27日(土)。わが家に来てから今日で1485日目を迎え、中国訪問中の安倍晋三首相は26日午前、北京の人民大会堂で李克強首相と会談し、冒頭で「競争から協調へ日中関係を新たな時代へ押し上げていきたい」と述べた というニュースを見て感想を述べるモコタロです
中国は領土面でも人口面でも圧倒的に超大国なんだから 少しは遠慮してほしいな
昨日、夕食に「豚肉と大根の炒め煮」と「鮭とシメジと白菜のプチ鍋」を作りました 「豚肉~」は cookpad のレシピですが、洗濯物をたたむのにガスコンロから離れた間に焦がしてしまいました
味が不明です
昨日は都民芸術フェスティバル2019の「オーケストラ・シリーズ」と「室内楽シリーズ」の1回券のWEB発売開始日だったので、日本演奏連盟のサイトからチケットを取りました
Ⅰ.オーケストラ・シリーズについては、前回「セット券」を取ったのですが、今回は8公演のうち3公演(東京フィル、東京シティ・フィル、日本フィル)がすでに予定されている公演とダブっているので、諦めて1回券を取りました
1回券のチケット代は、A席:3,800円、B席:2,800円、C席=1,800円です。私はすべて2階のB席をとりました なお、8公演セット券は26,000円(300席限定)となっています
オーケストラ・シリーズ(会場はすべて池袋の「東京芸術劇場コンサートホール」)で、取ったのは次の5公演です
①NHK交響楽団(1月30日・水・19時)=ロベルト・フォレス・べセス(指揮)、ソン・ヨルム(ピアノ)=チャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」よりポロネーズ、同「ピアノ協奏曲第1番」、ドヴォルザーク「交響曲第7番」
②新日本フィル(2月20日・水・14時)=原田慶太楼(指揮)、伊藤恵(ピアノ)=ワーグナー「マイスタージンガー」前奏曲、リスト「ピアノ協奏曲第1番」、ラフマニノフ「交響曲第2番」
③読売日響(2月27日・水・19時)=カーチェン・ウォン(指揮)、小山実稚恵(ピアノ)=バーバー「弦楽のためのアダージョ」、モーツアルト「ピアノ協奏曲第20番」、ブラームス「交響曲第4番」
④東京都響(3月6日・水・19時)=梅田俊明(指揮)、大谷康子(ヴァイオリン)=ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」序曲、サン・サーンス「ヴァイオリン協奏曲第3番」、ブラームス「交響曲第2番」
⑤東京交響楽団(3月15日・金・19時)=川瀬賢太郎(指揮)、仲道郁代(ピアノ)=ドヴォルザーク「序曲:謝肉祭」、ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第4番」、リムスキー・コルサコフ「シェエラザード」
Ⅱ.室内楽シリーズは全席指定@3,000円です 私は全3公演(会場はすべて上野の「東京文化会館小ホール」)を取りました
①弦楽四重奏(1月23日・水・19時)=前橋汀子クァルッテット=ベートーヴェン「弦楽四重奏曲第8番」、同「第14番」
②デュオ(2月13日・水・19時)=岡本郁也(チェロ)、阪田知樹(ピアノ)=シューマン「幻想小曲集」、メンデルスゾーン「チェロ・ソナタ」、黛敏郎「BUNRAKU 」、プーランク「チェロ・ソナタ」
③トリオ(3月 4日・月・19時)=萩原麻未(ピアノ)、梁美沙(ヴァイオリン)、堤剛(チェロ)=ベートーヴェン「チェロ・ソナタ第4番」、ハルヴォルセン「ヘンデルの主題によるパッサカリア」、ドヴォルザーク「ピアノ三重奏曲第4番”ドゥムキ―”」
こうしてみると、オーケストラ・シリーズも室内楽シリーズも水曜日ばかりですね M銀行T支店に8公演分のチケット代を振り込んだので、あとはチケットが届くのを待つだけです
昨夕、サントリーホールで読売日響の第582回定期演奏会を聴きました プログラムは①J.M.クラウス「教会のためのシンフォニア ニ長調VB146」、②モーツアルト「交響曲第39番変ホ長調K.543」、③メンデルスゾーン:オラトリオ「キリスト」作品97、④同:詩篇第42番「鹿が谷の水を慕うように」作品42です
出演はソプラノ=リディア・トイシャー(③④)、テノール=櫻田亮(③のみ)、合唱=RIAS室内合唱団(③④)、指揮=バッハ・コレギウム・ジャパン音楽監督・鈴木雅明です
オケは左奥にコントラバス、前に左から第1ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、第2ヴァイオリンという対向配置をとります。コンマスは日下紗矢子さんです
1曲目はJ.M.クラウス「教会のためのシンフォニア」です ドイツ生まれのヨーゼフ・マルティン・クラウス(1756-1792)は、ザルツブルク生まれのモーツアルト(1756-1791)とまったく同じ時代を生きた作曲家です
彼は1781年にスウェーデンのストックホルム宮廷楽団に奉職し、88年に宮廷楽長に就任しています。この作品は1789年のスウェーデン国会の開会式のために作曲されたものです
鈴木氏の指揮で演奏に入ります。ゆったりとした序奏に続いて速いテンポで音楽が奏でられますが、私の第一印象は「モーツアルトの未発表のオペラの序曲が発見されました」と言われてこの曲を聴き、何の違和感も感じない音楽、というものです
それほど曲想がモーツアルト的です。しかし、モーツアルトと決定的に違うのは、フーガ風の作りになってはいるものの、モーツアルトには必然性がある(例えば「ジュピター・シンフォニー」)のに対し、クラウスはしつこさしか感じない、つまり無駄な繰り返しが多いということです
図らずもモーツアルトの偉大さを再認識させた作品でした
2曲目はモーツアルト「交響曲第39番変ホ長調K.543」です ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトは1788年の夏、交響曲第39番、第40番、第41番を一気に書き上げています
作曲の動機は不明ですが、プログラム・ノートによると、「楽譜出版のため」という説が有力だそうです
つまり当時 活躍していたヨーゼフ・ハイドン、ミヒャエル・ハイドン(兄弟)やコジュルフらが交響曲を3曲セットにして出版していたことに刺激を受けたのではないか、という説です
しかし本当のところは本人しか知りません
第1楽章「アダージョ~アレグロ」、第2楽章「アンダンテ・コン・モート」、第3楽章「メヌエット:アレグレット」、第4楽章「アレグロ」の4楽章から成ります
鈴木氏の指揮で第1楽章に入ります 序奏の後は相当速いテンポで音楽が進められます
固いマレットによるティンパニが心地よく響きます
私がこの曲を聴く時に注目するのは第3楽章「メヌエット」です
この楽章の表示は「アレグレット」ですが、鈴木氏はほとんど「アレグロ」で突っ走ります
中間部の2本のクラリネットとフルートによるトリオは、指揮者によってはテンポを落とし「ここぞ聴かせどころ
」とばかりに歌わせますが、鈴木氏はほとんどテンポを変えません
あっけないくらいです。私はこのトリオはじっくり味わいたいので、テンポを落としてほしいと思います
その意味では不満が残ります
第4楽章「アレグロ」はほとんど「プレスト」で走り抜けました
超高速モーツアルトでしたが、これが鈴木雅明スタイルなのでしょう
プログラム後半はメンデルスゾーンの宗教曲です 鈴木氏はバッハに次いでメンデルスゾーンの宗教音楽に傾倒していますが、この日やっと、滅多に演奏されない作品を上演できて念願がかなった形です
まず最初はオラトリオ「キリスト」作品97です
フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ(1809‐1847)は、「パウロ」「エリヤ」に次ぐ3番目のオラトリオとして「地上、地獄、天国」に着手しましたが、未完に終わり、作曲家の死後、残された場面だけがオラトリオ「キリスト」として出版され、1852年9月にイギリスで初演されました
この曲は第1部「キリストの誕生」、第2部「キリストの受難」から成ります
オケの後方にRIAS室内合唱団(男声17、女声19)がスタンバイし、ソリストのリディア・トイシャーと櫻田亮が指揮台を挟んでスタンバイします 鈴木氏の指揮で第1部が開始されます。ソプラノのトイシャーは最初のナレーション部分を歌うだけであとは出番がなかったのが残念でした
第2部終盤ではコラールが歌われますが、まるでバッハの「マタイ受難曲」のコラールを聴いているようでした
バッハ・コレギウム・ジャパンの常連で最近安定感を増してきたテノールの櫻田亮は、この日も絶好調でした
RIAS室内合唱団のコーラスは、これがたった36人で歌っているのか
と思うほど透明感がある一方で底時からのあるコーラスを披露してくれました
2曲目はメンデルスゾーンの「詩篇第42番『鹿が谷の水を慕うように』作品42」です 「詩篇」とは「旧約聖書」に収められた150篇の詩から成る詩集のことです
メンデルスゾーンは1837年に、その中の第42番に音楽をつけ、曲は1838年1月1日に初演されました。この曲は第1曲から第7曲まであります
この曲で初めてソプラノのリディア・トイシャーが本領を発揮、透明感のある美しい声を会場に響かせました RIAS室内合唱団はこの曲でもクリアな声で見事なアンサンブルを聴かせてくれました
会場いっぱいの拍手とブラボーに応え、RIAS室内合唱団がアカペラでバッハのモテット「来たれイエスよ来たれ」BWV229より「アリア」(最終曲)を透明感のある声で歌い上げ、再び満場の拍手を浴びました