人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

「METライブビューイング 2021ー2022」の3枚組ムビチケを買う / ジャン=ピエール・ジュネ監督「ビッグバグ」を Netflix で観る ~ コロナ禍の中で作られたSFコメディー

2022年04月14日 07時11分50秒 | 日記

14日(木)。新宿ピカデリーで「METライブビューイング 2021ー2022」の3枚組ムビチケカード3枚セットを買いました 今年の初めから腰痛のため長時間座っていることが辛いため、今年1月から始まった今シーズンのMETライブも観ないまま過ごしてきました すでに「ボリス・ゴドゥノフ」「エウリディーチェ」「シンデレラ」「リゴレット」などが上映されてきました 最近、腰痛の痛みもほとんどなくなったので、久しぶりに観ようと思い、ムビチケカード3枚セットを購入しました 単券は@3,700円ですが、3枚セットだと9,600円(@3,200円)と1枚当たり500円安くなります 今シーズンでこれから上映されるのは「ナクソス島のアリアドネ」「ドン・カルロス」「トゥーランドット」「ランメルモールのルチア」「ハムレット」の5作品です 取り合えず22日から上映されるリヒャルト・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」を観ようと思います 今から楽しみです

 

     

     

 

ということで、わが家に来てから今日で2651日目を迎え、ロシアのプーチン大統領は12日、ウクライナの首都キーウ近郊ブチャで多数の民間人が殺害され、ロシアへの批判が高まっていることについて「挑発でありフェイクだ。ウクライナで起きていることは悲劇だが、ロシアには選択の余地がなかった」と侵攻を正当化し、「欧米諸国が全面的な制裁の戦争を仕掛けている。ロシアを孤立させることはできない」と主張した  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     強気なことを言ってるが すでにロシアは世界から孤立してる 自滅は時間の問題だ

 

         

 

昨日、夕食に「メカジキのソテー」「生野菜とアボカドのサラダ」「マグロの山掛け」「冷奴・ウニ醤油かけ」「平茸の味噌汁」を作りました 魚はヘルシーでいいですね

 

     

     

         

 

久しぶりにNetflixで映画を観ました    ジャン=ピエール・ジュネ監督による2022年製作フランス映画「ビッグバグ」(111分)です 数多く配信されているNetflixの映画の中からこの作品を選んだのは、ジャン=ピエール・ジュネが不朽の名作「アメリ」の監督だったからです

物語の舞台は2045年の近未来。家庭用アンドロイドが普及し、人間たちは生活や仕事のほとんどをAIに頼るようになっていた ある日、最新世代のアンドロイド「ヨ二クス」が人類に反旗を翻し、世界を乗っ取ろうと動き出す レトロ趣味のアリスの家で暮らす4体の旧型ロボットたちは、主人を守るため家を外界から遮断してしまう アリスは偶然彼女の家に居合わせた恋人や元夫、隣人女性たちと一緒に家の中に閉じ込められてしまう そこへ「ヨ二クス」が侵入し彼らを支配する。アリスたちは外へ脱出しようと旧型ロボットとともに奮闘するが上手くいかない アリスたちは無事 外に出ることが出来るのか

 

     

 

Netflixだからできた「金のかかった映画」です アリス役のエルザ・ジルベルスタインが魅力的です

映画のラスト近く、やっと家から脱出できそうだ、と皆が期待するシーンで、旧型ロボットが「新型コロナウイルス COVID50の感染拡大によって、全世界で3か月のロックダウンが宣言されたため、外出が禁止されました」と語ると、閉じ込められた皆から激しいブーイングが出ます このシーンなどは、コロナ禍のもとで製作せざるを得なかった恨みつらみをアイロニカルに映画にぶつけたように思いました

さて、音楽です 映画のタイトルロールで流れるのは、冒頭が「泥棒カササギ」序曲、ラストが「セヴィリアの理髪師」序曲と、いずれもロッシーニの歌劇の序曲です コメディー映画に使うクラシック音楽としてはピッタリの音楽で、さすがはジャン=ピエール・ジュネ監督だと思いました

 

     

コメント
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