正当な理由なく欠勤続けた40代男性職員を停職1カ月の処分に 滋賀・彦根市

2020年07月01日 13時34分15秒 | 事件・事故

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滋賀県彦根市は30日、正当な理由なく欠勤を続けたとして、都市建設部の係長級の40代男性職員を同日付で停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。
 市によると、職員は5月14日から6月5日にかけ、発熱などの体調不良を理由に計17日欠勤したが、医師の診断書などの確認資料を提出しなかったという。
 また、市は同日、新築家屋の調査時に木造を軽量鉄骨造と間違えて課税するミスが1件あったと発表した。2000~19年度の固定資産税と都市計画税を計13万5800円高く評価したといい、当該の納税者に全額還付した。市は、当時の担当者が特定できず、関係者の処分を行わないとしている。
 

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強制わいせつの疑い 神戸市立中学校臨時講師の男を逮捕 7/1(水) 1:33配信

2020年07月01日 13時29分42秒 | 事件・事故

神戸市立中学校の臨時講師の男が着任前のことし3月、当時中学3年の女子生徒にわいせつな行為をした疑いで逮捕されました。 強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、神戸市立中学校の臨時講師・平松将容疑者(23)です。

平松容疑者は着任前のことし3月、神戸市須磨区のマンションの駐車場で当時中学3年の女子生徒の(当時15)胸を触った疑いなどがもたれています。

警察によると2人に面識はなく、平松容疑者が帰宅途中の女子生徒に声をかけて駐車場に連れ込み、犯行に及んだということです。

警察は、防犯カメラの映像などから平松容疑者を割り出し、調べに対して容疑を認めているということです。 神戸市教育委員会は「事実関係を確認し厳正に対処する」としています。

関西テレビ

 

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江川紹子さんとオウムの死闘、バイトで食いつなぎ坂本弁護士一家を追った

2020年07月01日 13時25分52秒 | 事件・事故

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オウム真理教の犯罪を象徴する、坂本堤弁護士一家殺害事件。そのとき、ジャーナリストはどう動いたか Photo:JIJI

 文藝春秋に入社して2018年に退社するまで40年間。『週刊文春』『文藝春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの事件の舞台裏」。ジャーナリストの江川紹子さんと一緒に仕事をした、オウム真理教事件を振り返ります。(元週刊文春編集長、岐阜女子大学副学長 木俣正剛)

● 華奢な女性ジャーナリストが 編集部に持ち込んだ企画  ジャーナリストの江川紹子さんと初めて仕事をしたのは、彼女が神奈川新聞を辞めてフリーになった直後のことでした。華奢(きゃしゃ)で笑顔を絶やさない彼女が、のちに、オウム真理教というテロ組織と1人で闘うとは、当時は想像もできませんでした。  

あるとき、江川さんから、坂本堤弁護士とともにオウム真理教という新興宗教に洗脳されている信者のことを取材して書きたいと提案されました。ゴーサインは出したのですが、他の仕事に取り紛れ、まだ、坂本弁護士に会えないままだったとき、真っ青な顔をした江川紹子さんが文春編集部に現れました。

「木俣さん、何も聞かないで、私が週刊文春の記者であるという名刺を作ってください」と言います。  切羽詰まったものを感じて、すぐに名刺を作製してお渡ししました。それから2週間くらいたった頃でしょうか。江川さんが説明に来ました。

 「坂本弁護士一家が拉致されました。オウムの仕業としか考えられません。一家が自分で失踪する理由なんて見当たらないのですから。でも神奈川県警は、積極的に動いていません。そしてフリーの記者は記者会見には出られないので、週刊文春の名刺作製をお願いしました。警察が熱心でないのは、坂本弁護士が所属する横浜法律事務所は、刑事事件では県警と対立することが多い人権派弁護士事務所だということもあるかもしれません」

 編集部にすぐ報告・相談をしました。結論は徹底的に江川さんをサポートし、この事件の解明とオウム真理教の問題点を洗い出そうということになりました。  思想の右とか左とかは関係ありません。三権分立の要、言論の自由の要である弁護士を拉致するという組織は、民主主義を否定する存在であり、許されるものではない。これが素直な編集部の思いでした。

● 全てを投げ打って 坂本弁護士一家を捜した江川さん  今となると、オウム真理教は、発足してすぐにテロリスト集団化し、地下鉄サリン事件を起こして、壊滅に追い込まれたという印象しか残っていないかもしれません。

 しかし、坂本弁護士一家失踪直後に、彼らが記者会見をしたときは、週刊文春と週刊新潮以外のメディアは、教団の名前さえ伏せて報道し、「ああいえばじょうゆう」とあだ名された上祐史浩(当時教団の幹部、サリン事件以降は教団緊急対策本部長。現「ひかりの輪」代表)の長広舌を画面で垂れ流すありさまで、記者会見でも厳しい質問など飛びません。  

確かに憲法で信教の自由は保障されています。単に新興宗教だから、という理由で「怪しい教団」扱いをできないことはわかります。しかしそうした事情を考えても、当時のメディアは及び腰、というより、その教団の踊りや日常を面白おかしくとらえていたとしかいいようがありません。  

しかし、江川さんの責任感には、アタマが下がりました。坂本弁護士一家失踪に対する責任を感じ、生存につながる情報や目撃情報が週刊文春編集部にある度に、その取材に真っ先に出歩いていました。

 

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新型コロナワクチンに3つの「泣きどころ」 大阪で人への試験始まる 開発の最前線

2020年07月01日 12時32分28秒 | 医科・歯科・介護

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大阪大とベンチャー企業アンジェスが開発中のDNAワクチン(大阪大提供)

 外出自粛の要請が解かれたものの、連日のように新規コロナウイルス感染症の報告が止まない。「イベントはいつ開けるか」「再び休業停止の要請もあるのだろうか」「いつになればマスクを外せるのか」。多くの人から疑問や不安の声が聞こえてくる。

 蔓延(まんえん)の終息点が見えづらい中、流行に終止符を打つ切り札として待望されているのが感染予防のためのワクチンだ。

世界保健機関(WHO)の統計によると、6月29日の段階では、世界で人への試験が進むワクチンは17種類、人への投与する前の段階のワクチンは132種類となっている。

ウイルス制圧に向けたワクチンプロジェクトは世界に広がっており、選抜が進んでいくことになる。

 日本でも大阪大学発ベンチャーのアンジェスを中心とした国産ワクチンの開発が本格化している。大阪府の吉村洋文知事は6月17日の記者会見で「世界でも競争が進む中で、大阪の医学レベルの高さを生かして、ワクチンの治験を開始する」と述べた。

アンジェスは4月、大阪府や大阪市、大阪大学と協定を締結。タカラバイオ、フューチャー、ファンペップ、塩野義製薬グループという企業連携も進め、6月30日からは大阪市立大学医学部付属病院で第1段階の人を対象とした臨床試験を始めた。

日本では、こうした国産ワクチンのほか、英国アストラゼネカが同国オックスフォード大学と開発を進めるワクチンを日本国内に供給する方向で、同社が日本政府との協議を開始したとこの6月に発表している。

 

米国立衛生研究所が臨床試験を始めた、新型コロナウイルスのワクチン投与を受ける女性=3月、ワシントン州シアトル(AP=共同)

 筆者は獣医師資格を持つ立場から、動物界のコロナワクチンの知見を踏まえ、新型コロナウイルス感染症の制圧につながる情報発信を続けている。

最新研究に目を通しているが、徐々に新型コロナワクチンの課題も明確になってきている。ここで見えてきた「3つの泣きどころ」を指摘しつつ、ワクチンによる流行終息への道筋を考察していこうと思う。(ステラ・メディックス代表取締役、編集者、獣医師=星良孝)  

▽世界で進むワクチン開発  ワクチン開発は中国や欧米で先行している。先頭集団の一角を占める中国の研究グループは、この5月に著名医学誌『Lancet』で人を対象にした初めての成果を発表。

中国の研究グループは、第1段階の試験として108人を対象にワクチン候補を投与し、安全性を中心に確かめている。結論として、ワクチン投与は安全で、ウイルス排除につながる抗体が増えたという報告だった。

発熱やけん怠感、頭痛といった副作用と見られる症状についてはそれぞれ4~5割の人で確認。一般的なインフルエンザなどのワクチンよりも体の反応は強く出るのかもしれない。ただ、重い副作用はなかった。中国のグループは既に次の段階の試験を進めている。

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最終更新:
47NEWS

自転車で1.5キロ追い掛け、女性に抱きつく 暴行容疑で男逮捕

2020年07月01日 12時32分28秒 | 事件・事故

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自転車で女性を追い掛けて背後から抱き付いたとして、博多臨港署は30日、暴行の疑いで福岡市博多区、アルバイトの男(23)を逮捕した。署によると、容疑者は自転車の女性を約1・5キロ追い掛けたという。
 逮捕容疑は5月17日午後9時50分ごろ、同市東区のコンビニ駐車場で20代の女子大学生に背後から抱き付いた疑い。  
署によると、女性は当時、自転車でアルバイト先に向かっていた。自転車で追ってくる容疑者から声を掛けられて怖くなり、コンビニに逃げ込もうと自転車を止めている際に抱き付かれた。2人に面識はないという。 (古川大二)
 

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16歳少女を押し倒してケガさせわいせつ行為か…42歳無職の男を逮捕 犯行目撃した男性が通報し容疑者発見

2020年07月01日 12時32分28秒 | 事件・事故

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岐阜県多治見市で30日、16歳の少女を押し倒してケガをさせ、わいせつな行為をしたとして42歳の男が逮捕されました。  逮捕されたのは自称・岐阜県可児市の無職、西野整容疑者(42)です。
 警察によりますと西野容疑者は30日午後4時45分頃、多治見市小泉町で16歳の少女を押し倒してケガをさせわいせつな行為をした疑いが持たれています。  
少女は左ひじに軽いケガをしました。犯行を目撃していた男性からの通報を受け、警察が付近を警戒していたところ特徴のよく似た西野容疑者が見つかり逮捕に至りました。
 調べに対し西野容疑者は容疑を認めていて、警察が犯行のいきさつを詳しく調べています。

東海テレビ

 

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晩節の研究 偉人・賢人の「その後」

2020年07月01日 12時32分28秒 | 社会・文化・政治・経済

 

晩節の研究 偉人・賢人の「その後」 (幻冬舎新書)

 

河合 敦著
 

内容(「BOOK」データベースより)

歴史に名を残す偉業を成し遂げた人物も、ほとんどの場合、本当に活躍したのは、ある時期に限られる。それどころか、リタイヤ後に意外な「その後」の人生を送った人物が少なくない。「祟り」に慄き死んでいった藤原道長。健康に気を遣いすぎて逆に死期を早めた徳川家康。老人になってから計画殺人を実行した徳川光圀。勘違いで殺人を犯して獄死した平賀源内…。有能な成功者である彼らはなぜ“晩節を汚す”ことになったのか。その分岐点には何があったのか。30人の偉人たちの知られざる末路を繙き「人生の本質」を追求する、画期的な書。
 
 著者について
一九六五年、東京都生まれ。青山学院大学史学科卒業、早稲田大学大学院修士課程修了(日本史専攻)。高校教師として教壇に立ちながら、歴史作家・歴史研究家として、数多くの著作を刊行。二〇一三年、東京都を退職。『吉田松陰と久坂玄瑞』『後白河法皇』『二代将軍・徳川秀忠』『岩崎弥太郎と三菱四代』(すべて幻冬舎新書)、『テーマ別で読むと驚くほどよくわかる日本史』(PHP研究所)、『歴史の勝者にはウラがある 日本人が誤解している戦国史』(PHP文庫)、『日本史は逆から学べ 近現代史集中講義』(光文社知恵の森文庫)など著書多数。
 
 
豊臣秀吉や徳川家康など30人の偉人たちの死までの知られざる末路をまとめた本。人生は棺桶に入るまでわからない。
 
 
この人がこんな晩年だった、はもっと知らしめてもいいと思います。
 
 
『小説やドラマなどで描かれる場面も、彼らが1番華やかに行動した時に限られ』ており、その人生の終わりが本人はさておき、他人からみてハッピーエンドではないことがあります。
そんな『意外すぎる「その後」』を集めた本です。

教科書では聖人君子のような行いでそのお名前だけは知っている人も実に人間臭い。欲望の塊が垣間見えて、知りたかったような知りたくなかったような‥‥実に興味深かったです。

大河ドラマの登場人物も多く、おおいに楽しめました。
歴史の背景や人間模様も丁寧に解説されており、かつコンパクトでよく分かりました。
本能寺の変の黒幕がいたなんて今ごろ知りました。読んでおいて良かったです。
 
 
小野妹子からエノケンまで、歴史上の偉人賢人の晩節にスポットを当てた書。藤原道長や平清盛の悲惨な晩年は一般的に有名ですが、殺人を犯してしまった徳川光圀や平賀源内、異端な息子を義絶した親鸞、また明智光秀や西郷隆盛の生存説など、あまり知られていない晩年の話も多々紹介されています。個人的には有島武郎の自死に至る経緯と遺書の文章に胸が打たれました。晩節を汚した人、全うした人、様々な生涯から人生とはを考えさせられる一冊です。
 
 
良い視点の本だと思いますが、人選がどうかと思います。
他にも僕が知ってる限りでも、意外な死に方した人はたくさんいますから。
文人をもっと入れるべきでしたね。天皇家なんかもね。
といっても僕個人的には興味持って読みましたよ。一般的には★2つにしただけで。
 
 
本書は平賀源内や徳川光圀などを取り上げ「晩節」をとかれます。
昔から「晩節を汚すな」の言葉もありますね。人間、隠退してから死ぬまでの間も(は)、大事ですね。
「画竜点睛を欠く」の例えが有るように最後が大切です。
葉隠入門「三島由紀夫先生著」にもあるように、「行動家の最大の不幸は、過ちのない一点を添加したあとも死ななかった場合である・・那須の与市は、扇の的を射たあとも永く生きた・・」。
定年退職後も平均寿命が伸び、大変な晩節と実感しました。
良い本でした。71歳福岡在住
 

風俗スカウト5人逮捕、ひわいな業務と知りながら女性3人紹介した疑い 男女トラブルで発覚/大宮署

2020年07月01日 12時23分45秒 | 事件・事故

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女性に風俗店の業務を紹介したとして、埼玉県警保安課と大宮署は30日、職業安定法違反(有害業務目的紹介)の疑いで、東京都杉並区下高井戸4丁目、会社役員の男(40)、世田谷区上馬5丁目、無職の男(28)ら20~40代の男5人を逮捕した。
県警は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は2018年5月5日~同年11月24日までの間、不特定多数の客にひわいな行為をする業務であると知りながら、さいたま市内の風俗店に20代の女性3人を従業員として紹介した疑い。

 同課によると40歳男はスカウトグループの代表とみられ、28歳男とともに街頭で女性に声を掛ける「スカウト役」に指示を出していたという。  

スカウト役は他の3人の男が担当し、都内の街頭などで女性を勧誘。さいたま市内の風俗店の仕事を紹介していた。

 18年10月、風俗店の仕事を紹介された女性の一人が男女間トラブルについて県警に相談。その後の調べで、40歳男らスカウトグループが風俗店の業務を紹介していたことが分かった。  

同課は女性を風俗店に紹介することで、40歳男らが報酬を得ていたとみて詳しく調べている。

 

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風俗スカウト5人逮捕、ひわいな業務と知りながら女性3人紹介した疑い 男女トラブルで発覚/大宮署

2020年07月01日 12時23分45秒 | 事件・事故

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女性に風俗店の業務を紹介したとして、埼玉県警保安課と大宮署は30日、職業安定法違反(有害業務目的紹介)の疑いで、東京都杉並区下高井戸4丁目、会社役員の男(40)、世田谷区上馬5丁目、無職の男(28)ら20~40代の男5人を逮捕した。

 逮捕容疑は2018年5月5日~同年11月24日までの間、不特定多数の客にひわいな行為をする業務であると知りながら、さいたま市内の風俗店に20代の女性3人を従業員として紹介した疑い。

 同課によると40歳男はスカウトグループの代表とみられ、28歳男とともに街頭で女性に声を掛ける「スカウト役」に指示を出していたという。  

スカウト役は他の3人の男が担当し、都内の街頭などで女性を勧誘。さいたま市内の風俗店の仕事を紹介していた。

 18年10月、風俗店の仕事を紹介された女性の一人が男女間トラブルについて県警に相談。その後の調べで、40歳男らスカウトグループが風俗店の業務を紹介していたことが分かった。  

同課は女性を風俗店に紹介することで、40歳男らが報酬を得ていたとみて詳しく調べている。

 

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男女7人逮捕の監禁強盗事件、指示役の27歳男を逮捕 ホテルで男性監禁、財布やゲーム機奪った疑い/県警

2020年07月01日 11時57分10秒 | 事件・事故

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埼玉県戸田市やさいたま市で男性を監禁して財布を奪うなどしたとして男女7人が逮捕された事件で、県警捜査1課と機動捜査隊、大宮西、東入間、越谷、秩父署は30日、強盗と監禁致傷、住居侵入、窃盗の疑いで住所不定、無職の男(27)を新たに逮捕した。
すでに逮捕された男らの指示役とみられる。

 逮捕容疑は共謀の上、昨年12月2~3日、当時ふじみ野市に住んでいた男性(25)を縛るなどして戸田市内のホテルやさいたま市内のレンタルルームなどに監禁。

現金約1400円入りの財布を奪ったほか、男性宅に侵入してゲーム機など(計約4万7850円相当)を盗んだ疑い。県警は認否を明らかにしていない。  同課によると、男性は縛られる暴行で両腕に軽傷を負った。

 県警は5月25日までに、強盗致傷容疑などで、実行犯の男女7人を逮捕。供述などから、男の関与が浮上した。7人の中には直接連絡を取り合っている者もいるという。  

県警は、男がメンバーを集め、戸田市に行くなどを指示したとみて調べる。

 

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インフルエンザの新型、中国で発見 「世界的流行も」と科学者

2020年07月01日 11時57分10秒 | 医科・歯科・介護

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インフルエンザの新型、中国で発見 「世界的流行も」と科学者

ミシェル・ロバーツ、健康担当編集長、BBCニュースオンライン パンデミック(世界的流行)を引き起こす恐れのあるインフルエンザウイルスの新たな型を、中国で科学者が発見した。

科学者らによると、新型のインフルエンザウイルスは最近見つかっブタを宿主とし、ヒトにも感染するという。 さらに変異し、ヒトからヒトに簡単にうつるようになって世界的な大流行を招く恐れがあると、科学者らは懸念している。

緊急対応が必要な問題ではないが、ヒトに感染する「すべての特徴」を備えており、注意深く監視していく必要があるという。

新型なので、このウイルスに対して免疫をもつ人はほぼ存在しない。 発した科学者らは、ブタで見つかったこのウイルスを抑え、養豚業者らの状態を注視する方策を素早く導入すべきだと、米科学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」で訴えている。

■パンデミックの脅威 世界の国々が現在の新型コロナウイルスのパンデミックを終わらせようと躍起になっている中でも、専門家らは絶えず、たちの悪いインフルエンザの新型を警戒している。

世界的に流行した最後のインフルエンザは、2009年にメキシコで発生した豚インフルエンザだ。

当初心配されたほどの死者は出なかったが、これは多くの高齢者がかつて、似たインフルエンザの流行で何らかの免疫を得ていたとみられることが大きかった。

当時のウイルス「A/H1N1pdm09」は現在、毎年のインフルエンザワクチンで予防が図られている。 中国で今回見つかったインフルエンザの新型は、2009年の豚インフルエンザに似ているが、いくらかの違いがあるという。

今のところ大きな脅威にはなっていないが、この新型を研究してきた英ノッティンガム大学のキン=チャウ・チャン教授らは、注意が必要だとしている。

■「注視が必要」 研究者たちが「G4 EA H1N1」と呼ぶこのウイルスは、人の気道の細胞内で成長し増殖する。 最近、中国の食肉処理場やブタと関わる労働者から感染が始まった証拠が見つかったという。

現在のインフルエンザワクチンにはこの新型の予防効果はないとみられるが、必要に応じて適合させることは可能だとされる。 キン=チャウ・チャン教授は、「現在は当然ながら、みんなコロナウイルスに気が取られている。しかし、危険性のあるほかの新型ウイルスへの注視は必要だ」とBBCに話した。

また、この新型のインフルエンザウイルスは喫緊の課題ではないが、「無視すべきではない」と述べた。 英ケンブリッジ大学獣医学部長のジェイムズ・ウッド教授は今回の発見について、人間が新たな病原体の発生リスクに常に直面していることを「思い出させてくれる点で有益だ」と述べた。

また、野生動物より接触する機会の多い家畜動物が、パンデミックを引き起こす重大なウイルスの発生源となり得ることにも改めて気づかせるものだと話した。 (英語記事 Flu virus with 'pandemic potential' found in China)

(c) BBC News

 

優遇措置の多くを撤廃 香港安全法制定に「対処」 ポンペオ米国務長官

2020年07月01日 11時47分03秒 | 社会・文化・政治・経済

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【ワシントン時事】ポンペオ米国務長官は30日、「香港国家安全維持法」の施行を受け、中国政府による香港での言論や報道、集会の自由への攻撃に対処すると言明した。
 長官は声明で、香港に認めてきた優遇措置を「わずかな例外」を除き撤廃すると強調した。具体的な対応への言及は避けた。  
トランプ政権は国家安全維持法に絡み、香港の自治を侵害した中国共産党員らのビザ(査証)制限を実施済み
。トランプ大統領が5月末に表明していた優遇措置の見直しにも着手し、その一環として、香港への重要防衛技術の輸出制限を発表した。
関税の引き上げや香港ドルと米ドルの自由な交換の停止など、より強い措置に踏み込むかどうかが今後の焦点だ。  
ポンペオ氏は「国家安全維持法の施行は香港の自治を破壊する」と指摘。中国政府は自由を求める香港市民への恐怖心から、香港に高度な自治を認めてきた「1国2制度」を「1国1制度」に変え、香港成功の礎を骨抜きにしたと批判した。 
 

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常に自己への挑戦で

2020年07月01日 10時45分21秒 | 社会・文化・政治・経済

▽現実から逃避(とうひ)してはならない。希望の哲学を持って正面を向こう!    
▽青年は、苦難を打ち破って成長していくのだ。
襲い掛かる試練に屈しない。
いかなる烈風にも怯まない。
▽何があっても粘り強く、朗らかに。
▽困難に直面しても、諦めずに信念を貫く。
▽弟子の勝利こそ、師匠の勝利。
▽教師は学生のために、的確かつ分かりやすい言葉で語り掛けることだ。
▽<モノを売る>だけではなく、<アイデアを売る>。
<提案>が伴う営業に心がける。
▽常に自己への挑戦で<逆境に打ち勝つ>。


ルネサンスの精神

2020年07月01日 10時40分01秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽ルネサンス芸術は、むしろ人間を写実的に描くことを重要視した。 写実的に描くというのは、つまり自然な姿に描くことである。
 そしてその自然な姿の中に「美」を見出そうというのが、ルネサンス芸術の精神なのである。
人々の精神の全面的な改革を目指すこのルネサンス運動は、芸術面だけではなく、人々の生き方をも変えていきました。
ギリシア・ローマの古典文化の再生により、人々の自らの品性を高め、人間らしい生き方を追求する『ヒューマニズム(人文主義)』が誕生します。
これにより、現実主義が広まり、中世の支配的観念だった『カトリック思想』を打破することとなりました。
▽ジョヴァンニ・ピーコ・デッラ・ミランドラ(Giovanni Pico della Mirandola、1463年2月24 日 - 1494年11月17日)は、イタリア・ルネサンス期の哲学者、人文学者である。主著「人間の尊厳について」でルネサンスの新しい人間観を示す。 
ルネサンスの哲学者ピコ・デラ・ミランドラが、共感を込めて記した一節に、こうあります。 
 「世界というこの舞台において、最も感嘆すべきものと見られるものは何か」「人間ほど素晴しいと見られるものはない」 
 私たち人間自身のなかにこそ、何よりも素晴らしい宝があります。その宝を発見し、磨いていくならば、人間は一人一人が、わが生命の花を、もっともっと自分らしく色とりどりに咲き薫(かお)らせていくことができます──。 

▽「いかなる距離も我らの友情を引き離すことはなく、いかなる忘却の力も我らの記憶を消し去ることはない」 
 これは、フィレンツェの指導者で、ルネサンスの思想家であったブルーニの言葉です。
レオナルド・ブルーニ
ブルーニは1370年頃アレッツォの有力な家系に生まれたが、アレッツォがフィレンツェの支配下に置かれるとフィレンツェに移住する。
教皇庁秘書官をへてフィレンツェの市民権を獲得し、1427年にフィレンツェ共和国書記官長に就任。終生在職し、執政の地位についたこともあった。

▽「秀(ひい)でた人物が出現するとき、多くの場合たった一人だけでない」と語ったのは、ルネサンスの画家・建築家のヴァザーリです。 
どんなに才能に恵まれた人でも、一人で孤立していては、成長を続けられません。 
 レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ、きら星の如く優れた芸術家を生み出したルネサンスに、師弟の薫陶(くんとう)があり、先輩・後輩の継承(けいしょう)があり、友と友との切磋琢磨(せっさたくま)があったことは、よく知られるところです。 
 人間の絆にこそ、創造の花を育て、開花させゆく光線があり、水分があり、滋養があるのではないでしょうか。
・1511年、ジョルジョ・ヴァザーリ(Giorgio Vasari、1511〜1574)は、イタリアのトスカーナ州アレッツォ(Arezzo)で生まれました。

・1530年頃、 2年ほどローマを訪れ、ラファエロや他の盛期ルネサンスの画家たちの作品に触れる機会を得ました。ローマでミケランジェロと出会い、弟子となっています。
 
 ヴァザーリはSilvio Passerini枢機卿の推薦でフィレンツェのメディチ家のバックアップを受けていましたが、どうも30年代頃から両者の間には溝ができていたようです。ヴァザーリはうつ状態になり、修道院に隠遁し修道士などを描く生活をしばらく送っていました。
 ・1550年、ヴァザーリは、チマーブエからミケランジェロまでルネサンスの芸術家133人の評伝をまとめた「画家・彫刻家・建築家列伝」を著しました。

彼は、1568年に第2版を出版し、新たに30名の芸術家を加えています。この著書は、私たちがルネサンスを知る上でもっとも大切な資料となっています。


金正恩は病床に…報道に写真・動画ナシは前代未聞、初のTV会議への超違和感

2020年07月01日 04時40分08秒 | 社会・文化・政治・経済

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偽りのショー

去る6月24日、動向が詳細に報じられなくなってから72日目に金正恩は健在だという情報が伝えられた。もっとも、労働新聞の短い記事のみ。

金正恩に関連する報道に写真や動画が掲載されなかったのは、金正恩の権力継承以後、初めてのことだ。最高尊厳(金正恩)に対する偶像化を最高の国事と考える北朝鮮が、金正恩の写真もなく党中央軍事委員会予備会議をしたと報道することは、絶対的な唯一の独裁体制下ではあり得ない。

金正恩に何が起こっているのか。北で博士号を取得した専門家が綴る。 【写真】金正恩が「トイレ持参」で排泄物も残さなかった理由  ***

 金正恩が参加したという党中央軍事委員会予備会議は、記事として出ただけで、最初からそのような会議は行われていなかったようにも見える。やっていないことを行ったかのように写真や動画で装うことはできるが、それが見破られるというリスクは当然つきまとう。  

あえて「偽りのショー」と言ってしまうが、困難を押してまで、北朝鮮はなぜこのようなことをしなければならないのか。金正恩の健康悪化説と金与正をめぐる権力委譲説を注視する国際社会からの疑いの眼差しに戸惑った北朝鮮は、早期に疑惑を晴らす必要性を痛感したのだろう。そして何よりも、北朝鮮国民たちの間で「南北対決が最高潮の重大な時期に、金正恩はどこにいるのか」という声が高まっていることとも無関係ではなさそうだ。  金正恩は4月12日の国営メディアでの報道後に姿を消して、次に姿を見せたのが5月1日。多くの群衆を動員した大きな工場の竣工式にその姿を認めることができた。その後に2度現れたものの、限られた数の側近に囲まれ行われた会議動画にちらっと登場したに過ぎない。潜行が長くなるにつれて取り囲む人の数が次第に減っている。動向が報じられた4月12日以降、70日以上経ったが、これだけの日数があるなら、ミサイル実験を複数回行っていても不思議ではないし、地方や工場の見学を少なくとも数カ所こなしているはずだ。

 恐らく病床に臥している金正恩を健在に見せるには、3つの関門がある。その1は、金正恩と区別がつかない完璧な代役を準備することであり、その2は、動画撮影のためにその代役と接触する側近の口止めを徹底すること、そしてその3は、捏造された映像の信憑性を高めるため、金正恩だけができると信じうる振舞いを見せることだ。  もちろん3つそれぞれは困難だらけだ。金正恩に体型を似させ、顔に整形手術をした代役を準備したとしても、4K映像時代に実際の金正恩と代役の差を識別することは容易だろう。幹部の口止めも大変だ。かなり人数を絞って接触者から秘密誓約書を受け取り、保衛部を付けて徹底的に監視するとしても、外国の情報機関や北朝鮮住民に秘密が漏れるのは時間の問題だろう。  

それでも、金正恩の健在を見せつけるために、金与正ら北朝鮮が作った“作品”が、「金正恩が党中央委員会予備会議をテレビ会議で行った」という報道だった。この創作のポイントは「予備会議」と「テレビ会議」にある。ここには彼らの徹底した計算が見え隠れし、苦悩ぶりが感じられる。  その会議には、党中央軍事委員会1副委員長の李炳鉄(イ・ビョンチョル)と一部の委員が出席したと伝えられた。北朝鮮の中央軍事委員会委員は、頻繁な変動があり、正確には分からないが、2020年5月時点では13人だった。そのうち数人だけが出席したと報道するなら、本会議ではなく予備会議にしなければならない。

しかし、北朝鮮には最初から予備会議という概念はなかった。04年まで北朝鮮の党学校教授だった私を含め、多くの北朝鮮専門家は、金日成金正日統治の時期に遡っても予備会議という名を聞いたことがなく、実際にそのような記録はどこにもないはずだ。  

これまで一度も行ったことがないこの「予備会議」に出席した中で、名前が明らかになっているのは、李炳鉄たけだ。彼さえ秘密を漏らさなければ、行っていない会議のでっちあげは成功する。  

さらに、最高指導部が集まって行う会議をテレビで実施したこともまた、私が知る限り1度もない。仮に新型コロナ感染予防のためだとしても、それ以前は金正恩が工場竣工式や党中央軍事委、党中央委、政治国会など群衆行事や側近会議に出席していたことの説明がつかない。

むしろ北朝鮮は、新型コロナ患者が1人もいないとWHOに報告した奇怪な国なのだ。

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