26日(木)。昨日は娘の誕生日(兼クリスマス)だったので、朝から大忙しでした 朝、整骨院で右手の治療をしたあと、「フレンチ・パウンド・ハウス」に注文済みのバースデーケーキを引き取りに行き、帰りがけに花を買って、ローストビーフ用の牛肉ももブロック(500g)と、赤ワインとシャンパンとパンを買いました
台風19号の時、バルコニーの隣家との仕切り版(石膏ボード)が暴風雨で飛ばされ壊れてしまい、2か月くらい前から修理の依頼をしていたのですが、マンションの管理会社から24日午後に連絡が入り、今年は25日の午後2時からしか修理工事の日程が取れないと言ってきました 「おいおい、昨日の今日かよ」と苦情を言いたくなりましたが、これを逃すと来年になってしまうので、来てもらうことにしました したがって、昨日の午後は工事の立ち合いのため(何をするわけでもないのですが)時間を拘束されました
娘がローストビーフとオニオンスープを作ってくれたので、シャンパンとともに美味しくいただきました
食後、時間を置いてからバースデーケーキをいただきました。せっかくホールケーキを買ったのに、写真を撮る前に切ってしまい、インスタ映えを狙っていた娘から冷たい目で見られました 大失敗の巻でした
ということで、わが家に来てから今日で1914日を迎え、カジノを含む統合型リゾート(IR)を巡り、参入を目指していた中国企業側から現金370万円相当の賄賂を受け取っていたとして、東京地検特捜部は25日、元内閣府副大臣で IR 担当だった自民党の衆院議員、秋元司容疑者を収賄容疑で逮捕した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
カジノ解禁前に370万円も賄賂を受け取るとは よほどギャンブル好きな議員だな
24日付日経「夕刊文化欄」に「音楽 今年の収穫」が掲載されていました クラシック、ジャズ、ポピュラーが扱われていますが、クラシック関係は3人の音楽評論家がそれぞれ「1019年のベスト3」を選んでいます
山崎浩太郎氏(オペラ)
①英国ロイヤル・オペラ「ファウスト」(9月:東京文化会館)、②マリインスキー歌劇場「マゼッパ」(12月:サントリーホール)、③オペラ夏の祭典「トゥーランドット」(7月:東京文化会館)
江藤光紀氏(クラシック)
①ヤニック・ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管弦楽団(11月、東京芸術劇場)、②辻彩奈(ヴァイオリン)&ジョナサン・ノット指揮スイス・ロマンド管弦楽団(4月:東京芸術劇場)、③チョン・ミュンフン指揮東京フィルハーモニー交響楽団(2月:東京オペラシティ)
藤野一夫氏(関西)
①沼尻竜典企画「ジークフリート」(3月:びわ湖ホール)、②飯守泰次郎指揮関西フィルハーモニー管弦楽団(3月:ザ・シンフォニーホール)、③古楽最前線!「ピグマリオン」(12月:いずみホール)
まことに残念なことに、上記9公演のうち私が聴いたのは「オペラ夏の祭典『トゥーランドット』」のみです このオペラは、東京では東京文化会館と新国立劇場「オペラパレス」で上演されました 山崎氏は次のように論評を加えています
「歌手の豪華さや大がかりな舞台など、現代の日本では得がたいものだった。指揮の大野和士は、他にもさまざまな公演で大活躍の年だった」
限られたスペースの中で公演の重要ポイントを書き記すのは非常に困難だと思いますが、この「トゥーランドット」に関しては、確かにイレーネ・テオリンのトゥーランドット、テオドール・イリンカイのカラフ、中村恵理のリューをはじめとする歌手陣は充実していましたが、それにも増して重要だったはアレックス・オリエによる斬新な演出だったのではないかと思います 「トゥーランドット」が未完に終わった事実を踏まえると、もしプッチーニがこのオペラを完成させたなら、オリエの解釈による演出で幕を閉じることも考え得るのではないか、と思うほど説得力を持っています
この公演については今年7月20日付toraブログに感想を書いていますので、興味のある方はご覧ください なお、「今年のマイベスト10」については12月31日のブログで発表しようと思っています
1日遅れましたが、コンサート会場のクリスマスツリー&イルミネーションをご紹介します 最初はサントリーホールです
次はサントリーホール前のカラヤン広場です
次は新国立劇場「オペラハウス」です
次は東京オペラシティです
次は東京芸術劇場です
東京芸術劇場前のグローバルリングです
次はNHKホール前です
次は紀尾井ホールです
近くのホテルニューオータニです
最後はミューザ川崎です
今年もあと1週間を切りました さあ、どうしよう