芸坐で山田洋二監督映画「家族はつらいよ2」(2017年・117分)を観ました   これは,熟年離婚をめぐって繰り広げられる平田家の大騒動を描いた「家族はつらいよ」の続編にあたります

平田周造(橋爪功)はマイカーでの外出を楽しみにしていたが,高齢者の危険運転を心配した家族は,周造から運転免許を返上させようと画策する   それを察知した周造は大激怒し,平田家は不穏な空気に包まれる   ある日,妻・富子(吉行和子)が海外旅行に出かけることになり,つかの間の独身貴族を楽しむ周造は,行きつけの居酒屋の女将かよ(風吹ジュン)を乗せてドライブする    その途中,高校時代の同級生・丸山と意外な形で再会を果たす.しかし,その直後に交通事故を起こしてしまうが,かよの機転で事なきを得る  その後,周造は高校時代の仲間を集め70歳を過ぎても肉体労働をする丸山を励ます会を開き,その夜自宅に泊める.ところがその翌日,平田家に大変な騒動が巻き起こる

 

     

 

「男はつらいよ」の主人公フーテンの寅さんは,地方への旅の先々で出逢った美女に恋をして,結局は失恋して,せっかく帰った故郷のおいちゃん,おばちゃんの家からフラっと旅に出て行きます   この「家族はつらいよ」の主人公・周造は3世代同居の大家族の主なので,常に家に居て唯我独尊,我がまま放題に生きています

1作目の「家族はつらいよ」のテーマは熟年離婚でしたが,「家族はつらいよ2」のテーマは孤独死です   日常的に報道される孤独死の問題に接するとき,核家族化が進む中,いかに多くのケースがあるのかを考えさせられます   山田洋二監督の映画は,深刻な問題を笑いをまぶして提供することによって,より身近な問題に引き付ける意図があるように思います

ところで,橋爪さんのご子息が覚せい剤がらみで世間を騒がせたのは,ちょうどこの映画がロードショー公開された頃だったのではないかと思います   玄関のインターフォンでコメントを求められた橋爪さんが「家族はつらいよ痛(ツー)」と言ったかどうかは分かりませんが,さすがにインタビューに来た週刊誌記者に「しつこいな,てめえ”差し詰め”インテリだな」と寅さんまがいの暴言を投げつけたという話はないようです

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