人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

ヤスミン・アフマド監督「タレンタイム 優しい歌」を観る ~ ドビュッシー「月の光」とバッハ「ゴルトベルク変奏曲」の「アリア」が流れる

2019年12月28日 07時26分03秒 | 日記

28日(土)。昨日の早朝、息子が山形県鶴岡市の単身赴任先から深夜バスで帰省しました 約7時間かかります。今回も山形の地酒とワインをお土産に持ってきてくれました

 

     

 

数日前に郵送された山形名物「ラ・フランス」です 大玉なので1個400グラムもあります

 

     

 

ということで、わが家に来てから今日で1916日目を迎え、米ネット通販最大手のアマゾン・ドット・コムは26日、2019年年末商戦の世界での受注が「記録的な水準」になったと発表した というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     宅配便の青年が「年末は勘弁してほしい」と嘆いていたほど記録的だったみたい

 

         

 

夕食は、息子が味噌鍋を作ってくれました 材料は豚バラ肉、鶏肉団子、キャベツ、シメジ、長ネギ、玉ねぎ、モヤシ、餃子です。身体が温まります

     

     

 

         

 

池袋の新文芸坐でマレーシアの女性監督ヤスミン・アフマド監督・脚本による2009年マレーシア映画「タレンタイム  優しい歌」(115分)を観ました

音楽コンクール「タレンタイム」(才能の時間=タレントタイム)が開催される高校で、ピアノの上手な女子学生ムルーは、耳の聞こえない送迎役のマヘシュと恋に落ちる しかし、二人は宗教上の違いから家族の反対にあう 一方、ニ胡を演奏する優等生カーホウは、成績優秀で歌もギターも上手な転入生ハフィズを嫌っていた マレー系、インド系、中国系といった宗教・民族を超えた彼らを迎えタレンタイムが幕を開ける

 

     

 

ロヘナ・ゲラ監督の「あなたの名前を呼べたなら」がインドの階級格差を扱っていたのに対し、この映画は多民族・多宗教国家としてのマレーシアにおける人々の葛藤を描いています

音楽コンクール「タレンタイム」の開催を呼びかけた女性の校長がコメディアンのようで面白い 体格も言動もほとんどマツコ・デラックスのような感じです

この映画の冒頭で流れるのはドビュッシーのピアノ曲「月の光」です   この映画のテーマ音楽のように劇中 何度か流れます また、ムルーとマヘシュが二人で居るシーンではバッハ「ゴルトベルク変奏曲」の「アリア」が流れます この監督、音楽のセンスは良いと思います

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